仕遊のブログ

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独立・起業して20数年
悪戦苦闘している日常を綴ります

昨年、大学を卒業しハウスメーカーに就職した息子が「誕生日に何もお祝いしてあげられなかったから」と、我々父&母を初めて食事に招待してくれた。

どういう理由であれ社会人一年生の息子に負担をかけるのは気が引けるが、ここは息子の気持ちを酌んでゴチになることにした。

自分的には近所の町中華の定食で十分だったが車で連れていかれたのは…

 

 

隣町にあるカニ料理のお店だった。

生きたカニがびっしりと入った水槽は、年末の紅白歌合戦より豪華に見える。

「ああ、この中に飛び込みたい…」とじっと見つめる。

 

 

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店の個室から見る中庭。

うちもリビングからこんな景色が見えるようにしたいが…

 

 

悲しいかなリビングから見えるのは2台の駐車スペース。

弄りようなし。

 

 

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料理だが、カニまるまる一尾、カニすき、カニ刺身、カニ陶板焼き、カニ天ぷら、カニ豆腐、カニ鍋、雑炊(カニ鍋の後に仲居さんがご飯と溶き卵を入れて仕上げてくれるもの)、そして最後にデザートという会席料理。
(画像はカニ鍋の具材)
どの料理も身がしっかりしていてとても美味。
ボリュームも少なからず多からずで丁度良く、息子の運転なので父&母は酒もいただき満足なひと時を過ごさせてもらった。
 
小・中・高・大学と、学校生活のことは殆ど話すことが無かった息子だが、社会人になってからよく仕事の話をする。
営業職なので覚えることが多岐にわたり、接客の難しさに戸惑うことも多いと言う。
昔と今は時代が違うので大した助言はできないが、「営業は話し上手より聞き上手。まずはお客さんが話しやすい雰囲気を作るのが大切。それは昔も今も同じ」と説いた。
父親が言えるのはそこまで。
あとは上司や先輩が実践しているのを見て、習得すべきことだと思う。
 
社会人になったとはいえ、普段の生活態度はまだまだ学生に毛の生えた程度の息子。
そんな彼を見ながら自分が社会人になった時のことを思い返し、親を食事などに招待した記憶が無いことに気付いた。
社会人になっても親に迷惑ばかりかけていた自分を、親はどんな思いで見ていたのだろうか?
 
仏壇脇の写真立てに収まった笑顔のお袋に問いかけても、当然答えは返ってこない。