わける(WAKERU)わかる(WAKARU)

わかれ(WAKARE)

 

これらの言葉は全てW(わ を)とK(か き く け こ) そしてR(ら り る れ ろ)の次元から成り立っています。

 

川(かわ)(KAWA)という音は、喉の1番奥でできるK音と唇の端でできるW音の組合せです。たった2つの音なのに、そこには生命が生まれ、無くなるまでの全ての時間の流れを教えてくれています。

 

宇宙の星が誕生して、やがてその最後に爆発して暗黒の世界を作る様と似ています。星の世界は数十億年の単位ですが、私たちは、それを川(KAWA)という2つの音の次元で(1次元と9次元)で一瞬にして捉えています。

故 美空ひばりさんの名曲に「川の流れのように」という歌がありますが、私たちの人生はKで実体化(赤ん坊)して、病その他の要因でWの滅びの世界で終わります。(そのあとは「ん」の世界に入って行きます)

 

最初に述べた、「わかる」「わける」「わかれ」のWとKは最も遠く離れた音の次元です。

ただ、「かわ」(K→W)の流れは、滅びの方向を持つ(エネルギー的には自然な事ですが)に対して、「わか」(W→K)の流れは、エネルギー保存の法則が働きます。

私たちは何気に、「あの人は若い(WAKAI)ね」と表現しますが、音の次元そのものが、実際にその働きをします。

 

現在、周波数の世界で様々な研究や技術が生まれてきています。私たちが何気に使用している音(言葉)の働きもやがて解明されて行くと期待しています。

その意味では、私が41年前に教わった理論を、興味のある方にできる限り分かりやすくお伝えしたくて、このブログを細々と書き続けています。

 

現実の生活で周りを見渡すと離婚する方々を目にします。「別れ」(WAKARE)とは、近い距離を最も遠ざける事(音の次元)なので、愛を失った人間同士の行為としては理解できます。

 

ただ、良い縁は努力によってしか築く事は出来ず、悪い縁は努力しない事で築かれます。今はマッチングアプリなどで知り合う方々が多いようですが、SNSの世界の怖さは、自分の感性を生かすというより、条件によって結びつく事です。

楽にお金を稼ごうとして騙されるのも同じ事です。汗と引換にしないので、簡単に騙されます。

だんだん、人間不在の世界が築かれて行っている気がします。

古代ローマが滅びる時や、ある古代文明が一夜にして消滅した時(もちろんその時代を生きてきた訳ではないので、あくまでも感覚ですが)まさに、現在の世界(日本)と同じような世界であったのではと想像してしまいます。(手塚治虫さんが警告してくれたのに)

 

多くの自然現象(地震や台風)も、私たちに失ってきたものに気づけよと問いかけられているのではと、とても偶然とは思えないほどの状況が生まれています。

以前、令和(REIWA)の和(WA)は滅びのエネルギー(粉々になり、終焉する)と説明しましたが、今、毎日ネット上で話題になる自民党の総裁選をみていると、まさにその時を迎えたなと感じます。

 

「わ」(WA)のあとに「ん」(n)の幻魔の世界に入るか、「ん」を乗り越えて(WA)のW→Aの世界になるかすかな希望を見つけられるか、私たちはまさに崖の上ぎりぎりに立っています。

 

両親が産まれたばかりの赤ちゃんに抱くような「無償の愛(AI)」の中にヒントがある気がします。愛(AI)には「あ」と「い」だけの何も条件のない結びつきがあります。

スマホに溢れるSNSの世界と対極に存在します。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。