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  《独占インタビュー》大谷翔平、結婚を語る…大谷さん、何と呼ばれているんですか?「さん付けですね。僕は(彼女の)名前を呼び捨てにしています」

3/2(土) 11:02

結婚を発表した大谷翔平がNumber本誌の独占インタビューに応じてくれた photograph by Nanae Suzuki

 

大谷翔平結婚」そのニュースは瞬く間に世界を駆けめぐった。結婚発表会見では語られなかった“事実”を大谷本人がNumberだけに明かしてくれた。3月7日発売のNumber1092号掲載[独占インタビュー]大谷翔平「野球翔年2024 結婚生活を語る」より、雑誌発売に先行してインタビュー内容の抜粋を特別にお届けします。

 

斬新なデート?

――昨年来、WBCでの世界一、ホームラン王、2度目のMVP、ドジャースとの契約、そして結婚……本当に盛りだくさんの“おめでとうラッシュ”ですね。このたびはご結婚、おめでとうございます。 「ありがとうございます」 ――大谷さんは以前、「1日40時間あったらいいのに」と仰っていました。そんな野球をやるだけで忙しかった大谷さんが奥様との楽しい時間をどうやって作っていたのか、不思議です。 「彼女も働いていたので去年のシーズン中はほとんどアメリカへは来ていませんし、僕が右ヒジの手術をした後も、デコ(愛犬のデコピン)とふたりでリハビリしていましたからね。わざわざ時間を作るようなことはありませんでした」 ――日本とアメリカではオンラインでやり取りをしていたんですか。 「そうですね。電話で話をしていました。電話しながら一緒のものを見たり……お笑いも見ていましたし、ドラマも見ました。たとえば『VIVANT』とか、今はNetflixを見ています。『忍びの家』とかね」 ――えっ、日本とアメリカで、離れているのに同じものを見ているってことですか。 「そうですね。同じタイミングでテレビをつけて、同じタイミングで再生して、みたいな感じです」 ――それはまた斬新なデートですね(笑)。いったいどんなタイプの女性で、どんなところに惹かれたんでしょう。 「何ですかね……比較的、見たいものだったり、一緒に楽しめるものが多いなっていうのは感じますね。だからといって好きなものが全部同じってわけじゃなくて、彼女は小説が好きでよく読むタイプなんですけど、僕はまったく読まないタイプなんで、違うところは違う、一緒のところは一緒って感じです」 ――最初に作ってくれた料理は何ですか。 「一番最初ですか? 一番最初か……彼女はアメリカには来ていますがキャンプ地には来ていないので、最初が何だったのか、うーん、思い出せないなぁ」

 

大谷翔平が「すごく美味しかった」料理とは?

――じゃあ、最初じゃなくて、作ってもらって美味しかった料理は何でしょう。 「彼女としては作るのが難しい料理を言ってほしいんでしょうけど……へへへ。僕はカレーがやっぱり美味しかったですね」 ――カレーですか? 具だくさんの?  「いや、ドライカレーでした。ルーから作ってくれましたよ。すごく美味しかった」 ――大谷さん、何と呼ばれてるんですか。 「僕は『さん』付けですね。『翔平さん』とか、あとは短縮した『さん』付けも……」 ――えっと、短縮というのは「翔さん」?  「僕は名前を呼び捨てにしています」 ――年下なんですか。 「年下です。2個下かな。僕が今年30歳で、彼女が……たぶん28歳です。あれっ、もし間違っていたらごめんなさい(笑)」 ――誕生日を一緒に過ごしたりとかは?  「そうですね。僕の誕生日はシーズン中だったので無理でしたが、彼女の誕生日には一緒にいました。僕も彼女も仕事の予定があったりして、それがジャストの日だったのかはともかく、誕生日が近いタイミングで一緒にお祝いをしました」

 

実用的に使えるものがいいかな、というタイプ

――誕生日のプレゼントは何を?  「シューズです。彼女のサイズで作ってもらいました。店舗に出向いて買うのは難しかったので、人にお願いして、『プレゼントあげたいんだけど』と……もちろん誰にとは言いませんでしたが、母や(通訳の水原)一平さんにプレゼントするときもそうしてきましたから、彼女にもそうやって用意しました。僕と一緒で、何が欲しいというタイプじゃなくて、何でもいいけど実用的に使えるものがいいかな、というタイプなので……何がいいかな、これがいい、じゃあ、そうしようって感じでした」 ――「短いスパンでたまたま何回か会った」というのは、大谷さんの生活を考えたらジムしかないと思ったんですが……。 「ジムではないんですが、練習しているときだったみたいですね。というのも僕にとってはそこが微妙なところで、彼女が『最初に会った』と言うときのことを僕は認識していなかったんです。彼女曰く『すれ違いざまに挨拶してくれた』と言うんですけど、僕はそれがどこなのか思い出せない。練習施設の中の廊下だって……でも、その次の2回目と3回目に会ったときのことはしっかり覚えています。だから、2週間ちょっとの間に3回、うち2回は会ったのを僕も覚えています(笑)」

 

結婚の決め手は「僕にもわかんないです」

――大谷さんはエンゼルスを選んだときも右ヒジの手術を決断したときも、直感を大事にしてきましたが、今回も直感のようなものはあったんですか。 「どうなんでしょう。それもあるとは思いますが、一緒にいて楽だし、楽しいし。僕はひとりでいたときとそんなに変わらずにいられるんです。彼女がいるからといって喋り方が変わるとか食べ方が変わるとか、そういうことなく、気を遣う必要がないので、最初から僕は何も変わらずにいられるというスタイルでした。そういうところなんじゃないかな」 ――それこそ決め手じゃないですか。 「決め手か……決め手は、何なんでしょうね。僕にもわかんないです。これっていうものが、悪く言ったら決め手を欠くし、よく言えばいっぱいあるし……へへへ」 ――“野球翔年”大谷翔平、いつまでも子どもだなあと思っていましたが、ついに夫なんですね。 「そうですねぇ……と言いつつも、僕は変わっていないので、結婚したりワンコがいたりというのは変わったところですけど、今のところは実感はないですね。子どもができれば変わるのかもしれませんけど、そこまでの大きな変化は感じていません」 ――彼女の前では子どもなんですか?  「僕ですか? どうなんでしょう。僕のほうが年上なので……でも、それは彼女に訊かないとわかりません(笑)」

(「メジャーリーグPRESS」石田雄太 = 文)

 

デーブ・スペクター@dave_spector

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▼大谷翔平くん 2021年の登場曲

 

 

<まなかつお>

3月7日発売のNumber1092号掲載[独占インタビュー]大谷翔平「野球翔年2024 結婚生活を語る」

これだったのですね  ペラペラと言えないわけは...

中途半端な会見だと思っていました...

策士です気づき