(画像:アマゾン・プライムより)
2018年に放送された、高橋一生主演のドラマ「僕らは奇跡でできている」を、
アマゾン・プライムの配信でまた見ています。
実は、オンエアを含めて見るのは3周目(笑)。
このドラマが私、超ドハマりしてしまい・・・。
オンエアのときは、ほぼ毎回、号泣していました。
(HSPの人には超絶おすすめ)
高橋一生演じる一輝は、人と同じことが出来ない、
かなり変わった性格の動物学者。
夢中になったり、面白がったりする天才でもあります。
最初は戸惑っていた周囲のひとたちも、
彼の存在を通して、大切なことに気づいていき、
少しずつ変わっていく物語です。
見る人がみな、毎回少しずつ何かに気づいたり、
考えさせるドラマになっていると思うんですが、
私は、このドラマを見るたびに、
生きていくうえで、
本当に本当に大事なことを言われている気がして、
涙が止まりませんでした。
実は私もけっこう、一輝に似たところがあって、
昔から夢中になると周りが見えなくなるし、
「時間を守る」とか「周りの人に合わせる」とか、
超〜訓練して出来るようにしたけど、本当はとっても難しくて辛い。
ドラマを見ていると、セリフの随所に気づきがあって、
ただ目の前のことに夢中になることが、どんなに人生を豊かにするのか、
「しなければならない」とか「こうあるべき」って思っていることって、
実は重要じゃないってこととか、
私たちが存在することや、誰かと出会えたことが、本当に奇跡だってこととか、
それらが少しずつ、チラチラ、キラキラと胸に刺さってきます。
私は、一輝は本当はみんなの中にいる集合意識なんじゃないかと思っている。
みんながみんな、本当は一輝のように自由で、夢中になって、ワクワクして、
「自分の存在の奇跡さ」を知っているんだと思う。
でもそんな「自分の中の一輝」を、みんなそれぞれ、
許せなかったり、嫌いだったり、傷つけたり、
封印したり、忘れていたり、見て見ぬふりをしている。
「僕らは奇跡でできている」は、
見ている人がそのことに気づいていく物語なんだ。
「一輝」って名前、ほんとうに字の通り、
「ひかり」っていうこと。
このドラマの中で、一輝の存在は「ひかり」です。
だからみんなが持っている「自分の中の一輝」は、
「自分の中のひかり」っていうこと。
このドラマを見て涙が出たとすればそれは、
「自分の中のひかり」に触れたからだと思うんです。
涙が出たんじゃなくても、
主人公が許せなかったり、腹が立ったり、イライラしたら、
ひょっとしたらそれは主人公に対してじゃなくて、
自分自身に対してじゃないのかな。
でも、それもぜんぶ「自分の中のひかり」だよ。
脚本も、セリフも、主人公や登場人物も、
とっても繊細で、あたたかい物語。
日々自分と向き合っているひとなら、絶対に感じるものがあるはずです。
アマゾン・プライム、U-NEXTで見られるので、
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