【ウクライナ侵攻】3月1日、バフムトで民間人4500人(子ども48人含む)が孤立 | まなかつおのしゃべり場へようこそ

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善なる人々が行動を怠れば、必ず、悪が勝利する
(エドマンド・バーク)

 

3月1日、バフムトで民間人4500人が孤立(子ども48人含む)

 

 ウクライナ参謀本部(2日)「敵(ロシア軍)が突進を続けており バフムト市を襲撃している」 マリャル国防次官(1日)「バフムトに部隊を増派」

2023年3月2日

【キーウ共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は1日、ウクライナ側の説明として、ロシア軍が激戦地の東部ドネツク州ウグレダルでの3週間の戦闘で少なくとも戦車や装甲車130両を失ったと報じた。ウクライナ軍が戦車を待ち伏せ、携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」などで迎え撃った結果という。

 

ウクライナのマリャル国防次官は1日までに、ロシア軍の猛攻を受けるドネツク州の要衝バフムトに部隊を増派したと述べた。規模には言及しなかった。米CNNテレビによると、バフムトでは子ども48人を含む市民約4500人が避難できずに孤立している。

 

Q.どちらが勝利する?

ウクライナ

ウクライナが勝つ 95%(2月)

 

ロシア

ロシアが勝つ 71%(1月)

 

Q.いつまで続く?

ウクライナ 

半年以上 63%(2月)

 

ロシア

半年以上 68%(1月)

 

日本の岸田首相は「ラストペンギン」

 

■前駐ウクライナ大使 倉井高志氏

1981年 外務省入省

特命全権公使などモスクワ勤務4回 

パキスタン大使を経て 2019年~2021年ウクライナ大使

 

 

日本維新の会馬場代表

戦闘機や戦車を供与できない

日本の代表が行っても役に立たない

戦争中の国にとっては お金だけ渡すなら後で良い

となる

2023年3月2日 

政府が検討している岸田総理大臣のウクライナ訪問をめぐり、日本維新の会の馬場代表は、ウクライナ側が求めている戦闘機や戦車は供与できず、日本が力になれることはほとんどないと指摘し、訪問の必要はないという考えを示しました。

 

<まなかつお>

ウクライナの国民は、日本が武器を提供できないことを知っている 日本の民間企業が長年キーウの水道事業に携わっていることでキーウの水道は充実していて国民は日本に感謝をしている、 武器や戦車を供与できないからといってウクライナの国民は日本が役に立たないなどと思う人々ではない(報道1930 3月2日より)

 

という趣旨のことを前駐ウクライナ大使の倉井さんが強く言っていたのが印象的でした。

維新の会というのは、実に品が無い輩ばかりです。

仮に岸田総理がキーウを訪れるとなれば、渡航手段からややこしいわけで、

どこぞの国の高官らに混ぜてもらっての訪問でしょうか。

 

2023年3月2日

 

・プーチン大統領

地下鉄の開通式での発言(3月1日)

習近平国家主席との会談を予定しており

スケジュールが許せば

(地下鉄を)喜んでお見せしたい

 

・2月28日~3月2日ベラルーシ・ルカシェンコ大統領訪中

習近平主席と会談

ルカシェンコ「中国が提唱した国際安全保障に関する イニシアチブ(12項目の文書)を全面的に支持する」

右矢印対米国をにらみ、連携強化を確認

 

米政府高官など

中国がロシアに軍事支援を行った場合

新たな対中制裁を科す可能性について 同盟国に打診している(2日ロイター)

 

2023年3月2日

ロシアの首都モスクワで1日、地下鉄「大環状線」が全線開業した。ウクライナ侵攻が長期化し、明るい話題も少ない中、プーチン大統領はオンラインで式典に参加。「70キロに及ぶ環状線は、北京地下鉄(10号線)を抜き、世界最長となった」と誇らしげに語った。

 

2023年2月27日

「この戦争が年内に終わるとは考えていない」

ロシアによるウクライナ侵攻から1年。ウクライナと同様、ロシアと国境を接するバルト三国の1つラトビアの外相はNHKのインタビューでこう語りました。

どうすればこの戦争が終わるのか。徹底抗戦を続けるウクライナに今、必要なものは何なのか。話を聞きました。

 

