自然・感動を伝えたいブログ 「自然満喫倶楽部」

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♪自然大好きオヤジのアウトドアライフ♪
渓流釣り、トレッキング、軽登山、山菜・きのこ採り、自然散策、プチ旅行を通して「小さな感動・素敵な出会い」紹介します。

10月12日(土)

 

約1年ぶりの投稿になりますが昨年からyoutube投稿を始めたのでついついさぼってしまいました。

毎年のように9月以降はきのこ探索をしながら山歩きをしますが今年は例年になく暑さが続き9月末まで夏のきのこが全盛です。

10月に入っても降雨量が少なく気温も高いので中々秋のきのこの発生が遅れてます。

そんな中、妻と二人で飛騨方面へ道の駅を回って野菜や栗を見て買いながら周辺散策をしました。

まず目についたのはまだ出ていたテングタケですが巨大化してるものと顔を出したばかりのもの。

 

収穫の対象にはならないので見るだけです^^;

でも同じテングタケ科でもこれは頂戴します。

テングタケ科の次はベニタケ科でした。

ベニタケ科も食えないやつもありますが良い味が出るものもあります。

初秋に出るハツタケは煮物に使うと美味しい味が出るのです。

これはゲットしないわけにはいきません。^^

ハツタケ

アカハツ

ちょっと奇妙なベニタケ科も発見しました。

このきのこは昨年まで見たことがありませんでしたが今年はすでに3回目です。

初めて見たのは信州きのこの会勉強会の馬羅尾高原、2回目は三河きのこの会勉強会の旭高原でした。最初は土で汚れたきのこかと思いましたが「シロクロハツ」だそうです。

それからは秋らしいきのこが出現してきました。

道沿いにハタケシメジがポツリぽつり。

 

 

珍しくムラサキアブラシメジの群生に出会いました。

ポツリぽつりとみることはありますがあちこちにすごい量が出てました。

オオワライタケの幼菌にも似てますがもう少し茶褐色なカオリツムタケの幼菌。

ウラベニホテイシメジかと思いましたが押し形が無いし多分イッポンシメジとおもわれるきのこ

そしてあっと驚いたのは遊歩道沿いに顔を出していたコウタケです。

マツタケよりレアで高級でなかなかお目にかかれない香茸がなんでこんなとこに?

ケロウジじゃないの?そんな感じで出ていたのです。マジか~です。

結局、ドライブがてらきのこ探索しての収穫はこんな感じでした。

お山の恵み、自然の恵み有難うございました。

 

動画でもぜひご覧ください。

 

 

11月23日(祝)

 

何十年ぶりでしょうか。

今は豊田市に編入された旧小原村の四季桜祭りを見に行ってきました。

四季桜とは春と秋に二回咲く桜の品種でマメザクラとエドヒガンが交雑した種間雑種です。

秋は10月ごろから咲き始め12月まで咲いています。

小原町をはじめ東濃地方では植樹によってあちこちで見られます。

小原の四季桜は藤本玄碩という医師が文政年間に名古屋から苗を求めて植えたのが親木となって

広まったとされてます。

花は一重の白または淡紅色で小さめです。

前洞地区にある樹齢100年以上の四季桜は愛知県の天然記念物に指定されてます。

小原地区には四季桜祭り地域以外にも桜並木があり10000本あるとされてます。

川見四季桜の里

桜祭りの舞台は小原ふれあい公園、和紙のふるさと、柿ケ入り遊歩道、川見四季桜の里ですが

小原ふれあい公園から無料シャトルバスが出ているので南からの道は渋滞して見頃の休日はたどり着くことができないくらいです。

柿ケ入り遊歩道の桜と紅葉

お勧めなアクセスコースは瑞浪から南下し第一駐車場から歩くかふれあい公園まで行ってシャトルバスに乗ることです。

瑠璃光山薬師寺の紅葉

また、四季桜を観賞するついでに寄りたいところは「瑠璃光山薬師寺」です。

真言宗高野山派古刹で寄木作りの薬師如来像は市指定の文化財で本堂は国宝、桜の一本彫りの阿吽の龍の彫刻は日本一で一見の価値は十分にあります。

是非一度は訪れてみてください。

第一駐車場前の山手の大紅葉

ちなみに第一駐車場 ⇒ 川見四季桜公園 ⇒ 瑠璃光山薬師寺(166段の階段)⇒ 柿ヶ入り遊歩道

⇒第一駐車場で約5kmで10000歩です。軽いトレッキングと一緒ですね。^^

 

youtubeにアップしましたのでご覧ください。

 

