『キュヒョン…』
「なに?」
ヒョンに呼ばれてテーブルから顔を上げた。
ソファーに腰を下ろしたヒョンが俺を手招きする。
俺は少し離れて座ろうとした。
するとヒョンが太ももをポンポンと叩いて
ここに座れと合図する。
変な汗が出る。
ちょっと考えるふりをしてあきらめたかのように
俺はヒョンのほうを向いて座りその肩に顎を乗せた。
顔がまともに見られない。
「痛い?」
『痛くないよ。ツレてる感じかな…』
「薬塗る?」
『後でね。』
「ちゃんと塗らないと痕になるってあの先生が…」
『だってね。レラにもそう言われた。』
「あぁ~…えっとあの時…」
『別に気にしてないけど一応診てもらった。』
「ってか、どんだけ熱いコーヒーだったんだよ。」
『たまたまだったんだよ。ちょうど入れたてで…
スクラブ胸元空いてるから直でかかっちゃって…
あのレポーターも手にかかって。でも大事に至らなくてよかった。』
「ふ~ん。」
ヒョンが俺の髪を撫でながら不意にクスクス笑い出した。
ん?
俺は頭をあげた。
ヒョンが俺の額にそっと触れ、前髪をかき上げる。
『びっくりした?』
ヒョンは眉を上げながら俺を見る。
「そりゃー…だっていきなりあれだっだし…」
『ズボンは履いてたろ?』
「そこまで見なかったし、それにそこじゃないし。」
俺はちょっと頬を膨らませ口を尖らせた。
『あんなに慌てて出ていくからこっちの方が何事かと思ったよ。』
「いや、邪魔しちゃ悪いかと思って…」
ヒョンが目を丸くして笑い出した。
ゴン!
イテッ!
俺はいたたまれなくなって思わずヒョンの額に頭突きをした。
”シウォン先生。好みの女性のタイプは?”
あのレポーターがヒョンにそんな質問をした。
俺の体にグッと力が入った。
俺は半身を捻ってTV画面に映るヒョンを見た・
『ん…そうですね…自分が魅力的と思うのは
物事の善悪を理解し自分に正直でそして自分の役割を理解してる人。
そして損得ではなく常に相手のことを思って行動できる人…でしょうか。』
ジェスチャーを加えゆっくりと一言一言噛みしめながら
ヒョンがそう答えた。
”ん~なかなかむずかしいのですが?”
『そうですか?
そうですね…天使のような人…っていうことにしておいてください。』
そう言ってにっこりとほほ笑むヒョン。
もちろんレポーターのあの人の満足いく答えではなかった。
”なんかごまかされた気がするんですけど…”
『そうですか?いたって真面目なんですけど?』
そういったヒョンが朗らかに笑うとそのレポーターも一緒に笑っていた。
首筋が熱くなるのがわかった。
ゆっくりと体を戻しヒョンのまた向き合った。
ヒョンが俺を見てにっこり笑う。
心臓の鼓動が徐々に早くなっていった。
「ばっかじない?理想の女性は?って聞かれたのに。」
『バカってなんだよバカって』
ヒョンは心外だと言わんばかりに顔をゆがめる。
『ずっとキュヒョナのことを思い描いて話したんだぞ!』
そう言ってジーザスと手のひらを上に向けた。
えっと…
心臓持ちませんが?
俺はヒョンに抱き着きクツクツと笑った。
『キュヒョン。ほら起きて…』
「ん…なに…」
ふわふわと宙を漂っているような心地よさに包まれていると
肩にヒョンの唇とほんの少し伸びたヒゲの感触を感じた。
その唇がそのままスーッと降りていき
俺に腰のくぼみをチュッと吸い上げた。
くすぐったさと絶妙な刺激で下肢に甘い誘惑が走る。
『キュヒョナ…シャワー』
ヒョンが俺の尻を甘噛みする。
この人は俺を起こしたいのか?
それとも…
だんだんクリアになる頭でそんなことを考えていたら
笑いが込み上げてきて自然と頬の筋肉が緩み枕に顔を埋める。
「なに?」
ヒョンに呼ばれてテーブルから顔を上げた。
ソファーに腰を下ろしたヒョンが俺を手招きする。
俺は少し離れて座ろうとした。
するとヒョンが太ももをポンポンと叩いて
ここに座れと合図する。
変な汗が出る。
ちょっと考えるふりをしてあきらめたかのように
俺はヒョンのほうを向いて座りその肩に顎を乗せた。
顔がまともに見られない。
「痛い?」
『痛くないよ。ツレてる感じかな…』
「薬塗る?」
『後でね。』
「ちゃんと塗らないと痕になるってあの先生が…」
『だってね。レラにもそう言われた。』
「あぁ~…えっとあの時…」
『別に気にしてないけど一応診てもらった。』
「ってか、どんだけ熱いコーヒーだったんだよ。」
『たまたまだったんだよ。ちょうど入れたてで…
スクラブ胸元空いてるから直でかかっちゃって…
あのレポーターも手にかかって。でも大事に至らなくてよかった。』
「ふ~ん。」
ヒョンが俺の髪を撫でながら不意にクスクス笑い出した。
ん?
俺は頭をあげた。
ヒョンが俺の額にそっと触れ、前髪をかき上げる。
『びっくりした?』
ヒョンは眉を上げながら俺を見る。
「そりゃー…だっていきなりあれだっだし…」
『ズボンは履いてたろ?』
「そこまで見なかったし、それにそこじゃないし。」
俺はちょっと頬を膨らませ口を尖らせた。
『あんなに慌てて出ていくからこっちの方が何事かと思ったよ。』
「いや、邪魔しちゃ悪いかと思って…」
ヒョンが目を丸くして笑い出した。
ゴン!
