こうなったらキュヒョンがいくら抵抗しても無理・・・
この前壊してしまったシウォン先生の医局の簡易ベッドの代わりに
大柄の男が2人で若干?いや、相当?無茶な使い方してもビクともしない
ベットを大奮発で発注したのだった。
さすがに大きさは一人用。
それでも前とは違うって、検証しなくても十分わかるはず。
でもシウォン先生どうしても試さずにはいられない。
気合充分でキュヒョンの欲情を煽って行く。
そこはほら、もうツボを心得ているもので・・・
シウォン先生がその唇を解放するころには
すっかりキュヒョンも出来上がってしまい頬を紅潮させながら
浅い息を繰り返し、シウォン先生を見上げた。
『あ・・・師長。チェです。スタッフお借りしてすみません。助かります。』
師長に電話するシウォン先生。
キュヒョンを探しにこられたら困るので、とにかく先手を打った。
『今取りかかっていることの検証で、
どうしてもキュヒョンくんの手を借りたいのですが。
どうしてもキュヒョンくんの手を借りたいのですが。
あと、30分・・・
いや、1時間ほどキュヒョンくんをお借りできないでしょうか。
いや、1時間ほどキュヒョンくんをお借りできないでしょうか。
えぇ、すみません。助かります。
あっ、この前のお店、どうでした?
あっ、この前のお店、どうでした?
あぁ、そうですか。よかった、気に入っていただけて。
また、いい店、紹介しますよ。
あぁ、えぇ、すみません。
じゃあ、よろしくお願いします。』
思う存分性能を検証するには短かすぎるけど
とりあえず師長を丸め込んだ。
タイムリミットは1時間。
シウォン先生、ちょっと焦り気味でもう片方の手を休めることなく
キュヒョンの身体を撫でまわす。
窮屈そうにパンパンになった股間辺りは特に念入りに・・・
この前の痴話げんか騒動から仲直りして
心身共にいわゆる”いい感じ”な毎日。
ちょっとの刺激でも敏感に感じてしまう。
『キュヒョナ・・・愛してるよ・・・』と囁くシウォン先生。
キュヒョンが無精ひげで覆われたその頬に手を伸ばすと
その手を取り、手のひらに顎を押し付けその髭でくすぐった。
そのジョリジョリっとした感覚にキュヒョンは
下半身の重量が増すのを覚え切なげに吐息を漏らした。
シウォン先生、その様子にとってもご満悦。
そのままキュヒョンの首筋に顔を埋め、今度はそこをジョリジョリと攻めてみた。
「くすぐったいよ・・・ん・・・あっ・・・ん・・・ダメ・・・」
ダメと言われるともっと攻めたくなるのが心情。
シウォン先生、そのまま胸の小さな突起をまぁるく円を描くようにジョリジョリ・・・
キュヒョンのそこは淡いピンク色から紅色へと変わっていった。
その変化を充分楽しむとキュヒョンの目を覗き込み
『キュヒョナ・・・どうしてほしいか言って・・・』と、シウォン先生、甘く誘惑。
「こ、擦って・・・俺、もう・・・」珍しくキュヒョンがおねだり。
素直なキュヒョンのおねだりにシウォン先生にんまり。
『仰せのままに・・・』とズボンに手をかけ下着ごと一気に下げた。
フルルンと揺れるキュヒョン自身に手を添えると
その手をゆっくり上下に動かし始めた。
蜜がプクっと溢れ出し、キュヒョンが息をのむ。
「シウォナァ~・・・いいよぉ~・・・」と
甘えた声でキュヒョンがシウォン先生にしがみついた。
シウォン先生、キュヒョンにキスをしながら動かす速度を速めて行くと
キュヒョンの甘い吐息が部屋中に広がった。
シウォン先生のテンションもMAX。
かわいらしいキュヒョンの姿に自分の熱も急上昇中。
プルプルプルッ
プルプルプルッ
「えっ?」
『えっ?』
キュヒョンの興奮が最絶頂を迎えようとしていたところで
シウォン先生の緊急コール、ホットラインが医局の中で鳴り響いた。
「う、うそっ!」
『くそっ!』
ホットラインは緊急事態を知らせる最優先コール。
対応しないわけにはいかない。
慌ててベットから飛び降りフライトスーツに着替えるシウォン先生を
呆然と見つめるキュヒョンに
『ごめん、キュヒョナ、行かなくちゃ』と言いながら頬にキスする。
「俺、これ、どうしたらいいんだよ!!」
と自分のそれを指さしながら思わず叫ぶキュヒョン。
緊急性をわかっていてもこのままでは辛すぎる。
”だから仕事中はダメだって言ったのに!”
思わず恨み言が口からこぼれる。
『えっと・・・自分で何とかできる?』
「え?えぇ?」
『じゃぁ、行ってくるから。』
そういいながらくるりと背を向けたシウォンの背中に
ドンッ!と枕が飛んできた。
『いや、キュヒョナ、これ、お仕事だか・・・(ドサっ)ら・・・』
振り向いたシウォン先生の顔にもう一個がヒット。
「シウォナのばかー!!!もーぜーったいしない!!!」
と叫んだキュヒョンの姿に苦笑しながら部屋を出たシウォン先生。
今夜、どうやって機嫌を取ろうかと頭を悩ませながらERへと向かった。
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えっと・・・
お仕事はやっぱり大事ですな。
で、結局性能は?
あれ?
(6 ̄  ̄)ポリポリ