G7広島サミット2日目、ゼレンスキー大統領 侵攻後初のアジア訪問 | まなかつおのしゃべり場へようこそ

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善なる人々が行動を怠れば、必ず、悪が勝利する
(エドマンド・バーク)

 

 TODAY'S
 
ゼレンスキー大統領を乗せた仏軍機が広島空港に到着 侵攻後初のアジア訪問 

アラブ連盟サミットが開かれていたサウジのジッダを出発したのは日本時間午前2時22分、13時間10分のフライトびっくりマーク 笑顔はなく、広島に降り立ったのは20日午後3時43分(日本時間)
ゼレンスキー大統領は昨年2月にロシアがウクライナに侵攻を始めて以来、欧米10カ国を訪問。サウジを含めると、日本は12カ国目になる(朝日新聞)

ゼレンスキー大統領ツイッターより 日本G7ウクライナのパートナー・友人たちとの重要な会議だ 私たちの勝利のため いっそうの協力と安全を 今日、平和はさらに近づくだろう

 

 

 

2023/5/20 15:48

 

2023年5月20日 14時00分

 

原爆資料館

「本館」原爆の悲惨さを伝える展示

「東館」被ばくからの復興などを展示

 

各国の核弾頭保有数

ロシア 5977

アメリカ 5428

中国  350

フランス 290

イギリス 225

パキスタン 165

インド 160

イスラエル 90

北朝鮮 20

G7首脳 原爆資料館 外交上「内容明かさず」展示内容に一定の配慮をした可能性も。

 

7つの国 1つの使命

 

G7首脳による平和記念資料館訪問(記帳内容)

岸田総理大臣「歴史に残るG7サミットの機会に議長として各国首脳と共に『核兵器のない世界』をめざすためにここに集う」。

 

フランスのマクロン大統領「感情と共感の念をもって広島で犠牲となった方々を追悼する責務に貢献し、平和のために行動することだけが、私たちに課せられた使命です」。

 

アメリカのバイデン大統領「この資料館で語られる物語が、平和な未来を築くことへの私たち全員の義務を思い出させてくれますように。世界から核兵器を最終的に、そして、永久になくせる日に向けて、共に進んでいきましょう。信念を貫きましょう!」

 

カナダのトルドー首相「多数の犠牲になった命、被爆者の声にならない悲嘆、広島と長崎の人々の計り知れない苦悩に、カナダは厳粛なる弔慰と敬意を表します。貴方の体験は我々の心に永遠に刻まれることでしょう」。

 

ドイツのショルツ首相「この場所は、想像を絶する苦しみを思い起こさせる。私たちは今日ここでパートナーたちとともに、この上なく強い決意で平和と自由を守っていくとの約束を新たにする。核の戦争は決して再び繰り返されてはならない」。

 

イタリアのメローニ首相「本日、少し立ち止まり、祈りを捧げましょう。本日、闇が凌駕(りょうが)するものは何もないということを覚えておきましょう。本日、過去を思い起こして、希望に満ちた未来を共に描きましょう」。

 

イギリスのスナク首相「シェイクスピアは、『悲しみを言葉に出せ』と説いている。しかし、原爆の閃光に照らされ、言葉は通じない。広島と長崎の人々の恐怖と苦しみは、どんな言葉を用いても言い表すことができない。しかし、私たちが、心と魂を込めて言えることは、繰り返さないということだ」

 

EUのミシェル大統領「80年近く前、この地は大いなる悲劇に見舞われました。このことは、われわれG7が実際何を守ろうとしているのか、なぜそれを守りたいのか、改めて思い起こさせます。それは、平和と自由。なぜならば、それらは人類が最も渇望するものだからです」。

 

フォンデアライエン委員長「広島で起きたことは、今なお人類を苦しめています。これは戦争がもたらす重い代償と、平和を守り堅持するというわれわれの終わりなき義務をはっきりと思い起こさせるものです」

2023年5月20日 13時56分