こんにちは、やまいちです。
今回は呼吸法について書いていきます。
ドローインを習慣にすると、年齢に関係なく体幹が鍛えられ、
美しい姿勢を維持できます。
いつでもどこでもでき、道具もいらないドローインは、毎日おこなおうと
思っていても、簡単すぎてついやるのを忘れてしまいます。
朝ベットの中で4~5回、夜も寝る前に4~5回、10時と3時の
トイレ休憩の時には立ったままげ2~3回おこなうなどと、
決めておくとよいでしょう。
ただし、食後すぐの満腹時は胃腸に負担がかかるので
控えておきましょう。
ドローインは、お腹を引っこめる動作をおこなうことで、
お腹まわりのぜい肉をとるエクササイズです。
意識的にお腹をへこますことで、腹圧が高まり体幹(インナーマッスル)が
鍛えられます。
ドローインは腹筋運動よりも簡単で、ベッドに寝たままでも、イスに
座ったままでもできます。
ドローインのやり方
ドローインのやり方は、寝たままおこなう方法、立っておこなう方法、
座っておこなう方法があります。
パンパンに膨らんだ風船の空気が抜けるような感覚で、お腹全体を
へこませましょう。
夜寝る前や朝起きる前ベッドでおこなうドローイング
仰向けに寝たまま、両ひざを立ててお腹に手をあて、鼻から息を吸って
お腹を膨らませ、息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます。
息を吐ききったところで自然な呼吸を20秒ほど繰り返し、
脱力して元に戻ります。
無意識に息を止めてしまうことがあるので、息を止めないようにしましょう。
立っておこなうドローイング
足を肩幅より少し開いて立ち、肩は後ろに引きます。
おへその下5㎝くらいのところの丹田に意識を集中し、鼻から息を吸って
お腹を膨らませます。
息をゆっくり吐きお腹をへこませ、自然な呼吸を20秒ほど繰り返し、
元に戻ります。
立っておこなう場合は肩に力が入りやすいので、
リラックスしておこないましょう。
イスに座っておこなうドローイング
イスに浅く座って胸を張り、鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、
息をゆっくり吐いてお腹をへこませ、自然な呼吸を20秒ほど繰り返し、
元に戻ります。
息を吐くときに前かがみにならないように気を付けましょう。
ドローインの効果
近年、腰痛に悩む人が増えているようですが、ドローインを習慣づけると
インナーマッスルが鍛えられ、腰痛が改善されます。
さらに、姿勢を正してドローインをおこなうと腰回りの筋肉が鍛えられ、
骨盤が正しい位置に矯正されるため、スタイルがよくなります。
また、腹式呼吸が上手にできるようになり、体中に酸素をたくさん
取り入れることができます。
ドローインで鍛えられる筋肉
ドローインをおこなうことで、体の軸となる腹横筋や背中の脊柱に
付着する多裂筋が鍛えられ、無理なく良い姿勢を保つことができます。
また、胸とお腹の間にある呼吸に関わる筋肉の横隔膜筋や、お腹の臓器を
支える骨盤底筋も鍛えられます。
年齢とともにトイレが近くなったり、我慢できなくなることがありますが、
骨盤底筋を鍛えることで解消できます。
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http://kokorokarada.nurukanpou.com/2020/08/02/risoukarada/
最後までお読み頂きありがとうございました。
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発行情報
[発行者] やまいち
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