この時期は、春植えの準備で畑の大半には作物がないけど、
それでも、意外に食べきれないほど野菜が摂れる。
一度収穫したキャベツの株は、
抜かずにそのままにしておくとわき芽が複数出てきて、
それがまた新しいキャベツになる。
種から作るより早く成長する。
写真が少しわかりづらいけど、
収穫し終わった一株のキャベツの株からいくつも脇芽が出て、
新しいキャベツができてきている。
間引きしたキャベツはやわらかい春キャベツのような食感。
三つ葉は、一度植えれば冬にいったん枯れても、春にはまた生えてくる。
絹さやは冬蒔きと春蒔きがあって、
12月に種まきをした絹さやの収穫は今が全盛期。
3か所に分けて育てている絹さやが大量すぎ(笑)
スジを取るだけでもかなり時間がかかった(笑)
大根はちょうど花が咲き乱れる時期。
食べきれなかった大根は、
花を咲かせるために茎が伸び始める前に、
一般的には抜かれて処分されてしまう。
でも、きっと植物にとっても、
一生の一番いい時期かもしれないから、抜いてしまうのはなんだか申し訳なくて、
しばらくは作付けをしない畝に移植している。
チョウチョたちが楽しそうに飛び交っているのを見ると、移植してよかったと思う。
そして大根は花やサヤも食べられる。
大根のサヤはカイワレみたいな味。
大根の花はほとんどが白だけど、
赤長大根の花はピンク色でかわいい
黄色いのはキャベツの花。
白いのは紅芯大根の花
今日は、間引いた脇芽キャベツ、三つ葉、塩ゆでした絹さや、キャベツの花、大根の花とサヤでサラダを作った。
色合いがきれい
もちろん、いろんな味がしておいしい
今日の収穫