〈追記〉生産者さんから頂いたメールを、最後に追記しました。
オーガニックの農産物は、数十年前から宅配を利用していますが
ここ数年は、自然農法・自然栽培に興味があります。
たまに、自然栽培や無農薬野菜を販売しているところを
ネットで色々探しては試しています。
まだジプシー状態ですが 笑
関西ならば 地産地消にもなるので、兵庫県内で探して
人参、大根、かぶ、里芋 親芋入り、ニンニク、
間引きほうれん草、水菜
黒大豆や切り干し大根も入っていました。
無農薬の人参が欲しかったので、
たくさん入っていて、タイムリーで嬉しい!
水菜は、黄色くなってしまったとのことで、かなり値引きしてくださっていました。
間引きほうれん草と水菜を除けたところ
農園で取り入れておられる 「循環農法」
動物性の肥料は使っているようですが(牛糞・鶏糞)
野生の草や虫についての考え方が、とても素敵です。
冒頭を一部転載
循環農法を提唱している赤峰勝人氏は、「この宇宙に存在するすべてのものは、循環の中で支え合い、お互いを生かし合っています。何が欠けても何が秀でてもいけません。循環の滞りから、地球も人々も病んでいます。病んだ地球、病んだ人々を蘇らせるには、循環の中で生かされていることを深く理解し、循環に添った生き方をすることだと思います。」と言っています。
循環農法の基本は、「草・虫・菌」がいかに大切かをうたっており、過去の間違いに気づいてもらうためにあえて、「神草・神虫・神菌」という言葉を使っています。
その循環に添った循環農法のポイントを赤峰勝人氏の著書『循環農法』((株)なずなワールド)より抜粋して以下に箇条書きしました。
これらのポイントを理解してやっていけば、農薬、化学肥料を一切使わず、安全で栄養価が高く 、美味しい、見栄えも収量もよい野菜、お米を育てることが出来ます。
天気などの自然条件を観ながら作物が元気よく育つお世話をしていけばよいのです。
三月 四月は、野菜が少なくなる端境期のため、お休みされるようです。
端境期による野菜セットのお休み
「毎年春は野菜が少なくなるため、野菜セットをお休みしております。
最終出荷を2月27日とさせていただき、5月中旬頃まで休ませていただきます。
休み期間中は、有る野菜での単品注文は承ります。」
メールより
「ご注文いただきました商品と送料の金額の目安は下記のとおりです。
季節の野菜セット(箱代込)2500円
送料 920 円
合計 3420 円」
送料がかかってしまうのは仕方がないですね。
自転車で通える範囲で、こんな素敵なポリシーの生産者さんがいらっしゃらないかなぁ。
早速、大根おろしと
大根の葉っぱでふりかけを作り、いただきました。
チヂミに大根おろしを添えて
赤峰勝人氏の循環農法は、初めて知りました
「 ◯◯様
この度はありがとうございました。
ブログ、拝見させていただきました。
くわしく書かれており、うれしく思います。
赤峰勝人氏の言われていることは、
動物性の堆肥について、
動物性の糞の中に、
動物性がダメだというのは、未熟堆肥を使うからなのです。
一例ではありますが、循環農法の考え方でいくと、
循環農法を実践していく側としてまだまだ未熟者ではありますが、
今後ともよろしくお願い致します。
谷水農園 谷水大祐 」
わたしからの返信
「 谷水大祐 様
こんにちは。
ご丁寧な返信をありがとうございます。
>…… 動物性がダメだというのは、未熟堆肥を使うからなのです。
そうなのですね。
このお話も、ブログに追記させていただいて宜しいでしょうか?
動物性肥料については、薬剤などの心配もありますが、
主に、動物愛護・動物の権利(アニマルライツ) の観点 と、環境保護問題から、少しでもマシな選択ができたらと思い、
動物性の物を直接食べなくても、
厳密に言えば、
動物性肥料は家畜の副産物なので、有機農法でもよく使われ、
わたしは、基本的に畜産(特に工場的畜産) に反対の立場なので、無農薬で動物性肥料すら使わない農法だとよ
(とは言え、
でも、なかなか出会えないですね。
もちろん、動物性肥料を使っていても、無農薬無化学肥料で、
敬服し、感謝いたしております。
夫は、家庭菜園を少ししております。
農薬こそ使いませんが化学肥料は少し使い、草も虫も邪魔者扱い。
畑は、草が生えないようにビニールシートで覆っていて、
新鮮で愛情こもったお野菜は、
長々とすみませんでした。
この度はありがとうございました。 しばらくは端境期でお休みですね。
また野菜セットをお願いしたいと思っております。」
『 ◯◯様
再度ご丁寧に返信、ありがとうございます。
非常に意識が高いのですね。
ブログへの追記はかまいませんよ。
主義主張はそれぞれあるかと思いますが返信文を拝見して、
赤峰さんは「この世になにひとつ不必要なものはない」
勝手に雑草・害虫・ばい菌と人間が敵をつくっているのです。
またご縁がありましたら、よろしくお願い致します。
谷水農園 谷水大祐 』
「この世になにひとつ不必要なものはない」
畜産動物や、(地球環境をダメにしてきた)人間についてはどうなのだろう?
それはまた別の話なのかな? 赤峰さんがそこまで仰っているのか、気になります。
草や虫、菌類はムダではないと言う思想は素晴らしいですね。
わたしもそう感じます。 漠然とですが。
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