イテッ!
俺はいたたまれなくなって思わずヒョンの額に頭突きをした。
”シウォン先生。好みの女性のタイプは?”
あのレポーターがヒョンにそんな質問をした。
俺の体にグッと力が入った。
俺は半身を捻ってTV画面に映るヒョンを見た・
『ん…そうですね…自分が魅力的と思うのは
物事の善悪を理解し自分に正直でそして自分の役割を理解してる人。
そして損得ではなく常に相手のことを思って行動できる人…でしょうか。』
ジェスチャーを加えゆっくりと一言一言噛みしめながら
ヒョンがそう答えた。
”ん~なかなかむずかしいのですが?”
『そうですか?
そうですね…天使のような人…っていうことにしておいてください。』
そう言ってにっこりとほほ笑むヒョン。
もちろんレポーターのあの人の満足いく答えではなかった。
”なんかごまかされた気がするんですけど…”
『そうですか?いたって真面目なんですけど?』
そういったヒョンが朗らかに笑うとそのレポーターも一緒に笑っていた。
首筋が熱くなるのがわかった。
ゆっくりと体を戻しヒョンのまた向き合った。
ヒョンが俺を見てにっこり笑う。
心臓の鼓動が徐々に早くなっていった。
「ばっかじない?理想の女性は?って聞かれたのに。」
『バカってなんだよバカって』
ヒョンは心外だと言わんばかりに顔をゆがめる。
『ずっとキュヒョナのことを思い描いて話したんだぞ!』
そう言ってジーザスと手のひらを上に向けた。
えっと…
心臓持ちませんが?
俺はヒョンに抱き着きクツクツと笑った。
『キュヒョン。ほら起きて…』
「ん…なに…」
ふわふわと宙を漂っているような心地よさに包まれていると
肩にヒョンの唇とほんの少し伸びたヒゲの感触を感じた。
その唇がそのままスーッと降りていき
俺に腰のくぼみをチュッと吸い上げた。
くすぐったさと絶妙な刺激で下肢に甘い誘惑が走る。
『キュヒョナ…シャワー』
ヒョンが俺の尻を甘噛みする。
この人は俺を起こしたいのか?
それとも…
だんだんクリアになる頭でそんなことを考えていたら
笑いが込み上げてきて自然と頬の筋肉が緩み枕に顔を埋める。
『キュヒョナ…』
顔を上げるとヒョンが髪にそっとキスをした。
「ん…あ…」
甘い誘惑に思わず声が出た。
目を擦りながら体を起こし、ベットの淵に腰かけ足を下した。
立たせて!とばかりに両手を広げ”ん…”というと
”大きな赤ちゃんだな…”と言いながらヒョンが体を寄せた。
腰にタオルを巻いただけのヒョンの胸元が目に入った。
やっぱりうっすらと赤く、ちょっとツレ気味の痕。
すっと顔を寄せ、唇でその痕に触れると
ヒョンの体が”ピクッ!”っと一瞬小さく震えた。
そんなヒョンの反応にいたずら心が頭をもたげた。
顔を上げるとヒョンが髪にそっとキスをした。
「ん…あ…」
甘い誘惑に思わず声が出た。
目を擦りながら体を起こし、ベットの淵に腰かけ足を下した。
立たせて!とばかりに両手を広げ”ん…”というと
”大きな赤ちゃんだな…”と言いながらヒョンが体を寄せた。
腰にタオルを巻いただけのヒョンの胸元が目に入った。
やっぱりうっすらと赤く、ちょっとツレ気味の痕。
すっと顔を寄せ、唇でその痕に触れると
ヒョンの体が”ピクッ!”っと一瞬小さく震えた。
そんなヒョンの反応にいたずら心が頭をもたげた。
ヒョンの顔を見上げると目が合った。
俺はニヤリと笑い、ヒョンの腰のタオルをワザと外した。
俺はニヤリと笑い、ヒョンの腰のタオルをワザと外した。
え?えぇ???
はらりとタオルが舞い落ちた。
俺の目線の先に飛び込んできたのは…
ヒョンのそれは、それはそれはもう立派に存在を主張していて…
はらりとタオルが舞い落ちた。
俺の目線の先に飛び込んできたのは…
ヒョンのそれは、それはそれはもう立派に存在を主張していて…
「ヒョ、ヒョン?」
思わず声が上擦る。
『今の、グッときた』
ヒョンの瞳が輝きを増しニヤリと笑うその顔に情が溢れた。
しまった!と思って立ち上がろうとしたときには
すでに俺はベットの上に転がり目に映るのは
寝室の天井…
ヒョンの頭が上下しその髪が俺のへその下をくすぐる。
つま先から頭のてっぺんに抜けるその刺激に
俺の中心ははしたなくもあっけなく芯を持ち甘い蜜で濡れた。
えっと…
条件反射なんですけど
なにか?
ヒョンの昂りを体の奥で感じながらあれよあれよという間に
俺はまた大きな波に飲み込まれていった。
cont
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(6 ̄  ̄)ポリポリ
思わず声が上擦る。
『今の、グッときた』
ヒョンの瞳が輝きを増しニヤリと笑うその顔に情が溢れた。
しまった!と思って立ち上がろうとしたときには
すでに俺はベットの上に転がり目に映るのは
寝室の天井…
ヒョンの頭が上下しその髪が俺のへその下をくすぐる。
つま先から頭のてっぺんに抜けるその刺激に
俺の中心ははしたなくもあっけなく芯を持ち甘い蜜で濡れた。
えっと…
条件反射なんですけど
なにか?
ヒョンの昂りを体の奥で感じながらあれよあれよという間に
俺はまた大きな波に飲み込まれていった。
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