能登大地震 9月1日で8カ月
自衛隊の最後の活動場所は能登珠洲市の入浴支援で、のべ49万人が使用
【北陸放送】過去最長の自衛隊災害派遣終了(石川珠洲市)
能登半島地震では陸海空の自衛隊員のべ約114万人が派遣されました。
1000人を超える人命を救助したほか、給水支援や道路の復旧作業など元日からおとといまで支援を続けてきました。(9月2日)
能登半島地震の被災地で続けられてきた自衛隊の災害派遣活動が、31日で終わることになり、石川県珠洲市では住民への入浴支援が行われました。
2024年8月31日 20時15分
能登半島地震の被災地で石川県の要請を受けた自衛隊は、ことし1月から救助活動や物資の支援などの災害派遣活動を続けてきました。
これまでにのべ114万人の隊員が活動してきましたが、31日で終えることになり、珠洲市では学校施設など3か所で住民への入浴支援が行われました。
2024/09/01
この配信動画は、本来、会員のみが視聴できる「限定公開」にしているものですが、多くの方に能登の被災者への関心を抱いていただきたく「公開」としました。これを機会にぜひ会員登録をしてください。今井一公式ウェブサイトhttps://hajime111.com/ 2024年3月半ばと5月上旬に現地取材に赴きその報告を行いましたが、7月18日より3度目の被災地入り。発災から200日が経過した現場を巡りました。全壊・半壊の家屋や店舗、ビルの解体・撤去、仮設住宅の建設、上下水道工事の進捗、旅館ホテルや飲食店の営業等々、あれから何が変わり、進んだのか。そして、被災者の心と暮らしはどうなっているのか。輪島、珠洲を回ってのリポートです。
珠洲市の場合、8700棟が解体申請しているが現時点での解体完了は500棟
残りの8200棟を来年の10月までに完了予定とはなっているが、来年12月でも無理
珠洲市の復旧・復興状況(2024年7月16日現在)
(人口は約13000人/世帯数5900)
住宅の全半壊 3649棟
非住宅(納屋・蔵など) 5615棟
公費解体申請数(予想)8700棟(解体完了500棟ほど)
仮設住宅の完成 1046戸(8月末に1582戸へ)
一次避難所にいる人
7361人(1月8日)
551人(5月末)
292人(7月16日)
(今井一氏動画より)
<まなかつお>
珠洲市の場合、7月16日時点で2軒に1軒が全倒壊、または半倒壊
建物が建築されるのは2026年になってから…
気が遠くなる話で更に過疎化が進みそうです
おいこらさん@珠洲市民が支援活動X
珠洲市は8月末に自衛隊風呂が撤退しましたが、宝立地区では未だに上下水の復旧がほとんどできておりません
宝立地区では国民宿舎と民間のお風呂がありますが、民間は本浴槽に1度で2人が限度ですし、国民宿舎も復旧業者さんや仕事帰りの方が集中する時間は、大変混雑しております
大谷地区の場合、車で片道30分も走らないと入浴施設には行けませんので、ずっとシャワーだけの方もおられます
輪島市は自衛隊風呂が撤退する前に、Vネットさんの入浴施設の建設を始め、撤退と同時に入浴支援の対応をしておりまが
珠洲市は撤退が決まってから即、Vネットさんが入浴支援の申し入れをしているにも関わらず、珠洲市は受け入れは難しいと回答して断りました
仮設の入居も仮に万が一予定通りだとしても、11月半ばです
こんな頃だとシャワーだけでは生活できません
Vネットさんのような支援は行政からの申し出がないと、勝手に設置できません
珠洲市の行政さん、住民の事を考えて要請してくれませんか?
能登の為にと僻地で頑張ってくれてる、工事業者さんも助かります
素晴らしい活動をされているVネットさんのホームページはこちらですvnetgifu.hida-ch.com
追伸
宝立地区の民間入浴施設の画像です
お風呂が2件開いてると文字にすると大層ですが、19時に閉まる国民宿舎と、この民間風呂で地域の住民の方や、工事業者さんの入浴が賄えますか?
要約すると、珠洲市はまだ必要な筈の自衛隊風呂を撤退させておいて
民間支援団体の入浴支援の申し出すら断ったということです
お隣のの輪島市は自衛隊の撤退に合わせて、入浴支援の受け入れをしたのに…
2024年9月10日