これは、オットセイの歯の写真です。
幾層もの象牙質が重なりあっています。
ヒトの歯も同じような構造になっています。
生きてると、いろいろ変化・展開していきます。
適切な処置をすれば、神経は壁をつくって逃げていきます。
自然歯科では、原因となる歯の当たり(殴り合い)をとって、
(不適切な言葉かもしれませんが、)だましだまし処置をしていきます。
だまし?
だまし?
悪いところまで完璧に取ってしまおうとすると、
「神経をぬかないと、殺さないと」いけなくなったり
ガリガリ削る行為自体が、歯にとってかなりのダメージとなるので、後で凍みたり、神経が死んでしまう原因にもなります。
これは‘痛い! ’処置です。
痛い は 壁です。
治療の〈お陰〉で神経が駄目になりかねません。
今現時点で、歯の痛くないところまで悪いところをとり、段階をみて、まずは包帯のような歯に一番優しいセメントで蓋をします。
そして、神経にいいます。
『お逃げなさい』って。
こうすると、生きている神経は必死に生き延びようとして、遠くに逃げていきます。
深い虫歯も、神経を取らずにすむこともあります。
悪い に真っ向面から対決を受けるのは ここでも違うらしい。
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ありがとうございます
*自然歯科の『ユーチューブ』が出来ました
こっちも観てね。
(自然歯科youtube)http://www.youtube.com/watch?v=cRffdAUm4KE
*昨日は渋谷ユーロスペースで『ミツバチの羽音と地球の回転』を観てきました
鎌仲監督と中沢新一さん対談もあったのですが、映画自体はユーロスペースであと三週間くらい上映されるそうですので、是非!!! http://888earth.net/index.html