<まなかつお>
決して民主主義とも言えないアメリカ主催の民主主義サミットが9日に開幕しました。
バイデン大統領は、中国やロシアを念頭に「専制主義者が影響力拡大を図っている」と強くけん制、しかし、お呼びがかからない国はアメリカにとって利益にならないから・・・という自分勝手なチョイスでは
更に、ASEANの国々も、お声がかかった国、かからない国と分断を引き起こしたと元防衛相の森本敏氏の指摘もあります。
ASEAN加盟国
10か国:(アルファベット順)
ブルネイ,カンボジア,インドネシア,ラオス,マレーシア,ミャンマー,フィリピン,シンガポール,タイ,ベトナム
バイデン大統領
民主主義は継続的で警戒するべき挑戦に直面している。
我々の民主主義を新たに取戻し、民主制度を強化するには、
絶え間ない努力が必要だ。
中国 王毅外相(12月3日)
アメリカの目的は民主主義ではなく覇権を維持することだ
民主主義の価値を乱用する行為は世界を分断させる
中国人民大学劉元春副校長
6日中国のシンクタンク
アメリカの民主主義への10の問い
研究報告発表
アメリカは人類が最も団結が必要な時に
イデオロギーで世界に人為的な分裂を生じさせている
5日中国外務省
アメリカの民主主義について公表
少数のエリートによって統治されている
人種差別の問題も根深く貧富の格差が広がっている
111の国・地域が招待
主なテーマ
・権威主義からの防衛
・汚職との闘い
・人権尊重の促進
民主主義を強化するため国内及び
国際的なコミットメント(参加)を行う場
狙いは中国包囲網
日本、イギリス、フランス、台湾
イスラエル、インド、フィリピン、イラク・・・
韓国スピーチを行わず
パキスタン辞退
招待されなかった国
中国、ロシア、北朝鮮、サウジアラビア、タイ、シンガポール、
ハンガリ―
無礼だ。招待国リストを見れば、サミットは国内向けの政治イベント
それゆえに前政権で関係がよかった国は招待されなかった
(6日 駐米ハンガリー大使 ワシントン・ポスト)
12/10(金) 6:29
反撃(12/10羽鳥モーニングショーより)
中国も積極的外交で対抗
世界中で『仲間づくり』
11月29日
中国アフリカ協力フォーラム
(53カ国参加)
12月3日
パキスタンと外相会談
3日
中国 中南米カリブ海地域フォーラム
(32カ国参加)
4日
ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、インドネシアと外相会談