瞳の | 毎日ブログ

貧相な生活と身なりをしていることから、主に上層階級の人間などからドブネズミ(street rat)と罵倒されている。これまでの境遇から王宮での豪奢な生活に憧れており、彼のすみかは宮殿が真正面に見える所にある。盗んだパンを子どもたちに分け与えたり、ジャスミンの花婿候補である王子に鞭で打たれそうになった子どもを身を挺して庇う心優しい性格の持ち主。ジャスミンに出会って彼女が王女であることを知り、ランプの魔人・ジーニーと出会って王子にしてもらうが、ジャファーに命とランプを狙われる。その際ジーニーに2度までも命を救われ、彼から最後の願いで自分を自由にして欲しいと頼まれるも、ジャスミンの前で正体が知られそうになる不安からそれを拒絶して仲違いをしてしまった隙にイアーゴにランプを奪われ、それを受け取ったジャファーに冬山へ追放されてしまう。その後、助けに向かった絨毯によって無事に帰還し、持ち前の機転によってジャファーをランプに閉じ込めた。事件後はジャスミンに自分が嘘をついたことを謝罪し、最後の願いでジーニーを自由にする。その誠実な姿を見たサルタンから認められ、ジャスミンと結ばれる。
アリ・アバブワ
ジーニーの1度目の願いで王子に変身したアラジン。ジャファーは終始名前を「アブブー」と呼び間違えていた(小説版では最後のみ「アバブワ」と発音)。
ジャファーとその部下たちに捕まり、口を手拭いで塞がれ手足を縛り付けられ崖から海に落とされた時は2度目の願いで生還した。しかし、ジャファーの魔法によって元の姿に戻されてしまった。
ジャスミン王女(英語版)(princess Jasmine)
本作のヒロイン。アグラバーの王女でサルタンの一人娘。母を幼くして亡くし、父・サルタンと二人暮らし。ディズニープリンセスの一人。一人称は「私」。
長い黒髪に美しい瞳の美女。利発でチャレンジ精神も旺盛な性格。虎のラジャーや小鳥など、動物を愛する優しい性格だが、いざというときには衛兵やジャファーに対しても立ち向かうなど勇敢で気が強い面もある。礼儀や規則に縛られた王宮での生活や、法律上王子との結婚しか認められていない為に求婚してくる他の王子達から王女としての価値しか見出されていないことを厭っており、父王のサルタンに結婚を急かされることにもウンザリしている。
自由を求めて王宮を抜け出し、市場で盗みの疑いを掛けられて危機に陥っていたところをアラジンに助けられ、初めて自分らしさを認めてくれるアラジンに惹かれる。
ジャファーにアグラバーを支配された時は彼のいいようにされ、アラジンを助けるために色仕掛けでジャファーを油断させようとしたが、逆に見え透いた演技に激怒したジャファーによって砂時計に閉じ込められたが、砂に埋もれる寸前でアラジンに解放された。事件後はアラジンと和解し結ばれる。
モデルは『千夜一夜物語』の第998夜 - 第1001夜に描かれるアーモンド姫とジャスミン王子である。
仲間