2月1日、岸田文雄首相 同性婚や夫婦別姓について「制度を改正すると、家族観や価値観、社会が変わってしまう」
岸田総理「言語道断」
政権幹部「多様性否定発言は今1番あってはならない」
日刊スポーツ2023年2月4日0時26分より
荒井勝喜首相秘書官と記者団のやりとり要旨は次の通り
記者団 国会で同性婚制度について聞いた際、岸田文雄首相は「社会が変わっていく」と答弁した。
荒井氏 社会の在り方が変わる。でも反対している人は結構いる。秘書官室は全員反対で、私の身の回りも反対だ。
記者団 世論調査では若手の方が賛成を示す数は増えている。
荒井氏 それは何も影響が分かっていないからではないか。同性婚導入となると、いろいろ社会のありようが変わってしまう。国を捨てる人、この国にはいたくないと言って反対する人は結構いる。
記者団 悪影響は思いつかないが。
荒井氏 隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ。人権は尊重しますけどね。選択的夫婦別姓よりは同性婚の方がインパクトが大きい。(共同)
政権運営や政策決定の背景などを把握するため、記者会見など公式の取材機会とは別に、実名での引用を前提としないオフレコ(オフ・ザ・レコード)取材を行っている。2023年2月4日
岸田文雄首相は4日、性的少数者や同性婚をめぐって「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと差別発言をした荒井勝喜・首相秘書官を更迭した。
問題になったのは、荒井氏が3日夜、官邸でオフレコを前提にした取材に答えた発言だった。
木村草太
首相は、荒井氏の発言を「言語道断」と述べたとのこと。 では現内閣が、同性婚法案を国会に提出しようとしない理由は、荒井氏の発言とどう違うのだろうか?
Masa da Oldskooler
岸田文雄が国会答弁で"同性婚認めたら社会が変わる"と言ったからこそ秘書がオフレコで後追いした。秘書を辞めさせるなら岸田も辞めるのが筋道。尻尾切りは恥の上塗りでしかない。
2023/2/4 16:40
岸田文雄首相は4日、LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、差別的な発言をした荒井勝喜首相秘書官を更迭すると表明した。福井県坂井市で記者団の取材に応じた。
荒井秘書官更迭
2/4(土) 16:30
岸田文雄首相は4日午後、性的少数者や同性婚をめぐって差別発言をした荒井勝喜・首相秘書官を更迭した。出張先の福井県坂井市で記者団に対して明らかにした。政権中枢で首相を支える最側近の一人が差別発言で辞任に追い込まれたことは首相自身の人権意識も問われる事態で、今後の政権運営に重大な影響を与える可能性もある。
経済産業省出身の荒井勝喜首相秘書官(55)
2月3日夜、オフレコ前提での発言 性的少数者(LGBTなど)や同性婚に関し
「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」
「同性婚なんか導入したら、国を捨てる人も出てくる。首相秘書官室全員に聞いても同じことを言っていた」
「LGBT(の人)も好きでなっているわけじゃない。サポートしたり、救ってあげたりしないといけない」
NHK、荒井秘書官の発言
「秘書官もみんな反対している。僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」
その後に陳謝、撤回。
2023年2月4日 8時42分
岸田文雄首相は4日朝、性的少数者や同性婚をめぐって差別的な発言をした荒井勝喜・首相秘書官について、記者団に「言語道断だと思っている。厳しく対応せざるを得ない発言だ。進退を考えざるを得ない」と述べ、更迭する考えを明らかにした。
荒井氏は3日夜、首相官邸で記者団の取材に、性的少数者や同性婚をめぐって「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと発言。その後「やや誤解を与えるような表現をした。撤回する」と釈明したが、首相周辺による差別的な発言に批判が相次いでいた。
荒井秘書官、撤回と謝罪「差別的なことを思っていると捉えられたとしたら撤回する」2023年2月4日 8時19分
荒井総理大臣秘書官は3日夜、総理大臣官邸で、記者団から同性婚への見解を問われたのに対し「マイナスだ。秘書官もみんな反対している。僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」
2023/2/4 00:41
山添拓
岸田首相秘書官が性的少数者について「見るのも嫌だ」など差別発言。謝罪撤回し、「個人の意見」だったとするが、同性婚について「秘書官室もみんな反対する」とも述べていたといい、これが岸田政権の認識と言われても仕方ないのでは。 個人の尊厳を、あまりにも理解しない。
