【番】 続々々々々々 忍。 | ウォンキュ☆ひたすら妄想~

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superjuniorのシウォン(siwon)とキュヒョン(kyuhyun)のふたり
ウォンキュ(wonkyu)がベースな小説展開中。
が、いろんなカプも活躍中!!


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ヒョンが帰国して瞬く間に2週間が過ぎた。

危険極まりない状況から無事帰国したヒョンは
いままで以上に勢力的に仕事に取り組んでいた。

難しいオペを一日に何本もこなし、ドクヘリでの出動回数も増やし、
とにかく”休む間”もなく働き続けていた。

多分ちゃんと寝てないし、食べてないと思う。

医局に泊って、家に帰ってこない日もあった。
が、結局病院に行けが遠巻きだろうがなんだろうが
ヒョンの顔を見ることが可能だし、
自分が医局に時間を見て顔を出せば言い分けだし寂しくはなかった。
俺は見守るだけだった。

そんな毎日があっという間に過ぎる中、

何かがおかしい…

最初はちょっとした違和感だったが、
だんだんそれが核心に変わって行った。

ヒョンの俺への執着が以前にも増して激しくなってる。

そう感じ始めたのは帰国後、一週間も過ぎてからだった。

それまで仕事に没頭していたのに、
病院でも家でも何らかの理由をつけて俺の側を離れなくなった。


朝目覚めたとき、俺がベットにいないと、ものすごい勢いで
家中俺を探し回るのはもちろん、
病棟でもなんだかんだ理由をつけては俺を側に置きたがった。

夜2人でまどろんでいる時は、自分の視界から俺がいなくなると
それがトイレだろうが風呂だろうが俺の後をついて回ってくるので
だんだん困った状況になってきた。

そしてスキンシップもどんどんエスカレートしていった。




 

「ヒョ、ヒョン。ちょっと待って。」

『ダメ?』

手に持ったゲームのコントローラを取り上げられて、
後ろからギュッと抱きしめられた。

「ダメって言ったらやめる?」

『やめない。』

フッと笑ったヒョンがうなじに唇を押し付け軽く歯を立ててくる。
全身の毛が逆立つ感覚に躰が汗ばむ。

「じゃあ聞くなよ」
そう言いながらちょっとスペースを作ろうと身を捩ろいとすると
ヒョンの腕に力が入りより強く抱きしめられてしまう。

ヒョンの手がカットソーの裾から滑り込んでくる。
脇腹を撫で上げながら、胸の小さな突起に辿り着く。

親指の腹で転がされ、親指と人差し指で摘ままれ、
そういう事に慣らされた突起がすぐに硬く尖りを見せると、
"もう、こんな硬くなってる"とヒョンは満足そうに耳元で囁く。

"そう言う事をいうなってば!"
と、首を捻り振り向くと、ヒョンのギラついた眼差しと目があった。
一瞬たじろぐ間に、顎を掴まれ、ヒョンの方を向かされ、その唇を塞がれた。

…ヤバい。スイッチ入ってる!どうしよう。

「ヒョ、ヒョン、ちょっ……ん……まっ……」

顔を必死に捩りヒョンに話しかけようとしても無駄だった。

ヒョンの舌が俺の口内で蠢く。
きれいに整えられた爪で突起を”カリっ”っと数回弾かれ
その後にキュッとつままれると、背中が自然と反って
塞がれた口から声が漏れる。

…頭がぼーっとしてきてクラクラする。多分酸欠起こしてるんだ。

力なくヒョンにもたれかかり、気持ちと躰、すべてを預けた。

『キュヒョナ…』

耳元で俺の名を呼びながらヒョンの手が下へと降りて、
下着の中に手が滑り込む。

俺のそれはすっかり頭をもたげて上を向き反り返っていて…

ヒョンの手がその先端に触れると躰が跳ねて恥ずかしさで躰が震えた。
溢れた蜜を指に絡めながら先端をクルリを撫でられた。

反対の手でスルリとズボンと下着を脱がされると
ヒョンがそれに指を絡め上下に動かし始めた。

溢れ出した蜜がそれと馴染んでグチュグチュと音を立てる。

『すごいね…どんどん溢れてくるよ。気持ちいい?』
耳元で囁やき耳朶を軽く食むヒョンには逆らえない。
うんうんと上下に顔を振り、喘声が口からこぼれる。

「…はぁ……き、きもちいぃ……ん……あぁ……」

ヒョンの手の動きがだんだんと強くなり、
首筋に軽く歯を立てられ快感が全身を貫く。

「…その…まま…もっと……してぇ……あぁ……」

思わず俺の口からはおねだりの言葉がこぼれた。

俺のそれを擦る手とは反対の手が下まで伸び
重く腫れたそこをやんわりと包み込む。

ビクッと躰が震えた。

最初が遠慮がちに、けれどだんだん強く転がされ
だんだん切羽詰った状況になってきて
思わず高くなる喘ぎ声が恥ずかしくて思わず自分で口を塞ぐ。

『かわいい声聞かせて…』

ヒョンの声が遠くで聞こえる。


ヒョンの指が俺の唇に触れたのを感じ、
その指を咥えピチャピチャと舐めるとヒョンの指が唾液で濡れた。

口腔内で蠢く2本の指の感覚ですら気持ちいい。
思わず軽く歯を立てるとヒョンの躰が震えるのが分かった。

『こら、悪い子だ…でも…そんなにおいしい?』

コクリと頷きながら2本の指の付け根に舌をすべり込ませる。

『このまま食べられちゃいそうだな…
まぁ、キュヒョンになら…いいかな…』

ヒョンがそんな事を云いながら指を出し入れする。
口の中のどこもかしこも気持ちいい。

不意にその指を抜かれ”あっ…いや…”と思わず云ってしまうくらいだった。

ヒョンの指が下に下がり、今度はヒョンのそれを受け止める蕾に触れた。
俺のそこはもう、自身から溢れ出した蜜で濡れそぼっていて
ヒョンは俺の口から抜いた指を蕾にあてがい刺激した。

キュッと絞まるのが自分でもわかる。

『いつもみたいに、力、抜いて…』
ヒョンに言われたが、蕾を刺激され、その感覚にどうしても力が入ってしまう。

ヒョンが”ヒクヒクしてるよ”と囁く。

「お、お願い…あぁ……ヒョン……もぅ…」


ツプッ

数回ノックされた後、ヒョンは指を蕾に埋めた。







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題名がすごい事になっちゃってますね。
お話し長くなってしまった(;´▽`A``
変更しないとダメかな…


ちょっとシウォンさんが困ったことに。
あと、もう少しお付き合いください<(_ _)>