先日贈り物をいただきました





胸にぽっかりと空いた大きな穴を

やさしく包んでくれる

そんな絵本の贈りもの






そらのほんやさんは


空に還っていった

犬や鳥や猫たちが

いろいろな本を探しに行くところ




ある猫は

下界に残してきた飼い主の女の子が

悲しみのあまり好きだった絵本さえ

読めずにいるのを心配して

自分が絵本を読んであげたいと

探しにきます


2匹の店主さんたちに

絵本を探してもらい


オプション機能もつけてもらって


女の子の夢に入って

絵本を読んであげるのです



そこに書かれている言葉は

「いつもいっしょだよ」・・・





それから

オリジナルの栞は

好きな言葉を書けるようになっていて


ここはちょっとしかけ絵本的な

楽しみがあります



読むとあったかい涙がこぼれます






しーちゃんが

空からこんな気持ちで

こちらをみてるのかなと


贈ってくださった方の

優しさと重なって

とてもしあわせな気持ちになりました




2匹の店主さんからのメッセージは

「本をだいじにしてくださいね

本はかこにもみらいにもいける、すてきなものなのですから」




そう、本は

過去にも未来にも行けて

現在を生きる力を与えてくれる

そんなすてきなものだなと思います



私もしばらく休んでいた

おはなしボランティアを

また、春から再開します




子どもたちに

こんなやさしさや希望や勇気を

届けられるように

がんばろう