放送法における政治的公平の解釈をめぐり、高市経済安全保障担当相が「捏造(ねつぞう)だ」と主張する文書について、総務省が調査を行った結果、「捏造はなかった」と国会に報告したと、立憲民主党の議員が明らかにした。
高市経済安保相は捏造だとした発言について、「撤回するつもりはない」
2023年3月20日
立憲民主党・石橋参院予算委筆頭理事「(総務省関係者に)捏造と言った者は誰もいなかった。つまり、2月13日はあったということですから、高市大臣の捏造というのはすべて崩れたと思います」 高市大臣は、総務省が公表した4枚の行政文書について、国会答弁で「捏造」だと主張している。 これについて、総務省が文書を作成した関係者らに調査をした結果、「捏造はなかった」と国会に報告したと、立憲民主党の石橋参院議員が明らかにした。 高市大臣は、捏造だとした発言について、「撤回するつもりはない」と強調している。
2023/03/20 TBSNEWS
参議院の予算委員会で、高市経済安保担当大臣は、放送法の解釈をめぐる審議の中で「私を信用できないなら質問をしないでください」などと述べた答弁を撤回しました。
高市早苗経済安保担当大臣 「『敬愛の精神が必要』という末松委員長からのご注意を重く受け止め、『私が信用できない、答弁が信用できないんだったらもう質問はなさらないでください』という答弁についてのみは撤回をさせていただきます」
高市大臣の答弁をめぐっては、末松予算委員長がきょう午前、「適切な表現ではない。敬愛の精神というのを忘れている言葉だ」などと、異例の調子で厳重注意しました。
高市大臣は「重く受け止めさせていただきます」と述べたものの、謝罪や撤回には応じなかったため、野党側が反発し、一時審議が中断していました。
また、きょうの予算委員会で、総務省は高市大臣が「ねつ造」だとしていた「大臣レク」の文書について、作成者や同席者のいずれも「ねつ造との認識はなかった」と話していると明らかにしました。一方で、大臣レクの存在については記憶にないとの証言もあり、「正確性については確認できない」ともしています。
【速報】「ねつ造なしと総務省が報告」 立憲議員が明らかに。元博報堂作家本間龍さんと一月万冊
2023年3月20日
2023/03/20 10:55
2023/03/20 06:00
2023/03/17 高市早苗大臣記者会見
記者「総務省が認めた文章を"捏造"と言ったことについて、撤回するつもりはないのか？」
高市大臣「特に撤回するつもりはございません」
杉尾議員「総務省には文書が残っていて、それに沿う答弁をしているが、高市大臣が言っていることは全く根拠がなく、ずるずる変わっている。全く信用できません。あなたの答弁は」
私が信用できないならもう質問はなさらないでください
2023年3月15日 参院 予算委員会
＜まなかつお＞
高市さんの肩を持つ気はないけれど、立憲の杉尾さんも鬼の首でもとったような怒り方で、
とってもちっちゃな男に見えました。「まったく、まったく・・」何回、言った。
やかましいわ、立憲はダメだ
【再稿】
2023年3月10日
