耐える(TAERU)と聞くと、辛いことにも我慢して辛抱すると考えてしまう事があります。

 

耐える(TAERU)の「た」(TA)は開かれた創造の世界です。ですから、辛い事があった時にこそ「た」の創造性を生かして視点やチャンネルを変える必要があります。

辛さゆえ視野が狭くなり、原因を相手に求めて恨む事もあります。特にSNSの発達した今、スマホを見て、一喜一憂する人が増えている気がします。行き詰まった時に、スマホのような小さい物体にとらわれると心や身体はますます萎縮してしまいます。

 

スマホの功罪の中での罪の部分のパワーは大きいと思います。

耐える必要がある時ほどスマホから遠ざかり、心を鎮めて考える知恵が必要だと思います。

 

「やなぎに雪折れなし」と言います。

心のしなやかさの「や」(YA)の世界と創造性の「た」(TA)の世界を上手に使うと切り抜けやすいと思います。

かく言う私も、今、仕事のストレスで久しぶりに身体に異変が起きました。

身体は正直です。

ですから、今回のブログは自分自身に言い聞かせるために書いているようなものです(^^)

本当の原因にたどり着いた時に身体の不調は元に戻って行きます。

そのためには、静かに、謙虚に、そしてしなやかに自分を見つめ直す事が必要かもしれません。

 

たとえ、原因の本質が相手側にあっても、他人の心まではなかなか変えられません。瞑想や自然との触れ合いは良い解決法かと考えています。

「人を呪わば穴二つ」の世界。

 

他と比較して不幸な気持ちになるより、昨日の自分を見つめて、明日の自分を応援する事もありかと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。