大学入試指導を行っていて、経験値も溜まってきたところ、思うことがあります。
それは、「英作文ができないと国公立大学合格は相当厳しい」ということです。
特に浪人生が受けるようなところは顕著です。
なぜかというと、浪人生は1年間二次試験を取るための勉強をしますが、現役生はそんな時間はありません。ほとんどの生徒が共通テストで一杯いっぱいになってしまいます。
そんな現役生にとって、浪人生にも勝てるのが「英作文」なのです。
ポイントは、
・英作文は1か月毎日取り組めば誰でも書ける
・英作文は中学英語でも書けてしまう
・英作文は皆嫌いだから取り組めば差がつきやすい
英作文の種類は以下の3タイプが中心で、
和文英訳
コツは「言い換えること」
単純な和訳では対応できないどころか、不自然な和訳になりがちです。
例えば2008年の阪大の問題では、夏目漱石の「こころ」の一節を和訳する問題が出ました。
グラフ・絵の描写
名古屋大学や早稲田の法学部が採用。
とにかく自分が使える表現を蓄えておくことが肝心です。
例えば「上がる」の表現でも、rise, increase, go upなど様々ありますので、
普段から練習して、自分が良く使う表現を増やしていくしかありません。
寧ろこれができれば、名古屋大学だろうが英作文で満点をとることができます。
自由英作
ほとんどの大学がこちらの自由英作文です。
例えば「2020年のオリンピックがもたらすメリットとデメリットを考えて200語で書きなさい」みたいな問題です。
こちらは「型」を磨くことが大切です。
毎日1題英作文に取り組み、
「結論→理由→具体例→結論の再提示」みたいな流れを作っておくこと。
問題をたくさん解くしかありません。
そして大事なのは「添削してもらうこと」
添削してもらうと
1.自分では気づけないミスを発見できる
2.アイディアがもらえる
この2点が大きすぎるメリットです。
例えば私が添削するとき、必ず返却する際アドバイスをします。
「こういうミスの傾向がみられるから・・・してね」
「時制は統一してね」
「この表現は不自然だから次回からこういう表現にしよう」
「この表現は良く使えるから、是非次回から使ってね」など。
英作文勉強はずばり独学では厳しい領域です。
今は添削サービスなど有料でやっているところも多数
チャットGPTなどは使う人の技術が伴います。子供たちは慣れていないので、お勧めできません。
塾生は岩下がいます!
いつでも英作文添削する無料サブスクとしてお使いください!
追加料金いただきません(笑)
以上英作文についての情報共有でした!それでは!