今日のタイトル、ちょっと過激
すぎるかもと思ったのですが
、ある有名な歯科大学の名誉教授が書いた本の一節を引用してみました。
sizの働く歯科医院は、昨日の痛み止めもそうでしたが、麻酔も基本的に使いません。
ここ何年使っていないのだろうという程
変わってますねぇ・・・
麻酔して歯をガリガリ削るのは、警報機
を壊してお金をうばってしまうことと同じだと、その本には書いてありました。
やかん
に触れて、熱いっ
といって手を離すからやけどをしなくてすむ様に、
水中に長く潜って、苦しいっ
といって水面からぱっと顔を出すから息が出来る様に、
痛みが命を守っています
神経を麻痺させて、熱いやかんに触れたり
、苦しいのに潜水をし続ける
ことって、決してしませんよね
それなのに、歯だけは麻酔で神経をだまらせて、一億円出しても買えない歯
を削って、詰めて、被せてしまう
あるいは抜いてしまう
ことは
一般的になされていることです。
歯の痛みも本来は同じ命の声です
痛みの原因をとり、歯の気持ちを聞きながら、最小限に、麻酔なしでも痛くないところまで削る。
穴が空いていれば、まずはやさしい包帯をするようにセメントを詰める手当
をして、段階的に処置をしていくことが大切だと思います。
また、治療によって歯の噛み合わせは変わります
。
噛み合わせは全身にも影響しますので
、そう言った意味でも、ギャング論に通じるところはあるのかもしれませんね。
歯の気持ち
に耳を傾けることがとっても大事です