今日 、復興会議に出席して「ちょっとおかしいくないですか?」が
爆発しそうでした。いま、復興住宅について話し合いをしてます。
そのなかで、嫌な感じを受けるのが「被災者の被害者意識」なん
です。
もちろん、被災者の事情は十分すぎるほどわかっています。
でも、復興住宅についての要求には、あまりに自己努力をなしに
言いたい放題の様な気がして不快を感じました。
復興住宅は被災者の事情を配慮して、家賃は通常の公共住宅の
約3分の1以下なのに、1世帯に無料駐車場を最低2台分確保して
ほしい。さらにディーケア施設、学童施設を完備してほしい。コンビニや
便利な買い物が出来るように施設を充実してほしい。などなど要求が
でるわでるわ・・・確かに復興整備計画の一環ですから、同じお金を
かけるならより充実したかたちを望むのはわかります。
でも、私達は被害者なのだから「なんでもあり」はわらえません。
2代目の駐車場は自分達で確保して、それも整備の一環に加えて
ほしいとか、学童施設も入居世帯の親で運営し補助を求めるとか
主体的な関わってゆく姿勢がより行政を動かす力となると思うのです。
例えば、わが家が旅館は道路や緑地帯へ変わるため営業はできなく
なります。さらに自宅は避難道路を拡充という大義で立ち退きになり
そうです。自宅は建ててからまだ4年です。それでも復興計画に必要
なら従うつもりです。わずかに残った建物の所有者も痛みと苦しみと
将来への不安を抱えています。でも、なんとか前を見て歩いてゆこうと
考えています。
私達はたくさんの人の善意をうけ、たくさんの税金から復興支援を受けて
立ち直ろうとしています。感謝とその思いに応える気概がなければ、この
さき何も変わらず、身勝手で自堕落な人間になってしまいます。
被災者だからやるべきことがたくさんあると感じています。身近なところでは
多くのボランティアや支援者に礼状をだす。近況を知らせる。それが最低の
礼儀です。
私達は甘えてばかりではいつまでも自立できません。もう、被害者意識は
捨てて、誠実に現実に向き合いましょう。そうしないと、みなさんに見捨て
られる気がしてます。
何をいますべきかを考えてほしいと、被災者のひとりとして強く願ってます。
