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ジーニー(Genie)
魔法のランプに宿る、青いジン。一人称は「オレ」。
ランプを擦って自分を起こした人間を主人として、「人を殺すこと」「他人の気持ちを変えること」「死人を蘇生させること」「叶えられる願いの数を増やすこと」以外ならどんな願いでも3つまで実現させる。長年ランプに閉じ込められており、ランプを擦った者の命令には逆らえない。金の腕輪は自由を制御するためにつけている。それ故にいつか自由になって世界一周旅行を夢見ている。前の主人はアラジンより大きかったらしい。本人も彼女を探していたが、見つけたことがなかった。
1万年間ずっとランプにいたとは思えないほど明るく陽気で、ジョークやショーが大好きな変身の名人。アラジンのことを「アル」と呼んでいる。ジャファーによる生き埋めからアラジンを救って以来、アラジンとの間に友情が芽生え、時に親友としてアラジンに発破を掛けたり、ジャスミンを騙し続けることに警告を与えるようになる。しかし、ジャスミンに真実を言うことを拒むアラジンと口論し、その隙にイアーゴにランプごと奪われ、ジャファーの言いなりになってしまう(本人は最終決戦時には真っ先にアラジンを応援し、ジャファーからそれを一喝されると渋々彼の事を応援するほど毛嫌いしている)。しかし、ジャファーに追い詰められるアラジンにアドバイスをし、ジャファーをジーニーに変え、彼を専用のランプに閉じ込めて追放した。事件後はアラジンの最後の願いで自由になり、アラジンとの別れを惜しみながら、長年の夢だった世界旅行に旅立った(小説版では自由を得ると同時に普通の人間になり、魔法の絨毯に乗って旅立った)。
ジーニーとは英語で「精霊」を意味し、イスラム圏においてイスラム教以前の太古神を指す一般名詞である。
魔法の絨毯(Magic Carpet)
アラジンとアブーが魔法の洞窟で踏んで以降ついて来た、空飛ぶ魔法の絨毯。ジーニーとは千年以来の古い付き合い。
自意識を持ち、言葉は話せず表情もないが、ボディ・ランゲージによる感情表現は豊かで知的で紳士的な部分もある。絨毯の端にある4つの房飾りが手足の代わりとなっている。
ジャファーの魔法で糸がほつれてしまうが、ジャファーをランプに幽閉後に元に戻った。
小説版ではジーニーから「敷き物君」のあだ名で呼ばれており、エピローグでは世界旅行に向かうジーニーに同行した。
アブー(Abu)