私は12年前だろうか、東京大学の阿部名誉教授の講習を受け「地震予知が出来る」と講演を聞きました、此れはプレートが跳ね返る時、僅かに少しずづずれるのを観測して大地震を予知すると言うもの、ですが精密な観測機器(地中・海中に精密なひずみ計)が何本も必要でした、阿部教授の跡を継いだのが平井教授でした、平井教授は謙虚の方です「予知は難しい」として予知は出来ないとしたのです、其処で注目をされたのが測量学の教授で100%の予知が可能としています、大地震だけ予知が出来れば良いのですが出来ません、要するに「大小の地震全てを予知」して仕舞い被害の大きい地震かどうかの判別が出来ない状況です、本日は更に地震学の専門家では無い教授の業績です、京都大学の梅野教授は「電離層」に着目、「大地震も20~30分前に予知」が出来ると言います、理論的にプレートに歪が発生した時「電気が発生」して上空の電離層が下がると言います、日本政府は電離層の観測を24時間365日しています、研究が進み「20~30分前に予知」出来れば、電車を止め・自動車を避難させ・国民の生命財産を守る事だって出来るのです、研究が進み予知が出来る事を望みます。

追伸 昔から大地震の前に「FM放送の電波に異常を観測され・遠くのFM放送が聞こえた」とする事は語り継がれていました、でも電離層は普通3層あり更にEスポットで通常は電波の届かないオーストラリアのアマチュア無線家と50Mhzの電波(FM放送と同じ位の周波数)で交信した事を思い出します、将来的に梅野教授に頑張って頂き予知が出来れば以前の阿部教授時代と違って「僅かな予算で予知」が出来ると確信する「ふじのくに防災士」の爺より