自民党は31日の役員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を断絶する方針を決定した。

 

 

2022年9月1日

 

<まなかつお>

大阪市都島区の大阪拘置所にいる山上徹也容疑者は今、どうしているのでしょう。

鑑定留置は、7月25日から11月29日まで。

・刑事責任能力を鑑定する「鑑定留置」の山上容疑者(ジャーナリスト・伊藤博敏氏)

朝7時半に起床、8時、12時、16時半に食事を取り、21時に就寝するスケジュールのなか、医師による診断が行われている。医師は山上容疑者との面談を通じて、家庭環境、成長過程、経済状況、思想遍歴、職歴、友人関係などを聞き取り、どういう人物かを探り、犯行に至った動機や犯行時の状況、その際に幻覚、妄想があったかどうか、薬物の使用状況の有無など、さまざまな観点から調べる。

下記で「澤藤統一郎の憲法日記」もおっしゃっていますが、弁護士以外の接見は禁止とのこと。

 

 

澤藤統一郎の憲法日記によると、山上徹也容疑者の伯父(徹也の亡父の実兄)は、今はリタイヤしていますが、大阪弁護士会に所属していた29期の弁護士だったそうです。 奈良弁護士会が複数の被疑者国選弁護人を推薦したとも。

被疑者山上徹也の弁護人の発言はないのか。

(2022年8月30日)
 

世は、安倍国葬と統一教会への対応で揺れている。岸田内閣の支持率は大きく低下し安閑としておられない事態となった。黄金の3年間どころではない。泥沼の政権運営となりつつある。

 

何もしないことで支持率を保ってきた岸田政権だったが、決断して動いたことで世論の批判を招くことになった。安倍国葬と内閣改造である。その発端は、安倍晋三銃撃事件。銃撃犯山上徹也の動機は、統一教会への復讐であったという。なぜ、安倍銃撃が統一教会への復讐となるのか、その理由が明らかになるにつれて、統一教会批判が大きな世論となった。統一教会批判は、これとの結びつきを暴かれた安倍への批判にも跳ね返り、安倍国葬反対の世論が噴出した。慌てた岸田は、統一教会との結びつきを指摘された閣僚を挿げ替えようとしての内閣改造に失敗して、さらなる窮地に陥っている。

 

あらためて確認しておこう。統一教会とは、宗教団体(カルト)であり、反共政治団体であり、かつ経済的収奪組織である。

 

山上徹也は、安倍晋三銃撃という手段で、この三位一体構造を撃った。反共政治団体としての統一教会が反共政治家と緊密に結びついていたからこそ、安倍晋三銃撃が統一教会全体を撃つことになったのだ。

 

その山上徹也の現在の動向を知りたいと思うのだが、まったく報道がない。現在鑑定留置中で、その期間は7月25日から11月29日までとされている。長い。そして、常識的にこの被疑者が刑事責任能力を欠如しているとは考え難い。

 

まさか、検察側に山上を心神喪失者として起訴を避け、公開の法廷で安倍晋三と統一教会との癒着の立証を回避したいということではなかろう。とすれば、国葬が終わるまではできるだけの世論の静謐を保ちたいとの政権の思惑を忖度してのことなのだろうか。

 

ともかく、間接的にもせよ、今山上が何を考えているかを知りたい。起訴前弁護を受任している弁護士がいるはずではないか。被疑者本人に代わって語るべきことはないのだろうか。

 

近しい弁護士から教えられた。山上徹也の伯父(徹也の亡父の実兄)は、どうやら大阪弁護士会に所属していた29期の弁護士であるようだ。現在はリタイアしているが、信頼できる弁護人を紹介することは容易な立場だ。また、奈良弁護士会が複数の被疑者国選弁護人を推薦したとも聞く。

 

弁護人が山上本人と接見して社会の様子を伝え、その意向を確認したうえで発言を控えているのならそれでよい。が、予想される裁判員裁判で、選任される裁判員が山上にとっては不本意な報道による思い込みにさらされないとも限らない。鑑定留置中に接見できるのは、弁護人だけである。被疑者のスポークスマンとして果たさなければならない役割もあるのではないか。

 

 

 

 

<まなかつお>

正面からマイクに向かって答える岸田首相!

2022年8月31日 14時49分

岸田文雄首相は31日、新型コロナウイルス感染による10日間の療養期間を終えて記者会見に臨んだ。安倍晋三元首相の国葬に関する国会の閉会中審査に出席する考えを表明。「国民に弔意を強制するものではないが、説明が不十分との批判を受けている。実施を判断した首相として真摯に受け止め、正面から答える責任がある」と述べた。

 

 

 

2022/08/30

松野官房長官は安倍元首相の国葬の費用を巡り、警備や外国要人の接遇にかかる部分について「国葬後に精査した上でお示ししたい」と述べた。

 

 

2022.08.29 21:50

 

 

安倍元総理の葬儀陸上自衛隊特別儀仗隊が「捧げ銃」で安倍総理を見送った。

※捧げ銃(ささげつつ)右矢印18世紀に英海軍で始まった儀礼、軍隊で最高位の敬礼

 

7月12日午後1時、東京・港区の増上寺で、参議院選挙の応援中に銃撃され亡くなった安倍元首相の葬儀が行われました。

安倍元首相の盟友・麻生太郎氏が弔辞を読み、その後、喪主を務めた妻の昭恵夫人が参列者に向け挨拶を行いました。

 

2022年8月29日 06時00分

7月に行われた安倍晋三元首相の葬儀に陸上自衛隊の儀仗

 

上丸洋一

ウソをついた方が勝ち、隠した方が勝ち、説明しないのが勝ち、やってしまえば勝ち……。日本政治を堕落、退廃させた元凶がなんで国葬なのか、岸田さん、説明を。

 

 

上丸洋一

国葬とする理由に政府は弔問外交をあげるが、国葬なら弔問するけど、内閣葬だったらやめとく、というようなことを言っている国がどこかあるんですか、外務大臣。

 

島津未来

#国葬ではなく国会を開け 

安倍の国葬など、どの国も関心がない証。来る方など義理チョコみたいなもんだよね。

流石に恥さらしだね。