本日がブログとしては(はてなブログも含めて)100回目の投稿になります。
今まで、読んでいただき本当にありがたいと思います。
100回目なので、一番近いお祭りについて話します。
ひなまつりの歌に
「あかり(AKARI)をつけましょう
ぼんぼり(BONBORI)に
お花(HANA)をあげましょう
桃(MOMO)の花」という歌詞があります。
「あ」という音と「お」という音をうまく言い表していると思います。
あかり(AKARI)はその音の通り、天の高いところ(AKA)から私たちの世界(I)の世界に降りて動き(RI)出す働きを表します。
そのあかりがぼんぼり(BONBORI)の(O)の世界に光を届ける。
そして、女の子のお祭りなので、お花(OHANA)をあげる。花(HANA)という音も(A)音を二つ続けています。あかり(AKARI)と同じです。
昔の日本人は花の色を光として捉えていたのかもしれません。
そして、選んだのが桃(MOMO)の花。
「も」(MO)という音は、女性らしい温順さを奥に秘めている音です。
ただ、「も」という音は人の名前に使用すると、なかなか本音を言いませんが、絶対的なものにこだわる働きもあるので、掴みにくいところが出てきます。本人にとっても辛さがあるかもしれません。
最近よく聞く名前で「もえ」という女の子の名前がありますが、最初の見た目はおとなしく魅力的ですが、いざとなると自分を譲らない質があります。
これは「もえ」(MOE)の(O)と(E)の相性が良いため、マグマのような(O)の力が(E)の世界に迷いなく入るためです。
「もえ」さんを育てる親御さんは、よほどしっかりとした世界を子供に見せて、良い世界で生きていくようにリードする事が必要かと思います。
話を戻すと、ひなまつりの「ひな」(HINA)という音の「ひ」(HI)は、赤ちゃんが、ハイハイから立って動き出しいろんな事に興味を持って動き出す(仰向けに寝ている状態からうつ伏せになって動き出す。本人の時間が変わるHの質)状態を表します。
その状態から「な」の静かでおだやかな世界に入って欲しいという親の願いが表れています。
「な」は「なぎ」「なぎさ」「なみ」「そうだな〜」とか落ち着いた次元で使われます。「なまける」の「な」も落ち着きすぎた様子です。
「なにぬねの」はちょっと小悪魔的な不思議な世界です。発音すると分かりますが、少し鼻にかかってきます。口で作られながら、鼻の別次元にも関わる音です。
3月3日という3の重なる日に、女の子のお祭りをするのも、以前に書いた3の話し通り、やはり、日本人は分かっています。
皆様がお読みいただいている事が、励みになります。日本語を話す事の誇りと、もう少し日本語を丁寧に感じていただければと思い、今後もブログを書き続けます。
周りに言葉や音にご興味のある方がいらっしゃいましたらお勧めいただければありがたいです。