10月7日(土)

 

恒例となった自遊会のきのこ狩りも年に一回だけとなりましたが今年も日和田高原で開催しました。今年は9月の降雨量の少なさと高温でどこもきのこの発生が遅れています。

ご多分に漏れず日和田高原も1週間から2週間は遅れていると思われました。

前日に雨が降ったもののすぐにきのこが発生するわけでもなくむしろ低気圧の移動で寒気が入り御岳山はこの時期には珍しく初冠雪となりました。

前日の雨は御岳を初冠雪

9時にセンターロッジ前に集合して見慣れた顔ぶれですが初めて参加する人もいたので簡単に自己紹介を済ませて広大なエリアに散ります。

西は滋賀県、東は東京都から17名の参加

私を含めて5人はオオツガタケの実績のあるいつものエリアに入山しましたがやはり例年より遅れてるのかきのこ自体の発生が少ないようです。

目立つきのこは猛毒のドクツルタケ、毒のクサハツ、ドクベニタケ、不食のアカカバイロタケばかりです。

ドクツルタケ

クサハツ

ドクベニタケ

ツルタケ

そんな中でアイシメジがポツリポツリ。

無いな~っと思いながら尾根を歩くと開いたオオツガタケが2本出ているではありませんか!

ヤッター!みんなも期待できると思ったのか元気が出たようです。

オオツガタケ

場所を変えて探索するとほかのメンバーも蕾のオオツガタケを見つけました。

食用きのこはオオツガタケ、アイシメジ、ハナイグチ、キオビフウセンタケ、ツバアブラシメジでした。

ささいな私の収穫

集合後、参加していただいた信州きのこの会の飯島会長に同定をしてもらい勉強させてもらいました。

飯島会長に同定をしてもらう

特筆すべきは八王子から来られた谷本氏が採取したオオモミタケです。

オオモミタケ

初めて見ました。そして少し頂いてスライスして天ぷらとソテーで食べました。

感想は歯応えのあるきのこですが「旨い!」というものではありませんでしたが不味くもなく癖はない味と思いました。

毎回食、不食、毒に限らず初めて見るきのこが収穫できることは本当に勉強になります。

これも大人数できのこ狩りをするからでしょう。^^

またあの機会もよろしくお願いします。

 

9月24日(日)

 

以前から信州きのこの会の会員の方との交流はありましたが会員登録はしてませんでした。

県外者ではありますがやはり信州きのこの会の仲間に入れてもらいもっときのこの勉強をしたいと思い昨年会員登録をさせていただきました。

きのこ勉強会は主に長野県内のフィールドで実施されますが夏のきのこ採集からで7月終わりからほぼ毎週日曜日の開催です。

渓流釣りと鮎釣りが趣味の私にとってはどうしても釣行時期と重なるので中々参加させてもらうことができませんでした。

でも今シーズンは早々と18日に納竿したので前日の23日から車中泊で参加したのです。

小淵沢の道の駅で車中泊をして集合時間の9時まで時間があったので八ヶ岳横断道路の脇できのこウォッチングをしました。

見られたのはほとんど不食か知らないきのこ達でした。

やはり雨が降らず気温も地温も高いのでこれといったきのこも見られず厳しい状況が予想されました。

8時半ごろに集合場所へ行くとすでに幹事の荒野さんをはじめ数人の方がみえました。

しばらくすると面識のある中澤さんや会長の飯島さんら来られ20人ほどが集まりました。

私以外にも初参加の人がみえそれぞれ面識のない方もいるので簡単に挨拶を済ませてから採取エリアの登山口まで車で移動です。

トイレに行ってる人もいますが全部で24名の参加でした。

 

そこからさらに40分ほど登山道を登り採取地点に行きます。

採取地点はいろいろあるのにこちらを選んだのが大きなミス?でした。

結構な勾配で登るので採取地点に着いたときはほぼほぼお疲れモードになっていました。^^;

 

