【卒業旅行?】アメリカ・ナンバー3が撒いた「火種と飛び火」。 | まなかつおのしゃべり場へようこそ

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善なる人々が行動を怠れば、必ず、悪が勝利する
(エドマンド・バーク)

 

いま台湾有事が起きる可能性「何%」?

 

・笹川平和財団 小原上席研究員

0%目標

日本やアメリカが努力

逆にアメリカの拡大抑止の信頼性がなくなれば

中国はいつでも軍事力を行使する

 

・東京大学公共政策大学院 鈴木教授

10%以下

長期的には50%以上

中国の建国100年にあたる2049年までに中国共産党は台湾統一をしたいため

 

・中国問題グローバル研究所 遠藤誉所長

限りなく0%

中国は武力攻撃したくない 統治しにくくなるから 台湾の民進党に対して警告するため威嚇の軍事演習

ただし 台湾が独立を宣言したら中国は武力行使

 

・台湾「国防安全研究院国防戦略・資源研究所」蘇紫雲所長

10%

台湾の防衛能力が低ければ 侵略されるかもしれないが今は大丈夫

重要なのはバランスを保つこと

 

<まなかつお>

何で、ペロシさんが国会見学に爆笑 卒業旅行の思い出作り!?

議員の起立!!を見学して参考になる?

細田議長がペロシさんを誘って一言、「横田を使わないで欲しい、使うなら 私、細田(78)歳を。」

な~んて、口説いたら 見直してあげてもよかったのになぁ。

 

 

2022年08月05日09時20分

ペロシ米下院議長が日本滞在中の5日に国会を訪れ、衆院本会議を傍聴する方向で調整していることが分かった。複数の関係者が4日明らかにした。本会議では細田博之衆院議長による故安倍晋三元首相への弔詞朗読や閉会中手続きが行われる予定。この後、ペロシ氏は細田議長と議長公邸で会談する方向だ。

 

 

・台湾国防部(8月6日)

台湾本土を攻撃するための模擬演習だ

 

中国軍の大規模軍事演習

予定期間 4日~7日

台湾周辺 6カ所の空域及び海域

事実上の停戦ライン 中間線を連日越える

 

ペロシ米下院議長が台湾を訪問し、中国が反発して台湾海峡を含む台湾周辺海域で大規模な実弾軍事演習を始める

3日右矢印中国軍の戦闘機27機が台湾の防空識別圏に侵入

4日右矢印中国軍が発射した弾道ミサイル9発のうち5発が沖縄県波照間島南西のEEZ(排他的経済水域内)落下

また、午前から夜にかけて中国の無人機2機が沖縄本島と宮古島の間を通過、航空自衛隊がスクランブル発進で対応

5日右矢印岸田総理大臣と会談

 

・アメリカ、ペロシ下院議長

下院上院とも民主党と共和党を問わず台湾の現状維持の立場を圧倒的に支持している

中国のミサイル発射はおそらく 私たちの訪問を言い訳にしている

中国が台湾を孤立させることは認めない

 

 

・ペロシ下院議長を突き動かしているのは「個人的なレガシー作り

11月の中間選挙で民主党の敗北は確実と言われている

下院議長の座を退く前に自らの政治キャリアの総決算として「卒業旅行」に出た

ホワイトハウスとしては「いい迷惑だ」というのが本音

(布施ワシントン支局長)

 

 

中国

ペロシ下院議長の訪台を受けて

 

アメリカへ8つの対抗措置発表

下矢印

中国からアメリカへの対抗措置(主なもの)

・軍の高官協議の中止

・海上での軍事安全に関する会議の中止

・捜査協力を一時停止

・気候変動協議を一時停止

 

・カービー戦略広報調整官(2022年8月5日)

「中国政府との対話の道を維持する取組を続ける」

予定していた大陸間弾道ミサイルの発射実験延期を発表(2022年8月4日)

 

8/5(金) 22:20

現在、カンボジアで開催中の東アジアサミット。

ASEAN(東南アジア諸国連合)や日米、中国の外相らが参加しているのですが会議中に、ある出来事が…。  

日本の林外務大臣の演説が始まった際、中国の王毅外相が部屋を出て行ったのです。  

こうした中国の姿勢は、この日だけではありません。なんと前日も日中外相会談を急きょ、キャンセル  

その背景にあるのは台湾問題。  中国の台湾に対する軍事的圧力に対し、日本がG7(主要7カ国)とともに中国を非難する声明を発表したためとし、日本への不満を表明したものとみられています。  

