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ゆうは、1日の生活の中でかなりの固執がある
決まったドライブコースを行かないと、Uターンして行かされたり、家の中では、カーテンは閉めたらダメでいつも開けっ放し、新聞や猫の餌や食べたあとの食器があるとすごく嫌がりみえないとこに捨てようとするし、テレビはついてるのは嫌がるし、いっぱいありすぎて書けないくらいある
ドライブだけは、固執しているおきまりのコースはあるものの、全く同じではなく毎日変化はしている
添付した、カウンセラーの佐久間先生の文章にあるように、ゆうの固執の原因は、小学校一年のときに、人からの指導や指示により、いく度となく、苦痛や不快を経験しことで、新しい事や人を最初から避けることを身につけてしまったこと
固執性から抜け出す為に
高すぎる不安を緩和するために、自立をあとまわしにして、依存させるようにし、しつけや指示をせず積極性や自発性を形成すること
子供のささいな新しい試みを敏感にキャッチして、それが楽しい、おもしろい、快楽を伴う経験にむすびつくように誘導するなら、積極的をゆっくり取り戻してくれるはず
先日2日続けて、高等部の先生と一緒に家から学校まで行った。
1日目に、ゆうが窓を開けたのを、閉まるように指示した先生、ちゃんと指示を聞けたと
2日間に、ゆうは風邪や雨が大好きなので、お天気もいいので、窓をあけてもらうようにお願いした。が、先生が窓をあけたら、ゆうが閉めたと
この先生のときは窓は、閉めると固執したんだと思う。
生きていく上で、人の嫌がることはしない、これは大切なこと、だけれども人の指示だけを聞いているだけで、自分のやりたいことを言えなければ、人の中に入りたくなくなる
今日は、気持ちいいから窓を開けたい
今日は、寒いから窓を閉めよう
一緒にのってる人が窓を開けるの嫌がってるけど少しならいい?みたいに、自分で考え、自己主張することこそ、生きやすさや、社会性につながると思う、固執性の強い時期の指示は、固執を高める