今日は自分が普段使っている
タコルアーのお話しです。
市販品ではなく、自分が考案した
第三のタコルアー
タコスラ
メルカリに出品依頼が殺到
でも、タコスラは基本非売品なので
詳しい作り方と手順を紹介します。
タコスラ誕生の秘話
これが
自分が使うタコルアー
このブログを初めて
見る方からすると
「タコスラそれなんや？」と言う方が居ると思います。
簡単に言うと
自分がタコ釣りに使っている
フロートタイプのタコルアーで
特徴は
針の形と数そして水中姿勢
太ステン3本針のタコルアーの事
デビルパラシュートとの違いは
デビルパラシュートは水中で直立の姿勢で
針先が全て下を向いておりますが
タコスラは
水中姿勢が斜め、それは
太い三本針なので水中で直立させると
針の無い方にタコが抱きつくと
タコが掛からず釣れない為
ルアーの水中姿勢を斜めにして蛸が上から覆い被さる感じに
調整しています。
そしてデビルワームだけでなく、
手羽先の先っぽや鶏皮を付けて
浮遊タコテンヤとしても使います。
6年前に試作し試行錯誤しなから
タコ釣りに使い
5年前から良い釣果が出始めました。
その頃は名前も無く
通称
第三のタコルアーと
ブログで呼んでいましたが！
3年ほど前にブログamebloの企画で
読者さん達に「名前を決めて」と
お願いしたところ❣️
皆さんから沢山候補を応募していただき！
その中からコメントで投票して頂き
決まったのが
タコスラッシュでした。
名前の由来は
水中姿勢が/斜めなので
この／スラッシュの様だから
タコスラッシュを勝手に
縮めてタコスラに！
その時のブログ記事です。
https://ameblo.jp/sixyunpapa2/entry-12605707374.html
オクトパッシングの
秘密兵器
「デビルパラシュートの残骸を見て
これを何とかリメイクできないか？」と
思い
こんな感じの物が！
これをリメイク
本体とフロート・ワームが使えそうで
フロートのフジツボを除去と塗装、
針は朽ち果て使えないので
「いつもの
自作針をどうにか使えないか？」
と試行錯誤し
フロートのストッパーとして
本体に大針を溶接し、
その前に自作針を付け
３本針ルアーを試作品し作りました。
そして水槽に沈め姿勢を確認すると❣️
こんな風に水中で真っ直ぐ立っており、
これでは針の無い方にタコが抱き付いても針掛かりしないと思い
タコがルアーの上から
覆い被さって来る様なイメージで
ルアーの姿勢を斜めにし
角度調整して作りました。
それから２年ほど試し釣りに使い
何度もバラシ、
ルアーの角度やタコベイトなどを付け
改良を重ね
完成したのがタコスラ
普通、デビルグローワームを付けて
釣りますが他に鶏皮などを付けても
良くタコが釣れます。
メルカリ出品用のタコルアー
デビルエイトグロー風
針が太いくセンターに大針を付けており
足のステンは1mm か1.2mmに
理由は蛸が乗ると蛸の重みでルアーが
下がり針掛かりが良くなります。
足を1.6mmに太くするとロスばかりで
操作性が悪くタコが釣れません！
予告したところ
「タコスラ」の取り置きや
予約の依頼が15件ほど来ましたが
数が作れないので
全てお断りしました。
作るのが間に合わず
このパーツを本日
メルカリに出品しますので
フロートとタコベイトを揃えて
お作りください。
このパーツを使い
簡単な作り方と手順を
紹介します。
道具や必要物は一番下に書きました。
タコスラに興味のある方
簡単ですのでご自身でお作りください！
手順
先ずは大針の後ろから奥の
この部分までフロートを入れます。
フロートはこれを使っています。
ウメズ 発泡ブライト中通玉 8号
この時の注意、
アールの部分にフロートを入れる場合
ゆっくり回しながら奥まで入れてください。強引に入れと割れたりします。
フロートのズレ下がり防止に
ステンワイヤーを巻きハンダで
ストッパーを付けています。
自分で使う物はストッパーは
付けません。
次に重要なのが
小針の付ける位置です
大針の先を基準に5〜8mm前に
小針の針先が来る位置に針をズラシ
針をステンワイヤーで巻き固定