そのきっかけの一つともなったアメリカのペロシ下院議長。  

3日に台湾に入りして蔡英文総統と会談、中国に対して断固たる姿勢を見せました。  

アメリカ、ペロシ下院議長:「台湾をはじめ、世界の民主主義を維持するアメリカの決意は固く揺るぎないものです。我々は台湾を見捨てません」 

中国・王毅外相:「火遊びは必ず悲惨な結末を迎える。中国を侵すものは必ず罰せられる」  台湾訪問が台湾海峡の安定を破壊したと非難。  

ペロシ下院議長の訪問日程に合わせるかのように、中国はで大規模な実弾軍事訓練を開始。 そんななか、台湾訪問後に来日したペロシ下院議長は中国を再び牽制(けんせい)しました。  

 

 

2022/08/05 18:30

アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問に中国は激しく反発。8月4日から7日の予定で台湾周辺の6カ所の空・海域で軍事演習を始めた。同日には中国軍の弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下。それ以外にも、沖縄・与那国島の北北西80キロメートルに落下したミサイルがあった。緊迫する台湾海峡両岸の情勢をどう読み解くべきか、中国の対外政策に詳しい九州大学の益尾知佐子准教授に聞いた。

 

――今回の軍事演習に際し、日本などG7(先進7カ国)の外相は4日に「力による一方的な現状変更をしないよう求め、また、両岸の相違を平和的手段で解決するよう求める」との声明を出しました。中国はこれに反発し、同日にカンボジアで予定されていた日中外相会談をキャンセルしました。

 

3日、G7外相による共同声明、中国の「重要軍事演習」を非難

緊張を高め、地域を不安定化させる危険性がある

 

2022年8月5日 5時30分

4日、日中外相会談が突然中止になり、中国軍の弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。9月末の日中国交正常化50周年を控え、関係改善へ歩み寄りを見せていた日中両国だったが、一気に悪化。今後の見通しは立たなくなった。

 

 

・岸田首相(8月5日)

EEZを含む我が国近海に落下したことは我が国の安全保障及び国民の安全にかかる重大な問題であり中国に対し強く非難し抗議をした

 

・台湾当局の分析(8月5日)

EEZ周辺の目標の想定は与那国島や周辺島しょのレーダーサイトやミサイル陣地

 

・台湾軍事情報筋

中国軍の台湾への第一撃には同時に南西諸島への攻撃が含まれることが ますます明らかになった

(産経新聞8月6日)

 

・中国軍少将(中国中央テレビ)

演習区域の「北のエリアは沖縄に近い」と指摘 日本や沖縄の在日米軍なども対象との認識示す

(8月8日羽鳥モーニングショーより)

 

2022年8月4日 21時57分

日本政府は4日、台湾周辺で軍事演習を実施していた中国軍の弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと発表した。軍事演習はペロシ米下院議長が台湾を訪問したことへの対抗措置。カンボジアでは同日、日中外相会談が行われる予定だったが、中国側の申し入れで、急きょ中止になった。

 

ペロシ氏
「台湾をはじめ世界中で民主主義を守るという決意は揺るがない」
蔡氏「われわれは国家の主権を堅持し、民主主義の防衛線を守り続ける」

2022年8月3日 22時33分

米下院議長と台湾総統の会談は1997年以来25年ぶり。両氏は会談後に共同で記者会見に臨み、ペロシ氏は訪台の目的について「台湾の人々の成功や、国を変えてより民主化しようとする勇気を世界に示すためだ」と説明した。

 

 

08/03 13:18

【台北共同】台湾の蔡英文総統3日、訪台したペロシ米下院議長と総統府で会談した。ペロシ氏は台湾統一圧力を強める中国の習近平指導部を念頭に「米国は台湾と団結する」と述べ、台湾を支持する米国の立場を強調した。ペロシ氏の訪台や蔡氏との会談に中国は猛反発し、軍事圧力を強めるなど厳しい対抗措置を取る構えを見せている。

 

 

【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は1日の記者会見で、アジア歴訪中のペロシ米下院議長が2日夜にも台湾を訪問するとの観測について「下院議長には訪台する権利がある」と述べ、行政府であるホワイトハウスがペロシ氏の判断を尊重する考えを示した。