BSテレ東
2024年1月22日(月) 10時55分~12時00分
ぺ・ヨンジュンとチェ・ジウが主演を務めたこの“冬ソナ”は、2002年の1~3月に韓国のKBSで放送されていた恋愛ドラマだ。 日本のNHK BSで初めて放送されたのは翌2003年の4~9月(同年12月に再放送)。 2004年には地上波のNHK総合で、そして同年12月にはNHK BSにて字幕付きの完全版が放送されている。(2023/12/25)
僕は一人の女性を愛しています その人とおじいさんお婆さんになるまで いっしょに過ごしたいんです
医師:
残念ですが
完治は難しいでしょう
手術に成功しても
後遺症が残るかと・・
時々 ぼんやりと
視界がかすむんです
これも・・・
医師:
それは血腫が眼球を圧迫して
起こる症状です
一刻も早く
手術を受けてください
視力を失う可能性もあります
強い気持ちで
治療に専念すればー
きっと良い結果が出るはずです
・
・
チュンサン:
もう 描けなくなるかもしれない
先輩:
なぜ 描けなくなるんだ
・
・
初めて君に会った時
本当にきれいだと思った
あまりにも綺麗だったから
すごく驚いたよ
それから
仕事で君に再会した時も
ひたむきに働く姿に
まぶしかった
君はー
いつも輝いてたのに
僕は守ってやれなかった
悲しませてばかりで
あなたに会って
どんなに幸せだったか
本当にー
すごく幸せだった
1つだけ お願いがあるんだ
聞いてくれる?
どんなお願いでも?
ユジン:
ええ
何でも聞いてあげる
チュンサン:
サンヒョクと
一緒に留学しろよ
ユジン:
チュンサン
チュンサン:
サンヒョクなら僕も安心だ
あいつは君のことを
心から愛しているから
サンヒョクなら
必ず君を守ってくれる
ユジン:
シロ
それだけはダメ
断るわ
チュンサン:
お願いだから
サンヒョクなら
君を幸せにしてくれる
僕のためだ
だから頼むよ
僕のために
幸せになれるように
努力してくれ
(なかなか降りないユジン)
(...降りたけど 近っ!)
チュンサン:
明日 空港には来ないで
君を置いていくのは
つらいから
(くぅぅ~一度は言われてみたい)
それから
どこにいても
ちゃんと食べて しっかり寝て
(大丈夫 ユジンは いつでもどこでも爆睡)
強く生きると約束して
もう一つ
僕たち
もう会うのはやめよう
あの日の
海辺の記憶を最後にしたい
いい思い出だけを
覚えておこう
約束できる?
もう行くね
(チュンサンの記憶に残るユジンの最後の顔)
・
・
サンヒョク:
待てよ カン・ジュンサン
行くな
君が妬ましかっただけだ
君たちが離れる理由はない
ユジンのそばにいてやれ
チュンサン:
いや それはできない
サンヒョク:
どうして
僕と兄弟だから?
僕に遠慮して譲ってるのか?
チュンサン:
愛は譲るものじゃない
ユジンの力になれるのは
僕じゃなくて君だ
君のほうが
僕よりも長く
ユジンのそばにいてやれる
じゃあな
(この顔、、サイコー)
・
・
どうかな 気に入った
私が愛しているのは 思い出の中のチュンサンじゃない 今 目の前にいるあなたなの
<まなかつお>
私の特技 ツッコミしながらでも泣けます
仁川空港の撮影はすべて夜中に撮影したそうです 電光掲示板、チェックインする人達は昼間に撮影しておいて、サンヒョクやユジンの後ろを歩く人達はエキストラで撮影日に空港に集められたとか
▲エキストラなのに ガチで見つめている男性ww
撮影のトリックを駆使した空港のシーンですが仁川空港を知っている人からは ユジンがフランスに旅立っていくシーンとチュンサンがニューヨークに旅立つシーンが同じで ユジンが歩いていく先に出国ゲートは無いと当時も話題になっていましたが監督がお気に入りのシーンだったそうです
3年後ー
子供が泣き出しているシーンから始まります
本当にドキっとしたシーンでヨングクとチンスクの子どもと知った時は安堵しました
この女の子が大変よく泣く子で泣きやむことなく泣いていたそうです
また、ヨンハ君は、視力が弱く普段は「メガネ」をかけていたことから
3年の時の経過をイメージするためもあり素のヨンハくんに登場してもらったそうです
「冬のソナタ」のラストシーンの外島は感動的でしたが
感情移入が出来るようにヨンジュンさんは別室で
静かに食事をとり 自然に涙が出るまで待機
「涙待ち」の時間だったそうです
なかなか涙が出なくて苦労したと「私たちの冬のソナタ」で知りました
こちらがその演技です 目が真っ赤 ベランダ越しの海も夕日で真っ赤
キスシーンは台本にはなかったそうです
外島の神秘的な雰囲気がそうさせたのでしょうね
このキスシーンも当時はツッコミ...ましたぁ
こんなに軽めでイイの? 1cmは入れないと e.t.c...
(この愚か者め)が...と、ゆって下さ~い
また、御存じの方も多いと思いますが
ほんとうのクランクアップ、ラストシーンはキム次長とチュンサンが
公園のベンチで話をしているシーンだったそうです
私はキム次長を見るとゲップする次長が浮かんでしまいます
「不可能の家」は韓国の南端 外島に実際に建つプライベートな家で
ロケ地ツアーでは有名な場所でしたが 建物の後ろを見て
地震大国・日本の場合、この建て方は危険過ぎると思ったものです
また、潮風が凄そうで 廊下や室内にホコリが入るわあ...と
案の定、チュンサンの白色の靴下はこんな感じ
ツッコミばかりしていますが 気になるシーンがあります
一つは こちらです 理事の部屋の帽子2点
チュンサンに似合わない帽子
▼この方ならわかりますが...
もう一つは
ユジンがテーブルの前に立っているシーンです
このテーブルの上にはチュンサンが飲んだ
紅茶のカップはありません 誰が片付けたのか
片付けた人がお手伝いさんと仮定した場合
何故 廊下に落ちているパズルには気がつかなかったのだろう...と
素のヨンジュンさんはお手伝いさんを26人だったか28人だったか忘れましたが
解雇したと当時は話題になったこともあり 素のヨンジュンさんと
チュンサンがごっちゃになっている私の脳みそは
重箱の隅っこを突っつくような この不思議が気になって20年経とうとしています
皆さんは いかがですか
あっ、もう一つ こちらの会話です
忘れ物はどちらに?
チュンサン:
僕が取ってきます
忘れ物は 何?
まなかつお
「ユジンさぁ・・」。
ーENDー
皆さま、最終話まで
お付き合い有難うございました
最後になりますが ヨンハ君が自死して以降「冬のソナタ」を見ることができませんでした
今回 13年以上を経てドラマを視聴しました
3年後 女の子をあやすヨンハ君の姿を見て やはり言葉がありません
「冬のソナタ」が大ヒットした背景にパク・ヨンハさんが居たからと強く思っています