こんばんはm(__)m

強い地震が続いている熊本県と大分県では、多くの人が、余震などを恐れて、駐車場などに止めた車の中で寝泊まりする状況が続いて、エコノミークラス症候群で死亡された方もおられます。

エコノミークラス症候群で思い出したのは、手術前の説明でエコノミークラス症候群予防のため、弾性ストッキングを準備して、手術時にはくように言われました。

それは、手術中・手術後に長時間体を動かさないでいるため、足に血栓ができやすく、それが立ちあがった際などに血管からはがれて肺動脈に詰まり、肺塞栓症を起こすことがあります。

酸素の供給が断たれてしまうため、すみやかに処置を受けなければ肺が壊死してしまう、怖い合併症になるからです。

ですから、最近の病院ではこれを予防するために、血栓ができにくくする薬の投与や、弾性ストッキングの着用などが行なわれています。
また、術後なるべく早く離床することも大切です。

避難所や車中泊の方には、足首の運動や、ふくらはぎのマッサージを行って
エコノミークラス症候群を予防していただきたいです。