『津軽五所川原駅(1月26~27日)』からの続きです
出発までの間、津軽五所川原駅構内を観て回りましたが、いよいよ乗車する時がやってきました
まず来る事はないだろうと思っていた冬の青森
せっかくですから、冬季限定のストーブ列車 に乗ってみようと思います
本来、機関区に眠っていたDD35形ディーゼル機関車(右)がストーブ列車(客車)を牽引するのだと思われますが、少なくとも今日は21形気動車(左)が先頭に立つようです。
これですよこれ
ダルマストーブは風情があっていいですね~
津鉄 のハッピを着たお姉さんからスルメ を購入すれば…
(妻がスマホで撮りました)
ストーブの上で焼いてくれるのですが、その匂いが車内に充満し、スゴイ事になっていました
アテンダントさんの軽妙な津軽弁に和む車内
嘉瀬駅 では、元SMAPの香取慎吾が『夢のキャンバス列車』という番組の中で、この落書き列車をやっていたのを覚えていますが、それが津軽鉄道のこの駅だったとは知りませんでした
(窓越しの撮影です)
終着駅の津軽中里駅 に到着です。
本州最北の民鉄駅 、その末端は何とも呆気ない感じがしますが、それも含めて味 ですね
結構雪が降ってきましたが、今現在の気温は関東と大きな違いはないように感じます
そしてその短い末端部を使って入れ替え作業の開始です。
牽引して来た21形気動車2両でギリギリの長さです
このストーブ列車(客車)の前に入って
バックして五所川原方面の先頭に連結、入れ替え完了です
ストーブ列車は別料金、なので帰りはこちらに乗車します。
さぁ、今度は車窓を眺めながら戻りますよ
(窓越しの撮影です)
そうだ 金木駅 には日本で唯一残る現役の腕木式信号機 があるんでした
(窓越しの撮影です)
よくよく見ると、下り列車の後ろ(矢印部)にも腕木式信号機 が見えるじゃないですか
(窓越しの撮影です)
腕木式信号機は上手く撮れませんでしたが、タブレット・スタフ の交換シーンにはギリギリ間に合いました
余談になりますが、この金木は太宰治の生誕地。
斜陽館 (太宰ミュージアム)がある事から、沿線で一番乗降客が多いと思われます。
(2016年にP7800で撮ったもの)
11:32 津軽五所川原駅に戻ってきました。
お昼ご飯は駅前のお店で、若生おにぎりセット を頂きました
はしいれメロス って笑えますね
本当は一駅ごとに下車して周辺の散策をしたいところですが、1日12本の運行では帰って来れなくなる可能性大
ストーブ列車に乗り、終着駅まで行けただけでも良かったと思わなくてはね
そして久しぶりに自主規制の写真20枚に達してしまいました
それでは