8月9日、被爆75年願いをつなぐ~長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典 | まなかつおのしゃべり場へようこそ

まなかつおのしゃべり場へようこそ

善なる人々が行動を怠れば、必ず、悪が勝利する
(エドマンド・バーク)

鉛筆世界の核弾頭

1998年 34981発

2006年 26854発

2020年 13400発

 

下矢印13400発のうち、

ロシア 6375発

アメリカ 5800発

 

 

目「あまりに遅すぎる」進まぬ核軍縮非難 長崎原爆75年で平和宣言

 

8/9(日) 22:21

 

長崎に原爆が投下されて75年を迎えた9日、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が長崎市松山町の平和公園で開かれた。

 

流れ星長崎原爆の日、首相「核兵器ない世界実現に努力」…被爆者団体の都道府県代表は19人

8/9(日) 11:51

 

長崎は9日、被爆75年の節目となる「長崎原爆の日」を迎えた。

 

田上富久市長は「長崎平和宣言」で、「(原爆投下から)4分の3世紀がたった今も、私たちは『核兵器のある世界』に暮らしている」と危機感を表明し、核兵器廃絶の必要性を訴えた。  また、長年にわたり核兵器の恐ろしさを訴え続けてきた被爆者に感謝と敬意を表すよう呼びかけ、参列者が約10秒間拍手を送った。

 

安倍首相

唯一の戦争被爆国として『核兵器のない世界』の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、着実に前に進めていくことは、我が国の変わらぬ使命だ

 

田上富久・長崎市長

「(原爆投下から)4分の3世紀がたった今も、私たちは『核兵器のある世界』に暮らしている。新型コロナが広がり始めるまで怖さに気づかなかったように、核兵器が使われてしまうまで脅威に気づかなかったとしたら、取り返しのつかないことになる」

 

 

流れ星NZアーダーン首相「核兵器ゼロが広島と長崎の犠牲者への償いになる唯一のこと」

 

8/6(木) 18:17

 

 

原爆投下から75年を迎えた広島原爆の日。(浜田理央 / ハフポスト日本版) ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が、Twitterに投稿したビデオメッセージで、核兵器根絶を訴えた。

 

全文

世界が新型コロナウイルスに対応するチャレンジに直面し続けるなか、広島と長崎への原爆投下から75年を迎え、世界で起きた出来事の破滅的な影響を思い起こさせます。 1945年8月、世界は核兵器が何をもたらすのかを初めて目にしました。 最悪の結果を生み、爆撃の衝撃で亡くなっただけではなく、その後も長く続く放射能の後遺症で、人々に想像もできない苦しみや被害をもたらしました。 それ以降も、太平洋などでの核実験による悲惨な影響を目にしてきました。 現存する1万3000個以上の核弾頭の一つ一つが、広島や長崎で目の当たりにしたよりも強大な破壊力を有しています。 たった一つの爆弾が、破滅を意味します。そして、核戦争がそこで終わるとは誰も信じてはいません。 数百万人の命を一瞬にして奪い、環境に取り返しがつかないダメージを与えます。専門家は、いかなる国家や国家の集団、国際的な組織も、核戦争の影響に備えたり、対処したりすることはできないと警告しています。 備えることができないのなら、食い止めるしかないのです。 国連のグテーレス事務総長も言うように、国際的なコミュニティは、核の非武装化に向けた取り組みを再度活性化させなければなりません。人間性を守ると呼んでいます。 他人や将来の世代に残すことのできる課題ではありません。 ですからニュージーランドは、大多数の国連加盟国とともに、核兵器禁止条約を採決したのです。 私は、核兵器根絶に向けて必要不可欠なステップとして、そして全ての核保有国の核兵器ゼロの達成を含めた地球規模の交渉を求めて、他国もこの動きに加わり、このランドマークな条約を広めることを要請します。 このことが唯一、広島と長崎への原爆投下や、太平洋などでの核実験によって苦しめられた人たちに対する報い、レガシーとなるのです。

浜田理央 / ハフポスト日本版

 

 

 

テレ東 あれから75年 広島原爆の日

(2020年8月6日)

原爆投下から75年、広島はきょう、「原爆の日」を迎えました。 爆心地に近い平和記念公園で開かれた式典では、原爆が投下された 午前8時15分にあわせて被爆者の遺族など、参列者たちが黙とうを捧げました。 ことし、被爆者の平均年齢が83歳を超えたほか、高齢化による被爆者団体の解散も相次いでいて、 原爆の悲惨さをどう後世に伝えるかが、課題となっています。新型コロナウイルスの感染防止のため、 参列者の席を例年のおよそ1万席から、880席まで大幅に減らした上で開催されました。 安倍総理大臣は核兵器のない世界を実現するため、 被爆国としての経験を国際社会に伝えていく重要性を強調しました。