ジャングル | 毎日ブログ


ティアナとナヴィーンはカエルの姿のままジャングルの中で結婚式を挙げ、キスをすると元の人間の姿に戻る。ティアナがナヴィーンと結婚したことによって、プリンセスとなったからである。ニューオリンズに戻ると、ティアナとナヴィーンは正式な結婚式を挙げ、2人で協力してレストランを設立し、「ティアナのお城」と名付ける。開いたレストランでは、ルイスは店のミュージシャンとして人間と一緒にトランペットの演奏をし、ティアナとナヴィーンは2つの星が輝く夜空の下で踊り明かすのであった。

登場キャラクター
ティアナ
本作のヒロイン。幼い頃から料理を得意としており、亡き父に代わり自分のレストランを持つことを夢見ている。ひた向きかつ努力家で生真面目な性格で、当初はナヴィーンと衝突ばかりしていたが次第に彼への見方を変えていく。
ラセターはワシントン・ポストの取材に対し、これまでのディズニー作品でのヒロイン像との違いの一つとして、「彼女の夢が王子様と結婚することでないこと」を強調している[2]。初のアフリカ系かつアメリカ合衆国国籍[注 1]のディズニープリンセスである。プリンセスとしてはブルーもしくは金色の花をかたどった淡いイエローグリーンのドレスを着ている。人間時は彼女を演じたアニカ・ノニ・ローズと同じエクボがある。
企画時におけるヒロインの名は「Maddy」だったが、これは「Mammy」(お母ちゃん)に聞こえるということ以上に、「Addy」(典型的なアメリカ黒人奴隷の名前)に聞こえるという問題があり、「ティアナ」に変えられた。
ファシリエに捕われてしまうが、彼の持つ呪いの力の源であるタリスマンを壊す。終盤では真実の愛のキスでナヴィーンと共に元の姿に戻り、念願のレストラン「ティアナのお城」を開く。
公開終了後にTVアニメちいさなプリンセスソフィアにも登場し、8年後にシュガー・ラッシュ・オンラインにも登場した。
ナヴィーン王子
マルドニア(架空の国家)の王子。ウクレレを弾くことが趣味で、楽天的なお調子者のプレイボーイ。実はあまりの奔放ぶりに親からは勘当されており、そのことは世間には知られていない。
訪米中に言葉巧にファシリエによって魔法をかけられ、カエルの姿に変えられてしまう。カエルになっても無責任で怠け者だったが、ティアナと共に過ごしているうちに、やがて自らの力で何かをすることと欲を我慢することを学び、ひた向きに夢を追い続けるティアナに惹かれ始める。
終盤ではティアナと結婚し、ティアナのレストランで共に働いている。