2019年12月18日、7人組ダンスボーカルユニット、PRIZMAX(プリズマックス=旧 PrizmaX)の10枚目シングル「愛をクダサイ / Beginning」が発売されました。
セカンド・アルバム「FRNKSTN(フランケンシュタイン)」の次にリリースされましたが、グループの解散によりプリズ最後のCDとなりました。
解散を経た後は個々で活動し、個々の楽曲をリリースしています。
10枚目シングルは森崎ウィン君、ケビン君、もーりー(森英寿)君のトリオボーカルが柔らかく歌い上げるミドルバラード「♪愛をクダサイ」と、パワフルなダンスナンバー「♪Beginning」という、真逆タイプのカップリングでパッケージされています。
CDは通常盤(黄色)に加え、期間限定販売のWIZY限定盤(ピンク)の2種類ありまして、WIZY限定盤(ピンク)には2019年12月29日(日)豊洲PITで開催されるライブでのミート&グリートイベント参加券や、当日会場でもらえるサイン入りトレーディングカード引換券を封入されていました。
PRIZMAXとは、英語歌詞を含むポップスやロック、バラードなどをスタイリッシュなダンスパフォーマンスと共に歌うボーイズ・グループです。
メンバーは・・・
《2019年12月18日時点では7人組》
◆ 清水大樹(ラッパー/日本人)
※2代目リーダー。
◆ 森崎ウィン(ボーカル/ミャンマー人)
◆ 島田翼(パフォーマー/フランス人クォーター)
◆ 福本有希(パフォーマー/日本人)
◆ 森英寿(=もーりー)(ボーカル/日本人)
◆ ケビン(ボーカル/日本人×スペイン・フィリピン・ルーマニア MIX)
◆ 小川史記(パフォーマー/日本人)
上記インターナショナルな7人です。
7人の構成は1ボーカル、2バックボーカル、4パフォーマーで、ホリック(←ファン)は彼らのことを通称「プリズ」と呼んでいます。
2020年の3月に解散しましたが、オファーがあれば舞台や映画なども受け、幅広く活動をしておりました。
それでは、シングル「♪愛をクダサイ」のMVが公式ページにありますので聴いてみましょう。
カップリング曲「♪Beginning」はプロデューサーのJeff MiyaharaさんらしいK-POP寄りの曲ですが、「♪愛をクダサイ」はプリズではお馴染みS.KAYサン作曲のしっとりとしたせつないバラードです。
10枚目シングル「♪愛をクダサイ」を作詞をしたのはwisyさんとS.KAYさんです。
ラップはプリズの2代目リーダー・大樹君が書きました(作曲はS.KAYサンです)。
タイトルにもなった<愛をクダサイ>というフレーズはまともでシンプル、いたってストレート。
でもこれほど遠くから投げる求愛の言葉はないと思います。
同曲の歌詞は「歌ネット」 に載っています。
よろしかったら、下記のリンクから覗いてみてください。
愛をクダサイ 歌詞
同時収録の「♪Beginning」は、いわゆるK-POP調で、自分は得意ではないので今回はスキップします。
別の機会があったら書きますね。
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【感想】
「♪愛をクダサイ」についてですが、ストレートに読み取ると男女間の恋愛のことを歌っていますが、リリース当時、パフォーマーの福本有希君が年内(2019年)で引退をすることを表明し、初代リーダー・ティム君の脱退時と同様、再びグループ内に変動が起きていて、メンバーは元より、ホリックの気持ちも穏やかではなく、深読みするとキリがないほど、歌詞の行間に意味が閉じ込められているような気がしました。
100人いれば100通りの捉え方があるのでは?と思いますが、その後の解散も加味して考えると、プリズというグループのことを歌っているのではないか?と、取れなくもないです。
( ,,`・ω・´)ンンン?グループ愛???
しかし、私の個人的な意見は違います。
この歌をはじめて聴いた時、真っ先にティム君の顏が浮かびました。
2018年の12月にウィン君がプロデュースした、日本語歌詞が全てひらがなの楽曲「♪I hate you」がティム君に向けたものなのでは?と勝手に思い違いをしている私なのですが、まるでその曲に対するアンサー・ソングのように聴こえるのです。
そんなこと絶対にないのですが・・・
きっとそれはタイトル「♪愛をクダサイ」の「クダサイ」がカタカナだったからなのかも知れません。
それにしても・・・
ウィン君に続き、ケビン君、もーりー君を加えた3人ボーカルがとてもよかったです。
上手いし、歌心がある。
A Perfect Day for PRIZMAX
<追記>
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だるま落とし