秋植え絹さやの今年の結果と次に向けて

 

・一昨年は12月に種まきをしたから生育が少し遅めだった。

 そのことで、冬の寒さ対策はしなくてよかった。

・去年は早めにまいたと思うがいつだったか、

 あれこれ探したところ11月1日にまいたことが分かった。

 そのおかげで生育がよかったが、

 2,3月の寒いころに15センチ以上の背丈になったから

 寒さ対策として防虫ネットを周りにかける必要があった。

→ 今年の秋まきをも11月初旬ごろにしてみようと思う。

      防虫ネットでも寒さ対策になった。

  露地栽培では、不織布をまいたが風が強い日に

  ボロボロになってしまったから防虫ネットの方がよさそうだ。

  (ただ、ツルが防虫ネットに絡まるのでそれを外すのが少し面倒)

 

 

・去年は種を全部使い切りたくて、比較的密に種まきをしたからだと思うけど、

 うどん粉病が発生し、一気に広まった。
→絹さやの種まきまたと種蒔き後に畝や株に定期的にクリビオ
 または、自作発酵液をまく。
→適度な間隔をあける
→うどん粉病を見つけたらその葉っぱはすぐにカットする。
→固定種で、うどん粉病に強い品種に変える。
→枝や葉が込み入ってきたら、余力があれば、孫づるをできるだけ摘心する
 
・路地の絹さやのネットが収獲しづらい。風になびいてネットから離れて広がる。
→別の方法を考える。
 できれば枝付きの竹を使って作ってみたい。
 
・ビニールトンネルハウスの絹さやは天井でつかえる。
・2メートル以上になって収獲の時に手が届かない。
→ つる無しを選ぶか、背の低い品種を選ぶのがよい、ってchatGPTが答えた(笑)
 
・3粒ずつまくとお互い成長促進になるということで
 去年の秋まきで試してみたら確かによく育った。
→3粒ずつを1セットとして、離して種蒔きをする。
 
 
春まき絹さやの今年の結果と次に向けて
 
3月だと少し成長が遅い
→2月にまく
 
春まきの品種が鞘が小さい。
→大きい方が手間がかからないから、大きめの品種を選ぶ。
 
 
全般
種が2種類あると使い切れなかったりと面倒だったりする
→秋まき、春まき、そして、夏まきもできる品種を選んでみようと思う
 
 
まとめ
種について
  1. うどん粉病に強い固定種を選ぶ
  2. 秋、春、夏の3シーズンに種まきができる品種を選らぶ
  3. 鞘が程よく大きい品種を選ぶ
  4. 絹さやばかりは飽きるからスナップエンドウも育てる
 
うどん粉病対策
  1. 3粒ずつをセットとして、それぞれ離して種蒔きをする
  2. クリビオを種蒔き前後も発芽後も定期的に撒く
  3. うどん粉病を見つけたらその葉っぱはすぐにカットする。
  4. 枝や葉が込み入ってきたら、余力があれば、孫づるをできるだけ摘心する
 
寒さ対策
防虫ネットを巻く
 
 
成長して背が高すぎる対策
できれば背が低めの品種を選ぶ
 
今のところの候補の種
絹さや
スジナイン豌豆

特徴:赤花で早生のスジ無し絹莢エンドウ。草丈1.5m~つる有りで、甘味がある。莢長は7㎝、幅7.4㎝と細め。日本初のスジ無し種なので、もぎ取りが楽。調理の際も下ごしらえが楽。

蒔きどき:10月下旬~11月中旬、2〜3月

 

特徴:日本初!スジをとらずに調理ができる赤花サヤエンドウです。莢長70mm、莢幅14mm。莢揃いが良く、莢の色が濃く、甘みがあります。手もぎもでき、収穫作業が容易です。低節位から着莢する早生種です。

 

 

スナップエンドウ(スナックエンドウ)

フルーツ実豌豆 あま実ちゃん

特徴:早くから収穫のできる、極早生つる有のグリーンピースで、草丈180cm程になります。実はボリュームがあり、甘味があって、とてもおいしいです。豆ごはんや卵とじ、サラダにもおすすめです。

年に3回種蒔きができる

 
 
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