ロシア領内で戦闘 ウクライナ軍が侵入したのか
ウクライナと国境を接するロシアのベルゴロド州にウクライナを支持するロシア人部隊が侵入し攻撃を開始。侵攻が始まって以来、最大規模のロシア領内での地上戦に
ロシアベルゴロド州知事(5月22日)
ウクライナ軍の破壊工作・偵察グループがロシア領内に侵入した
・ロシアメディア
市民8人が負傷
"妨害者"39人が殺害された
・ロシアペスコフ大統領府報道官
FSBなどがプーチン大統領に報告
バフムトの戦況から注意をそらすための動きだろう
・ウクライナ ポドリャク大統領府長官顧問
ベルゴロド州での出来事を注視しているが
ウクライナとは関係がない
・自由ロシア軍団
我々とロシア義勇軍団は
ベルゴロド州コジンカ地区を完全に解放した
(5月22日夜SNS)
5/23(火) 17:04
5月20日
ロシア政府批判の高級官僚が急死
・ロシア科学・高等教育省クチェレンコ次官
ウクライナ侵攻などについて友人との会話で政府を批判
キューバ出張から帰国する機内で体調を崩し死亡
※本人は国外へ逃げたがっていたが
政府にパスポートを奪われていた
※「私達はみんな人質に取られている
すぐに虫けらのように踏みつぶされてしまう」
5月22日
ロシア人女性2人の体調不良 ドイツ当局が捜査開始
ドイツ・ベルリンでロシア反政権派の会議に参加
激しい痛みやしびれなど体調不良を訴える
会議に参加した活動家ナタリア・アルノ氏
ホテルで安物の香水のような異質で刺激的な匂いを感じた
(アルノ氏のフェイスブックより)
ドイツ警察当局(5月22日)
毒による襲撃を受けた疑いがあり捜査を始めた
2023年5月23日
2人の亡命者はロシア反政府活動家ミハイル・ホドルコフスキーが先月29、20日に独ベルリンで主催した会議に出席
1人はジャーナリスト 1人はロシア政府に反対する自由ロシア財団のナタリア・アルノ代表
5/22(月) 11:11
ロシアの亡命者2人がドイツで毒劇物中毒症状を見せ、ドイツ当局が捜査に入ったと、ドイチェ・ヴェレ(DW)などが21日(現地時間)報じた。
5月20日、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏ーウクライナ東部の激戦地バフムトを「完全に制圧した」
5月21日、ロシア国防省「ワグネルの攻撃で解放が完了した」
ウクライナ東部の激戦地バフムートの情勢について、ゼレンスキー大統領「破壊され、(かつての街の姿は)今日では私たちの心の中にしかいない」(5月21日)
激戦が続く東部ドネツク州バフムトは壊滅的 町には何も残っていない
G7広島サミットに参加したウクライナのゼレンスキー大統領は、バフムトを原爆投下直後の広島になぞらえた
バフムトの状況について専門家は、仮にロシア軍が同市を制圧したとしてもインフラは残っておらず、ロシア軍が同市を維持しながら西進するのは極めて困難だとの見方を示した。(ロイター)
インフラが破壊されているのでロシア軍の長期滞在はあり得ない
ワグネル創設者プリゴジン氏 激戦地バフムト完全制圧
ロシア国防省に拠点を引き渡し25日に撤退する
来月1日までにワグネル戦闘員を1人残らず引き揚げ
再編成や訓練が済むまで前線に出さない
バフムトにウクライナの兵士は1人も残っていない(22日CNN)
・ロシア軍について
ショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長は戦争を
自分の遊びとし彼らの気まぐれのせいで
本来の5倍以上の人が死亡した
・ゼレンスキー大統領に
あなたの軍人は勇気をもってよく戦っていた
皮肉ではない
5/23(火) 10:05
須賀川拓
ブチャ虐殺を知った時、あまりの酷さに、私は信じたくなかった。 マリウポリを知ったとき、私はミコライウで取材をしていた。まるで悪夢を見ているのかと思った。 そしてバフムト。動画には市民の姿も。これを見てもまだ、ロシア側に正当性があるというのだろうか。
ロシア国防省は21日未明、SNSで、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトを、露軍側の主力を担う露民間軍事会社「ワグネル」が正規軍の支援を受けて「全域制圧」したと主張した。ウクライナは陥落を否定しており、ロシアが「戦果」を国内向けに誇示している可能性がある。
2023/05/22 00:25
2023/05/22
ウクライナ情勢です。ロシア側が東部の要衝バフムトについて「完全に制圧した」と発表したのに対し、ウクライナ側は否定を続けています。 ウクライナ陸軍のシルスキー司令官は21日、東部バフムトで兵士を激励する様子をSNSに投稿、「バフムトの郊外を支配していて、前進を続けている」と主張しました。 ゼレンスキー大統領もバフムトは「占領されていない」としていて、「完全制圧」を強調するロシア側との情報戦が続いている状況です。
F16戦闘機
1974年初飛行
25カ国で3000機以上運用
比較的容易にウクライナへ移転可能
(5月21日産経新聞)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領
旧ソ連製の旧式戦闘機100機程度
F16は反攻作戦の成功に不可欠と訴え続けてきた
(5月21日産経新聞)
アメリカ
ロシアを過度に刺激するのを警戒し F16の供与に否定的な姿勢
方向転換
同盟国がF16をウクライナに供与することを容認(5月21日産経新聞)
●アメリカ・バイデン大統領
ゼレンスキー大統領からウクライナがF16を使い
ロシア領内を攻撃しないという保証を得た
●アメリカ・サリバン大統領補佐官
将来的なロシアの侵攻抑止や防衛のため必要な戦力
具体的な供与時期や提供国 機数は
今後 訓練を進めながら協議していく
(5月21日毎日新聞)
F16を40機保有する
オランダが一部の供与に前向き
(5月21日日本経済新聞)
・アメリカ国防総省
ウクライナ人パイロットの訓練は欧州で行われ
数カ月以上かかる見通し
F16の配備までには1年半以上必要
(5月21日毎日新聞)
・ロシア・グルシコ外務次官
状況をエスカレートさせる
欧米自身にとって 重大なリスクになる
(5月20日共同通信)
・NATO加盟国の一部
F16を提供することで
戦争に加担しているとみられ
ロシアと直接対決に陥ることを懸念する声も
(5月20日BBC)