Celebrity 3月号 レイの記事
『レイ、ミュージシャンの夢へ一歩近づく!』
EXOの華麗なパフォーマンスを担当しているレイ。グループEXO内では誰よりも華麗な踊りで認められているが、いつかは自作した曲で舞台の上で歌うという夢を抱いている青年だ。作曲家たちと作業して、楽園商街で楽器を選び、音楽カフェで少しばかりのゆとりを楽しむ、夢のために努力するレイの一日に同行した。
①作業室で本人がインスピレーションを受けた曲をギターで弾いてみる。
②レイの作曲を手伝ってくれる楽器たち。
③Maxx Song作曲家と呼吸を合わせてみるレイ。
④作業室に来たらレイはキーボードを演奏し、作曲家たちはレイのメロディーと一緒に編集の作業をする。
⑤自身が作った曲を録音中。
『機会があればSuper Junior-Mのヘンリー先輩と作業してみたいです。
EXOではなく、違うミュージシャンと作業したら少し色の違った感じの曲が誕生しそうなので!』
『音楽があって幸せな瞬間たち』
レイに会おうと訪れたある作業室では朝はやくから美しいメロディーが鳴り響いていた。レイの作曲作業を手伝ってくれるコマンド・フリークスチームのMaxx Songとアン・ソンチャン作曲家が彼が来る前に準備をしていた。"少し前にレイと一緒に即興的に作った曲なんですが、今日彼と会うので手直しをしているところです" 撮影10分前、自身のコンピューターを直接持って録音室へ現れた彼。"ヒョン、これ一回聞いてみてください、どうですか?大丈夫ですか?" "ヒョン、この機械はどうやって扱うんですか?僕が一回使ってみてもいいですか?" 荷物を下ろす前に自身がインスピレーションを受けたメロディーがあると作曲家たちを探す。レイが作曲に関心を持ち始めたのは13歳のときから。今まで作ってきた曲も100曲あまりを超す。けれど彼は専門的に作曲を習ったわけではないので、アルバムに収録するほどではないんですと謙遜して言う。宿舎でもEXOのチャンヨル、チェンと一緒にお互い作曲した曲を聞かせたりする。一緒に聞いてみて修正する部分もチェックして夜を明かすことも多い。隣でレイの話を聞いていたMaxx Songは"アイディアがとても多くずば抜けている。また、感性が優れているので心を泣かせるメロディーをよく作るようです"と言い、最初は中国人なので韓国の文化に感性を描くことができるか心配した。けれどレイが作ってきたメロディーを聞いたら、韓国人が聞いた時にも違和感が無かったと付け加えた。彼は作業室に到着した後1時間以上をコマンド・フリークスの作曲家たちとキーボード、ギターを弾きながらメロディーを完成させていった。合間合間にEXOの歌を入れたりいたずらをしつつ、自身のメロディーをハミングで録音して聞いたりした。24時間が足りないほどに忙しく生きているレイには今この瞬間が最高のヒーリング、また大切な時間のようだった。"今日は絶対楽園商街へ行かなきゃ。ずっと買いたかったギターを購入する日なんです!"楽園商街へ向かう彼の足取りは軽い。
①録音室で録音中のレイ。
②まるで家のように楽になれる作業室。
③気に入ったギターを購入するレイの足取りは軽い。
④几帳面にキーボードの音を見きわめている。
⑤レイの目を引きつけるギターたち。
⑥楽園商街にあるドラムをふざけて叩き、子どものように嬉しがる。
右下の文章
"僕のようにギターを専門的に習いたい人にオススメしたいです。価格も安く特有の澄んではっきりした音色が魅力的です。丈夫だけど軽く、持ち歩いて楽しむことができるのも長所です。最近はギターをメインにした曲をたくさん作っていますが、新しい楽器にひとつひとつ触れながら、違う面白みを感じています。"
①聞きたいアルバムを選んで楽しんでいる彼。
②レイのハートをドキッとさせる音楽カフェ、トラフィックのLPたち。
③ついに気に入ったアルバムを選んで直接聞いてみるレイ。
④ベートーベンの音楽に心酔して撮影のことすら忘れてしまう。
⑤初めてレコード盤を触ってみるレイの好奇心に満ちた手。
『誰が聞いても共感する音楽を作りたい』
楽園商街に到着したレイの目がまん丸くなった。彼が好きないろいろな種類の楽器が目の前に広がっていたからだ。"作曲を専門的に習い始めたので自然と楽器にも関心が行きます。ギターもドラムも全部マスターしたい"と楽器を触ってみる。ショップの前に置いてあるピアノを見ると、子どものように走って行き、EXOの"12月の奇跡"を演奏し始める。いつのまにか楽園商街を美しい旋律が流れるコンサート会場に変えてしまう彼。レイの少し突飛な面がたくさんの人を楽しくさせる魅力なのかもしれない。"まさにこれだ!" 悩んだ末彼が選んだものはほかならないアコースティック・ギター"ウォルデン D550CE"。最近インスピレーションを受けた曲に絶対必要で今日徹夜をしてでも完成して出したいそうだ。楽園商街では日が暮れてきていた。気に入ったギターを担いで、前から必ず行ってみたかった音楽カフェへ立ち寄ったレイは、数千枚のLPを見てうっとりした。"うわ!本当にすごい。小さいときにお父さんが家で聞いていたアルバムがここにもあるだなんて。今日ここで僕が聞きたかった曲を全部聞かなきゃ。" カフェの代表の許可でLPを見物できることになったレイは、撮影も忘れたまま音楽を聞くのに熱中した。目を閉じてじっと鑑賞したまま、音楽に合わせてリズムに乗る。彼はいつのまにか撮影を忘れてもはや音楽に深くのめり込んでいた。
マネージャーでさえ、次のスケジュールで忙しく移動をしなければいけないレイに、たやすく移動しようという言葉をかけられなかった。最後に選んだアルバムはレイが大好きなベートーベンの音楽。"ベートーベンは本当にすごい人です。どうしてこんな音楽を作ったのか僕は永遠に分からないでしょう。彼は僕の曲にとんでもないインスピレーションをくれます。" ベートーベンのように聞く人の心を動かすことができる音楽を作りたいと言うレイ。いつもただ1曲、すべての人が好きになる曲を作りたいという彼の願いは遠からず叶えられるような感じがするのは単にエディターだけではないはずだ。レイは今もただその1曲を想い、絶えず自分の感性をむち打っているはずだからだ。
Scan: Chief Actor
Kor - Jpn Trans by Tommy
Take out with full Credit.
※韓国語勉強中のため誤訳がある可能性があります。
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