（ダイソー0.28ワイヤーでOK）
ハンダ付けは、
ステン用フレックスを塗りハンダ
付けします
そして下写真③の様に圧着チューブを
仮に入れその後にタコベイトを入れます。
（まだ圧着チューブは加熱しない）
上写真④まで出来たら
次にワーム取り付け部の位置決め
フロートの中心を基準に
13cmの所を折り曲げます。
下の写真1の様に12〜15mmを残し
折り曲げてカットして
写真②の様により戻しかフックサルカンを先に入れます。
このワーム取り付けパーツを
上写真③の様に組み合わせます
上の写真3の様に組み合わせ
ワイヤーでしっかり巻きハンダ付けをし
固定します。
圧着チューブ12mmを装着し加熱
大体はこんな感じになります。
浮力調整していない状態で
水槽に沈めると真っ直ぐ立ってしまいます。
このままでは針の無い方に
蛸が抱き付くと針掛かりせずバレてしますので、肝心なのはここから
板シズを使い
浮力を調整しルアーに角度を付けます。
やり方は
この部分に板シズを巻き水に沈めます。
ルアーの水中姿勢を斜めに調整します。
このぐらいの角度
新子シーズンは立たせギミで使い
良型狙いの時はルアーの角度を低くして
使います。
タコスラは
早合せは厳禁です。
蛸が乗ったと思ってもシェイクを入れ、
追い抱きさせて張り付かれるぐらいまで
抱かせて使ってください！
1440g
この蛸も
高さ5m程をゴボウ抜きです。
蛸の口付近の足の太い部分を貫通して
いました。1610g
角度が決まり調整か完了したら
圧着チューブを被せて加熱
（自分はろうそくかライターで炙る）
自分が使う時は
大針の針先はやや下向きで
小針は水平にしています。
タコベイトを移動しても使えますし
デビルワームや
手羽先の先っぽや鶏皮をくくり付け
使う事もできます。
こんな感じで使っています。
この蛸、早合わせして一度バラし
ふただび乗って来てGET
嬉しさ倍増でした。
デビルパラシュートやクラッカーなどの
フロートタイプのルアー
根掛かりの原因が
オモリが敷石や物に掛かり
ロスする事がほとんどです。
その対策として
自分はオモリを糸か細目のPEで結び
使っています。
こうするとオモリだけが切れて
ルアーは回収できるからです。
因みに自分はPE5号をリールに巻き
オモリはPE1号で結んでいます。
タコスラ作りに必要な物
ハンダ、ステン用フレックス
タコベイト、フックサルカン
圧着チューブ経6mm ペンチ２本、
ライター フロート8号 板シズ
タコスラの大針と小針
ワーム取り付けパーツ、圧着チューブ
ステンワイヤー、より戻し
（この1セット販売）
自分で使うタコスラはワイヤーの巻き数やハンダ付けはもっと簡単に作って
使っています。
タコスラの作り方は
今まで何回もブログに書いてきましたが
メルカリで出品依頼が多すぎて
今回誰でも作れる様に手順から書きました。
興味ある方はご自身で作って
色々試しタコ釣り楽しんでください！
これで分からない方は
コメントして頂ければこのブログに
追加して更新しますので！
それもタコ釣りの楽しみ方の
ひとつです。
ワーム取り付け部分など
もっと簡単に作るものもありますが
それは以前のブログをご覧にください。
駿パパ・メルカリ・たこ
ショップ
コチラをクリックすると
メルカリに飛べます。
興味ある方は是非ご覧ください。
小テンヤも出品
リピーター様絶賛のテンヤ
今年テンヤの出品が出来ないので
この機会に是非御購入よろしく
お願い致します
数量限定なので、
販売後のご注文はお受けできません！
次回ゴールデンウィーク頃で通常出品
この記事でメルカリもブログも
一区切り
少しお休みするかも？
長年タコ釣り専用のブログを書いているとネタが無く
同じ様なお話ばかりですが
このブログの題が日誌
日誌をググると
（後日の資料にするため）毎日の出来事・行動を記録したもの。日記。
「駿パパIIタコ釣り日誌」なので
同じ内容でも気にせず
気軽に書く事にしますので読者様も！
「今日は何アホな事、しとるかな！」
程度でこのブログを見てください。
タコ釣り上手な方のブログは
