BAR「あなたにあうなんて」へ

ようこそ。

J.「スペード、浴衣デートって憧れるよね。」

♤「夏だけの特別なデートだからね。」

J.「実はね、楽しみにしていた花火デートがあったんだ。」


♤「どんなデートだったの?」

J.「その日のために仕事の休みを取って、待ち合わせより早く家を出たんだ。『人混みじゃない、花火がよく見える場所を知ってるよ。』って言われたから、すごく楽しみにしてた。」

♤「新しい恋の予感?!」

J.「その場所に着くまで歩き続けて…。」

♤「…。」

J.「気がついたら花火は始まっていて、見えたのは遠くに小さく咲く花火だけ。結局、人混みを歩くだけで終わっちゃった。

♤「足で踏まれなくて良かったよ笑」

J.「ぼくたちチワワだから、人混み苦手。

そのデートで恋が始まるわけもなく…」

♤「期待していた分、心に残る一日になっちゃったんだね。」

J.「室内からゆっくり花火を見られる場所だったら、もっと話もできたのかなって思った。」


♤「花火デートって、花火を見ることだけじゃないからね。同じ景色を見て、同じ時間を過ごして、『また来年も一緒に来たいね』と思えることが、一番大切なのかもしれないね。」 


「恋を動かすのは、サプライズより思いやり。」


またBARでお待ちしています🍸

閉店後灯りが消えた後

スペード&ジャック