ブログ更新をさぼってました。
今日は、私の独り言として読んでください。
私も、定年退職後1年8か月が過ぎました。
でも、定年退職してからの約1カ月間は、「1日中働きづめの生活」とのギャップで、圧倒的な解放感に包まれましたね。
でも2カ月も経つと、失ったものの大事さに気づく自分がいました。「役割」「責任」「義務」。
会社員時代は「正直、うっとうしい」と思う時もあったのに、「実はそうしたものに自分は支えられていたんだ」と実感しました。
人間には一定の義務が必要で、「どんな"縛り"も必要とせず、悠々自適に過ごせる人」は少数派ですかね。
ところで、「人は"1人で"は生きられない」。
この人間の真理は、いつ気づいたのたのか覚えていませんが。
私は会社生活に行き詰まり、体調を崩した経験があります。
その時に痛切に感じたのは、「個性や主体性の発揮は、他人がいて初めて成立する」という厳然たる事実。
自分を見てくれている他人からフィードバックや評価を受けて初めて、「人は人として成り立つ」から、仮にボロカスに言われたとしても大変ありがたいわけです。(当時はそんなことは思いませんが)
そしえ、定年退職して何をするか。
でも、その探し方に正解はなく、自分自身で考えるしかなかった。
ただ、探し方のヒントはあります。それは「とにかく動く」ことでした。(私の場合は)
なんだかんだで、ハローワーク&ネットで職探しをしました。
組織で働いていた私は、到底組織とは言えない医療機関に再就職しましたが、3か月でやめました。
それで、自分の経験や国家資格が行かせる就職先を探し出しました。
厳しい言い方ですが、定年退職後の生き方は簡単には見つかりません。
七転八倒しながら、とにかく動き続ける覚悟が問われます。
「自分には向いてない」と分かったらやめればいいんです。
副業、地域活動、ボランティア、学び直し…。1つに絞らず、いろいろなことに手を出すのも面白いですよ。