昨日9月5日にパラリンピックが終わり、7月23日開催から始まったスポーツの祭典は東京からパリにと受け継がれて行きました。折しもコロナ感染爆発で犠牲者も多発して、日本国中が混乱を極めた祭りとなりました。更に人流が感染を拡大して、一日の感染者が3万5千人を上回る状態となりました。また入院を待つ、自宅待機者が全国で10万人を超え、犠牲者になる方々も日を追って増えました。オリパラも終わって見れば、人々に多くの感動を与えましたが、今一つ、爽快な雰囲気に成れず、スポーツの祭典が政権と混同されてしまったような錯覚を受けました。それでも、東京オリパラで素晴らしい感激を与えてくれたスポーツ選手に感謝であります。次回、2024年に行われるパリのオリンピックでは、コロナも撲滅された心から楽しめる環境を演出して欲しいと願います。

 

 

 

さて、夏は早々に過ぎて終いました。まあ!家に籠ることが多くなって盛夏の空を眺めることが少なくなりましたが、それでも、曇り空を見上げながら定期の散歩を満喫します。最近はカメラを携帯して、戯れに草花や竹林を探して写真を撮ります。当然、腰にぶら提げて歩きますので、カメラが邪魔になります。それでも、今の環境では「幸せ!」なのでしょうね。

 

 

 

さて寒暖の差が激しい天候不順で、更に長引く緊急事態宣言の中にあって我らが鰻も流石に売行き不振でありますが、輸入物の中国活鰻に関しては飛行機便のスペースに支障が起きて、混乱が生じています。当社も上海便の分割積みで経費アップになっているところに、現地の相場上昇もあり困惑しています。例年ではありますが、9月21日は中国の中秋節、10月1日は国慶節と中国国内での需要もあり、更に今後の相場の動向が気になるところであります。