日本人の大いなる夢の舞台で、念願の「マスターズ」優勝であります。

「この素晴らしいマスターズで、この場所に立てることがうれしい」満面の笑顔でした。彼の胸の中で、喜びの大波が立った瞬間、日本中が歓喜し、松山にとっても日本にとっても、忘れがたき日が歴史に刻まれました。

  早朝からテレビ観戦していて、最後の4ホール目辺りからはハラハラドキドキの連続でありました。本当に勝てるのだろうかと不安で画面を凝視しながら、最後のパットを打ち終わった瞬間は、万感胸に迫る思いでありました。一昨年の全英女子オープンで優勝の渋野日向子といい、昨今は日本人の若者の活躍で胸が躍ってしまいます。更に驚きは、今年度のオーガスタナショナル女子アマチュア大会で日本人の17才梶谷 翼(滝川第二高校)が優勝しました。松山の優勝を目されて、もしかしたら日本人男女のアベック優勝との前評判も高かったようであります。

 

 

さて、変異コロナの感染が爆発的に広がり、この先どうなるのだろうかと不安でいっぱいであります。実際に政治家のワクチン投与も口先ばかりです。先日係り付けの病院で看護婦に伺ったところ、「4月の終り頃には?」「医療関係者が投与できるのでは?」との曖昧な返事でした。「医療関係者もまだですか?」これでは全国民がワクチンを投与できるのは、随分と時間が掛かることになります。「これで本当に7月に東京オリンピックができるのだろうか?」既にチケットは販売されていますが、返却なのか、観覧できるのか見当が尽きません。出掛けるにも、大いに感染リスクもあるようですし、本当に迷ってしまいます。この際ですので結論を伝えて欲しいと思うのでありますが、如何でしょうか。

 

 

さて、我らが牧之原台地では、そろそろ茶摘みの便りが聞こえて来ています。52日が八十八夜になり、この日には摘んだ新茶を飲む習慣があります。伝統的に、この日に摘んだお茶は上等なものとして、またこの日に新茶を飲むと長生きすると言われています。無病息災を願って、大いに新茶を嗜んで下さい!

  さて、4月に突入した途端に我らがウナギは「まん延防止重点措置」の適用も加わり、鳴かず飛ばずの沈黙状態であります。桜満開後、学生の春休みの終わりと共に、一気にトーンダウンして終います。入学金、お祝い金等の家計費の増大が大いに負担なのでしょうね。しかし、412日から3600万人の高齢者のワクチン投与で一気にコロナ感染渦も、ある程度終息するかと思ったのですが、そんなに簡単ではない様ですね。今年の5月の大型連休には、うなぎ屋さんも「大繁盛かな!」と喜びの胸算用でしたが残念であります。さて・・・このドタバタ騒ぎもいつまで続くのでしょうか。