ハルキウ第134学校の卒業生たち、ロシア軍の攻撃で破壊された校舎の前で、自画像の撮影。ウクライナで完全に破壊された学校は111校に及ぶという。
レーダーから消えたロシア船
ロシア船 空白の161時間で何が
ロシア船籍マトロス・ポジニッチ
5月19日 セバストポリ
5月22日 ボスポラス海峡を通過
5月25日 消える(シリア近辺で)
5月29日 シリア ラタキア港に現れる
※レバノン・ベイルートウクライナ大使館
ロシアがウクライナから小麦10万トンを略奪しシリアに送った
ロシア政府は否定
(6月6日報道1930より)
ウクライナ産の穀物をロシアが盗んで転売しているとする報道です。(米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官 6日)
【6月7日 AFP=時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は同日、複数の貨物船がロシアの支配下にある港から出発したと報道。米当局は、船に積載されているのは「盗まれたウクライナの穀物」だと主張していた。
ブリンケン氏 ウクライナ侵攻に端を発した食糧安保に関する国務省内の会議で、
「ロシアがウクライナの輸出向け穀物を盗み、自らを利するために転売しているという信ぴょう性のある報道がある」と述べた。
その上で、「ロシアは現在、自国の輸出用食品もため込んでいる」とし、小麦などの穀物価格が世界的に高騰し、供給不足が懸念されているのはそのためだと非難した。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、米国はアフリカを中心とする14か国に対し、穀類貨物について警戒を呼び掛けたという。14か国の多くは穀物を輸入に頼っており、すでに深刻な供給不足に直面している。
更に、ブリンケン氏
黒海(Black Sea)に面するウクライナ・オデーサ(Odessa)から穀物の積載船が出港することをロシア海軍が妨害しており、「ロシアによる海上封鎖で、小麦約2000万トンがオデーサ近郊のサイロの中で行き場を失い、穀物を満載した船がオデーサ港で立ち往生している」
海上封鎖は各国を「屈服」させ、対ロ制裁の解除を強いるウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の意図的な戦略であり、「簡単に言い換えれば、これは脅迫だ」
プーチン大統領の詔(みことのり)
「我々はウクライナの穀物輸出を妨害しない」
プーチン氏提示‘3つのルート’
①オデーサ周辺の港から輸出
ウクライナが仕掛けた機雷除去を
②ロシア支配下
マリウポリなどの港から輸出
③ベラルーシを経由しての輸出
経済制裁の解除が必要