〈差別発言で進退問題に〉「お巡りは高卒だろ」と吠え…荒井勝喜・岸田首相秘書官の息子が警察トラブル
2023年2月4日荒井秘書官はいったいどのような人物なのか。荒井秘書官について報じた「 週刊文春 」掲載記事を特別公開する。
(初出:「 週刊文春 」 2022年4月14日号 年齢・肩書き等は公開時のまま) ◆◆◆ 卒業式を終えた早大生たちが赤ら顔で練り歩く夜の東京・高田馬場。酔客が行き交う駅前ロータリーで怒号が響き渡ったのは、日付を跨いだ3月26日未明のことだった。5、6人の警察官を相手に大立ち回りを演じていたのは――。 関係者が“事件”の顛末を明かす。 「深夜1時半過ぎ、タクシーの乗車を巡り、早大4年の学生と20代の会社員との間でトラブルが発生したのです。つかみ合いの末、交番から警察官が駆けつける事態に。会社員が『イヤホンを壊された』と主張したため戸塚署で双方の事情聴取を行うことになった」 そんな中、興奮しきった学生の口から飛び出したのは、こんな発言だった。 「俺の親父は総理秘書官だぞ! お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ!」 それから数十分後、同署に駆けつけ深々と頭を垂れたのは、経産省出身の荒井勝喜(まさよし)総理秘書官(54)だった。
53歳で商務情報政策局長に抜擢
荒井氏が岸田文雄首相に秘書官として呼ばれたのは、昨年10月。経産省関係者が証言する。 「政務の首席秘書官を務める嶋田隆元経産次官の下に6人の事務秘書官がいますが、中でも総理と過ごす時間が一番長く、出張にもよく同行し、さながら第二政務秘書官のようになっているのが荒井氏。総理が2008年に消費者庁設置に向けた担当大臣を務めた際、準備室の企画官として仕えた頃からの縁もある。昨夏には他の局長よりも若い53歳で商務情報政策局長に抜擢され、91年入省組では断トツの次官候補。経産省初の私学出身次官になると目されています」 荒井氏は、横浜市立南高校から早大政治経済学部に進学。入省後は順調に出世した。
「安倍政権時代の16年には出世コースの大臣官房総務課長に就任。通常2年で交代しますが、異例の3年間務めたのは、安倍首相や当時秘書官だった今井尚哉氏が望んだためと言われます。官僚は政治家に怒鳴られると萎縮するものですが、荒井氏は顔色一つ変えないため、『胆力がある』と評価が高い」(同前)
取材に「バカ息子で」と繰り返す
そんな荒井氏が可愛がるのが、父と同じ早稲田で学び、公務員宿舎でともに暮らす息子だ。警察トラブルから約1週間後。荒井氏に取材を申し込むと、開口一番「お恥ずかしい」と恐縮し、事の顛末を語った。 「その日は卒業式で酔っ払っていて、どっちが先にタクシーに乗るかで揉めたらしいんですね。息子は身体が大きくて人相も悪いもので、お巡りさんが自分のほうにたくさん来ちゃったと。本人から電話がかかってきて『なんか俺が悪者になっているんだ』って」 荒井氏は戸塚署に急行、息子に代わって会社員に謝罪し、イヤホンの弁償代として3万円を支払って示談が成立したという。「親父は総理秘書官」発言について問うと、「バカ息子で」と繰り返す。 「親の職業を言わないでほしいんですけどね……こんなふうになっちゃうから(笑)。『そんなことはやっちゃいけない』と息子には言ったんです。僕の父親は神奈川県警で高卒なんですよ。息子は自分のおじいちゃんがそうだったからそう言ったのかもしれない。息子も反省しています。総理には伝えていませんが、嶋田政務秘書官には『すみません』と。警察出身の栗生(俊一)官房副長官にも伝えました」 最後に荒井氏は苦笑交じりに本音を吐き出した。 「警察官に頭下げまくって謝りまくって、相手の被害者にも謝って、もう大変でしたよ。あの日は、その後また朝6時に国会答弁で出勤。睡眠30分で(笑)」 息子のトラブルは、持ち前の胆力や調整力をもってしても想定外だったようだ。
同性婚を認める法案の賞賛されたスピーチ
2018/03/10
この法案は当事者からすれば素晴らしいもの。
残りの人々からすれば昨日と同じ日々が続くだけです。
この法案は当事者からすれば素晴らしいもの。
残りの我々からすれば 昨日と同じ日々が続くだけです。
雨が上がったら、大きな大きな虹、ゲイ・レインボーがかかりました。
旧約聖書 申命記 1章29節
懼(おそ)るるなかれ
一水会
ある方が自民党のサービスセンターで販売中のZIPPOライターを紹介していたが、唖然としてしまった。表が自民党ロゴで裏が十六菊の紋章なのだが、箱にデカデカと「Made in USA」と書いてあるのだ。戦後日本の構造を象徴していて、さすが自民党も良くわかってるなーと思ったが、御紋は外してもらいたい。
<まなかつお>
私も唖然。御紋を外してもらいたいレベルではありません。しかも、「裏」
この事実をいまいちよくわからない宮内庁は知っているのでしょうか。
雅子さまの父上の椅子の背もたれの御紋(オマエ、何様?)を思い出しました。