民衆の多数派がアホなら代表者もアホで、選ばれたアホな代表者はアホな決定をすることが多い。 かつて庶民は候補者の演説を聞いて、少なくとも人格面でフェイクかどうかを判断できる知恵を持っていた。(故・西部 邁すすむ)

 

 

2023年12月12日 14:09

応募総数 14万7878票

1位「税」(4%)5976票 この漢字が選ばれるのは14年以来2回目

2位「暑」(3.7%)

3位「戦」(3.3%)

4位「虎」(3.1%)

昨年はロシアによるウクライナ侵攻やサッカーのワールドカップ(W杯)で熱戦が繰り広げられたことなどから「戦」が選ばれた。

 

 

12月世論調査

岸田内閣(時事通信12月8~11日実施)

支持率 17.1%(前月比-4.2)初めて1割台に

不支持率 58.2%(前月比+4.9)

下矢印

内閣支持率が20%を下回るのは民主党政権が誕生する直前

2009年9月 麻生内閣(13.4%)以来

 

検察による「政治への捜査」

1976年 ロッキード事件 田中角栄元総理逮捕

1986年 撚糸工連事件 現職国会議員2人立件

1989年 リクルート汚職事件

1992年 大臣経験者 続々と逮捕

・阿部文男氏(北海道開発庁長官)

・金丸信氏(党副総裁・建設大臣)

・中村喜四郎氏(建設大臣)

・山口敏夫氏(労働大臣)

・中尾栄一氏(建設大臣)

・村上正邦氏(労働大臣)

・鈴木宗男氏(北海道開発庁長官)

その他 政治家6人逮捕

 

2010年 大阪地検特捜部 証拠改ざん事件

2019年 秋元司議員(当時)IR汚職事件

2020年 河井克行逮捕・案里議員逮捕(当時)参院選買収事件

 

自民党派閥

安倍派 99人

麻生派 56人

茂木派 53人

岸田派 47人

二階派 41人

菅G 約25人

谷垣G 21人

石破G 約10人

森山派 8人

 

2023/12/16 

 

"政策活動費"で告白ドミノ・安倍派議員

若狭弁護士(12月17日サンデー・ジャポンより)

1000万円前後右矢印修正すれば不問

4000万円前後右矢印略式起訴し罰金

1億円前後右矢印起訴の対象になっていくのでは?

 

 

安倍派所属の鈴木淳司前総務相

●12月1日閣議後会見

Q.超過分のキックバックを受け取ったことはないか

鈴木「私はありません」

 

●12月8日衆院予算委員会

1日の答弁について改めて問われ

鈴木「ありません

 

●12月14日 大臣退任会見

秘書と話をしたところ ほんのわずかあるようでありますが

私としてはそういう意識で貰っているわけではない

 

●12月15日ぶら下がり取材

2018年~22年の5年間総額60万円が派閥から還流されていることがわかった

大きな裏金を作ってもらうことがキックバックであって

普通の還流はキックバックとは自分では呼ばなかった

鈴木淳司氏は、岸田文雄首相による閣僚・副大臣からの安倍派一掃の方針を受けて12月14日に総務相を辞任

自民党安倍派による組織的な裏金作りの疑惑をめぐり、安倍派所属の鈴木淳司前総務相は15日、販売ノルマの超過分に対する派閥からのキックバック(還流)について「この(政治の)世界で、文化と言えば変だが、そういう認識があった

12/15(金) 17:15

2018~22年の5年間に60万円の裏金を受け取っていたことも明らかにした。裏金との認識はなかった

 

安倍派 宮沢博行前防衛副大臣

3年間で140万円 

しゃべるな、しゃべるな・・とびっくりマーク

 

大丈夫かなと思いましたが

(キックバック不記載を)長年やってきているのであれば

適法なのかなと思っていた 派閥からは喋るなと言われた気づき

複数の安倍関係者

かん口令を敷くなどの指示をしているのは

高木事務総長ら派閥幹部

 

蓮舫参院議員X

醜い。自ら吐露して罪を軽くしたいとの意図が透けて見えます

 

安倍派・堀井学前内閣府副大臣

5年間で1200万円以上キックバック現金で受け取っていた

事務所の経費として使われていた

12/14(木) 19:09

 

自民党の派閥パーティーをめぐる政治資金の問題を受け、岸田内閣が新体制で始動しました。

安倍派 堀井学前内閣府副大臣 「国民の皆様が疑念を持たれている以上、続けることできないと覚悟は決めていた

 堀井氏は北海道9区選出で2012年に初当選し、今年9月に内閣府副大臣に任命されていましたが、わずか3か月での辞任。

安倍派 堀井学前内閣府副大臣 「(Q.堀さんの事務所はキックバックはあった?)残念ながら、1000万円以上のキックバックを受け取っていたという事実が私にも判明した。 派閥から連絡が来て、金を取りに行く者がいて、それを私の選挙区である北海道に届ける人間がいた。現金で受け渡しされていた」

その使い道は… 

安倍派 堀井学前内閣府副大臣 「政治資金収支報告書に記載できない経費に補填されていたのではないか。事務所の全体の飲食であるとか、秘書の経費であるとか、年間のランニングコストであるとか 事務所の運営を楽にしようと思ったために、こういう制度、こういう習わしに従ってしまった甘えがあった」

堀井氏の場合、キックバックは秘書が受け取り、管理していたといいますが、当時秘書だった1人は事務所の資金を横領した罪で有罪判決が確定し、この秘書の前にキックバックを管理していた別の秘書も事務所との金銭トラブルで辞め、連絡が取れないといいます。 

 

 

架空パーティー疑惑の西村氏・・

12月14日午前

●実際に講師を招いて開催し実態はある気づき

●経産省の職員は(動員でなく)それぞれの判断で自主的に参加気づき

●改めて欠席した人には追加の懇親会を開く予定気づき

●10月、11月にも同様のパーティー

●1回につき数百万円の売り上げ

 

12月6日・岸田総理「国民の疑念が広がるなかで 年末年始の行事は自粛する

派閥のパーティーについても自粛する

下矢印

西村大臣・12月6日 六本木のホテルで250人規模の政治資金パーティー(週刊文春より)

 

  スポンサー企業に1枚2万円でパーティー券を購入させ、実際はホテルで小規模な会合を開き、スポンサーではなく、10人足らずの経産省職員を動員させていた 利益は数百万円を上げていた

西村氏「パーティーは法令に則って開催してきている。職員はそれぞれの判断で自主的に参加した」(辞表提出後の会見で)

 週刊文春 2023年12月21日号