【新大府校】個別に話すことの大切さ | 進学塾 星煌学院

進学塾 星煌学院

星煌学院のブログです

こんにちは。新大府校の岩下です。

 

ここ5年間くらい意識していることがあります。

◆「でも」「だけど」を使わない

◆ 相手の話をさえぎらない

◆「とにかく受け身姿勢で話を聞くこと」

 

そしてここ最近、さらに学んだことがあります。

◆全体の前で個人(少数)を叱らないこと

◆アドバイスは別に必ずしも必要でない

◆「聞く」とは何か

 

これら勉強してから、実践しているのですが、明らかに相手の思考が整理されていくのがわかります。大事なのは教えるのではなかったんだ・・・と衝撃です!

 

 

スタンスを変えて、とにかく聞くに徹することにしてから、生徒たちが自分のことを語ってくれるようになりました。

「実は・・・学校で部活の顧問の先生とそりが合わず精神的に参っているんです。」

「実は・・・クラブチームの練習が大変で、上手く時間が使えていないんです。」など本心を話してくれるようになりました。

また、泣きながら気持ちを話していくれる生徒もいて、「本当に話を聞くってこういうことなんだ。」と感じているところなんです。

 

本心で打ち明けられたら、お互いに距離が近づきます。子供たちから寄って来てくれるようになります。もちろんまだまだなので、技術としてどんどん磨いていきたいです^^

 

 

◆そもそも「聞く」とは何か

 

「聞く」とは・・・

・素のまま、格好つけない!
・話し手の追体験をする
→話し手の体験をまるで一緒に鑑賞するかのように
・思考ではなく感情を追う!
・話し手ができごとではなく、感情を話すよう、感情に焦点を当てて聞く
→レポートを語らせるのではなく、エピソードを語らせる
・機械的な鸚鵡返しではなく、本当に理解の確認をしていく
・話し手の表情を大切にする
・曖昧言葉をスルーしない
→例えば?
→それってどういうこと?

→〇〇ってどう意味?

→それでそれで??
★興味の対象は話に内容ではなく、その話をしている相手!

 

実践できるようにがんばります!

それではまた!