ラトビアのリンケービッチ外相(2022年6月15日、ワシントン(CNN) 訪米中CNNの単独インタビューより)

戦争終結に向けて

「(ロシア人は)戦うウクライナ人によってのみ止められる」

「何人もウクライナに対して、ロシアに譲歩するように圧力を掛けてはいけない」

ロシアは北大西洋条約機構(NATO)の拡大や、ウクライナをNATOや欧州連合(EU)に加入させないためにこの戦争をしているのではない。これはウクライナを破壊し、領土を獲得し、帝国を再興するためのものだ

右差し欧州諸国はプーチン氏挑発を恐れるな、ウクライナに「譲歩の圧力掛けてはならない」とラトビア外相 CNN EXCLUSIVE

 

 

70年間もロシアの嫌がらせにあいながら、それでも ここ30年間は落ち着いていたのに(モルドバ市民高齢者)

 

 

モルドバ共和国

人口 約264万人

モルドバ人 75.1%

ウクライナ人 6.6%

ロシア人 4.1%

 

2023.02.27

ロンドン(CNN) ウクライナ南西部と国境を接する小国モルドバで緊張が高まっている。現地ではロシアがクーデターの下地作りを進めていると非難する声が出ているが、クーデターとなればモルドバもロシアの戦争に巻き込まれかねない。

モルドバのサンドゥ大統領は、ロシアが民間人に扮した「破壊工作員」を使って政情不安な時期に混乱をかき立てていると非難し、ウクライナのゼレンスキー大統領の警告に同調した。

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ政府がモルドバの親ロシア派地域に対する攻撃を計画しているという根拠のない非難を繰り返している。親ロシア派地域はロシア政府の軍事的拠点で、プーチン氏がクリミア併合時と同じような口実をでっちあげているとの懸念が強まっている。

 

<まなかつお>

ホラホラ、ゼレンスキー大統領が言っていた通りの展開です。ロシアの仕掛けが事実ならクリミアやジョージアの時と同じ流れ モルドバの親ロシア住民が弾圧されており治安も不安定だから、ロシアが統治してあげるって わっかりやすい破壊工作。ドンバスの時もそうでしたが、反ロシア派は、水道、電気が止められ、エスカレートすれば庭に戦車が入り込んで威嚇もする・・ポーンピリピリ

去年、2月の侵攻から4カ月後にCNNのインタビューで語ったラトビアのリンケービッチ外相の言葉を思い出したので再稿しました。ラトビアは旧ソ連のバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)の一つです。

 

 

中国・ベラルーシ共同声明 3月1日

双方は地域の武力衝突の長期化に深い懸念を表明し ウクライナが早期に平和を回復し 危機の更なるエスカレートを回避することに期待する 双方は地域の和平回復のために尽力する用意がある
■台湾独立反対を支持
■一帯一路における連携・協力
■科学技術分野での協力を強化
■安全保障分野での協力強化
■ウクライナ情勢への対応
■ベラルーシが中国の価値観に同意
など 15項目
 
ウクライナ危機の政治的解決に関する中国の立場(2月24日発表)
1.すべての国の主権を尊重
2.冷戦的思考を放棄
3.戦争の停止
4.和平交渉の開始
5.戦闘地域から民間人避難
6.民間人と捕虜の保護
7.原子力発電所の安全を維持
8.戦略リスクの低減(核兵器不使用など)
9.穀物輸出の確保
10.一方的な制裁を停止
11.サプライチェーンの安全性を確保
12.戦後復興の促進
 

2023年3月2日

中国の習近平国家主席とベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が1日、北京で会談した。両首脳はウクライナでの平和的解決に対する「極めて強い関心」を表明した。

ルカシェンコ氏はロシアのウラジーミル・プーチン大統領と盟友関係にあり、ウクライナでの戦争でロシアを支援している。2月28日から3日間の日程で中国を訪れている。

一方の中国は先週、戦争終結に向けた和平交渉案を発表。外交トップの王毅・共産党中央政治局委員がモスクワを訪れ、プーチン氏と会談している。今回の首脳会談については、中国がロシアとその同盟国に接近する兆候とみる向きもある。

会談では、ルカシェンコ氏が中国の和平案を称賛。「全面的に支持する」と述べた。会談後には共同声明を出した。