ロケーションは最高です。

カラマツ林を過ぎると逆転現象でアカマツ林が現れツガ林も現れます。

カラマツ、アカマツ、ツガの混生林もありタイミングが良ければ素晴らしい食菌が採集できること間違いなしと思いましたね。

 

11時から11時半には戻らなければならないので採集時間は実質1時間ほどしかありません。

アカマツとカラマツの斜面を探索しますがヌメリイグチ、ハナイグチ、ウツロベニハナイグチに出逢いますが数はありません。

ホテイシメジ、フウセンタケ科、ドクベニタケ、クサハツなど不食と毒キノコがポツリポツリとあるだけでした。

それでも幼菌ながらオオツガタケに出会えたのは嬉しかったですね。

同定会に集まると流石に人数が多い分だけきのこの種類も多く70種類ほどのきのこが集まりました。

優秀食菌は極めて少ないながらもこれほど多くのきのこがあるとは思いもよりませんでした。

これこそが勉強会なのでしょうね。

見たことがないきのこも多く思っていたきのこと名前が異なるものも何点かありました。

 

きのこ自体の収穫は少なかったのですが新しくきのこ仲間が出来た事と新しいきのこの名前を知りえたことが一番の収穫でしたね。

来シーズンは参加回数を増やしますよ。^^

youtubeの方で動画もご覧ください。

0924信州きのこの会八ヶ岳勉強会 - YouTube

 

5月20日(土)

 

朝、母を病院に連れて行ってから妻と今話題の「岐阜のマチュピチュ」を見に行くことにしました。

土岐からだと下道で2時間だから到着はお昼ごろになる。

折角だからと揖斐川町の山村に移住した「自然と遊ぼう会の」友人が経営する「土日cafe koiki」で

ランチをとることにしました。

食事メニューは本格ピザとオムライスしかないのでオムライスにしましたがサラダ、スープ、ヨーグルトに

食後のドリンクがついてセットで1200円とリーズナブルでした。

爽やかな風が通り抜ける素敵な山村でした。

 

さて、食事を済ませて池田町の「岐阜のマチュピチュ」へ向かいました。

最近特にTV番組の中でも「岐阜のグランドキャニオン」と並んで取り上げられていて岐阜県人としては

一度は見てみなければと期待して向かいました。

まあ、「岐阜のグランドキャニオン」も景観が少々似ているということでこじ付け的でしたが景色としては

素晴らしいと思いましたけど。^^

    

    手作りマップがもらえます

 

池田町に入ると案内看板が出るのでそれに沿って行けば着きますが途中から狭い急な道を登ることになります。

大きな車ではすれ違いが困難なくらいです。他にルートは無いのかな?って思いました。

お茶畑の農家さんの軽トラが通るので注意しながら急な坂を上るとこれまた有名になった「ハートカフェ」

が現れます。

    

    山の上にこんな茶畑があるとは・・・

 

ハートカフェの周辺には駐車場が少なく土日は中々止めることができませんがハートカフェは

若いカップル向きです。

ハート型の窓枠にカップルで入って写真を撮ってもらうだけでここからは「マチュピチュ」の

景観は見られません。

    

    ハートカフェ辺りから見るとこんな景色です

 

ハートカフェを過ぎて50mほどすると右に登っていく道があります。

看板があるのでそこからさらに上に行くと茶畑の中に20台ほどの駐車スペースがあります。

地元の人が案内されてます。無料ですが協力金箱がありますのでカンパしましょう。

簡易トイレも設置されてます。

    

    天空の遊歩道の入り口です

 

用を済ませてから茶畑の中から天空の遊歩道を20分程登ると眼下に「マチュピチュ」に似た?

景色が見られます。

誰が名付けたか知りませんが「岐阜のマチュピチュ」とはよく言ったものです。^^

    

    天気が良くて新芽が出る季節が最高です

 

「岐阜のマチュピチュ」と言わなくても素晴らしい茶畑の景観には感動します。

    

    このポイントにはベンチがあり一息付けます

 

これが町興しの一端となれば良いことでしょう。

帰りには是非とも揖斐川茶を購入したいものです。

    

    よーく見ると茶畑の中に不思議な模様が

 

下の方に見える茶畑はまっすぐではなくパズル的になってますが

なぜでしょうね?茶摘みもし辛いように思うのですけどね~

分かる人がいらっしゃったら教えてください。