秋タコ釣りシーズン、大物を狙うには

やっぱり
生餌にタコテンヤ


そこで今日は自分が使っている

ダブルフックタコテンヤ
作り方を詳しく教えます。






PS 5/24
その前に注意事項

自分のブログは
個人でタコ釣りを楽しむ方の為に
書いているブログで!

真似やアイデアをパクリ!
メルカリやラクマ、ヤフオクなどの
フリマサイトへの出品目的の
利用は絶対にお断り!

最近、タコエギの針やタコルアー
ダブルフックタコテンヤ、タコスラなど

真似をしてメルカリなどに出品してる
奴らが多い

お前ら
ええ加減せいよ!

最近テンヤまでアイデアパクりが

沢山出て来やがった!


自分が考案した

ダブルフックタコテンヤの真似をして

針を2段にし4本針にして出品


でも無沙汰な角度の針付けとるわ!

素人が!

「それってパクリじゃないですか?」


えらい迷惑じゃ!ムキー


だから最近ブログの更新もしてません!



個人でタコ釣りに使う方は

どんどん真似をしてください!


さて本題


長年自分がタコ釣りをしていて

タコを何度もバラシ悔しい思いをして


掛けた蛸をバラさない様に


針の角度、開き形や配置、

竹とのバランスなどを色々試行錯誤して


たどり着いたこの形

最強

ダブルフックタコテンヤ


以前からブログで何度も紹介しており

実際に大蛸も沢山釣り上げています。


これが実物です。


なぜこのテンヤの針が

小針が前で平行で

大針は後ろで針先が少し下向きなのか

それは蛸をバラさない工夫です。


蛸が乗った時先ず小針に掛かり

上げる時に溢れた蛸を後ろの大針で

しっかりキャッチし蛸を貫通して

バラさない!

最強のタコテンヤ


先週、釣具屋さんへ行くと大手メーカーさんまでダブルフックタコテンヤ真似して

販売しているのにはビックリでした。

(針の位置が少し違いますが)


何処のメーカーとは言いませんが

兵庫の加古川のメーカーです。


完成品はこれです。


基本的には同じテンヤですが


釣るポイントや潮の速さにより

オモリを変えて使っています。


偶にメルカリでもこのテンヤを

販売しており、


リピーター様からは

良い釣果報告や「お礼」

コメントを沢山頂き喜んでおります。


他にもたくさんの方から毎日

嬉しい釣果報告が沢山届いています。




さて、作り方ですが

至って簡単!

竹に針を付けるだけ!

まずは針ですが
鬼針(大針)ステンレス  2mm
        小針はステンレス1.6mm 
こんなサイズです。


今回針の作り方は省略します。

メルカリにこの針も出品しています。



この針がタコをバラさないのは


市販のタコテンヤの針と比べ


形や角度フトコロの長さが違う為

タコを掛けると留めるポイントがある。

キープポイント

下矢印市販品との比較です。


テンヤから溢れ落ちた蛸を

鬼針でしっかりキャッチするので

バラシが激減


タコ釣りの針には、釣り針の様な

返しは意味がなく、必要ありません


竹のサイズと針取り付け

穴開け図面


竹は、孟宗竹

幅が25〜30mm

 長さ130〜140mm



竹の加工

写真1 の様に竹の節側に3mmほど

ノコギリで切り込みを入れ


写真2の様にナイフで

竹の厚みを薄く削ぎます。

この写真竹の加工工程


竹の幅は28mmで

針の取り付け部の幅が20〜23mm

細くするのには理由があります


28mmのまま針を取り付けると

針の間隔が開きすぎタコに針掛かりが悪い

       下矢印下矢印

23mmにする事で上矢印

2本共タコにしっかり掛かり

大蛸でもバレない!



竹にドリル1.5mmの穴を開けます。


次に竹の油抜き

竹をストーブで炙ぶると

表面に油が染み出てきます。

それをウエスで綺麗に拭き取ります。



竹が硬く丈夫になります。

自分で使う時は油抜きはしませんので

お好みで


油抜きが出来ると

次に針を固定するU字の止め金具を

作ります。


材料はホームセンターで売られている

熱処理をした柔らかい直径0.9mmの

ステンの針金を3cm程にカットし

U字に曲げて止め金具として使います。

     下矢印


金具一本止めだと針がぐらつくので

金具を2本使いしっかり針を固定して

こんな感じで潰し下矢印ます。


こんな感じで金具を2本ずつ使い

裏側で捻り固定します。


金具を1本で止める時は

竹に開ける穴を1mm以下にする事


そして万力で圧力を加え竹に埋まる程度に圧着させてぐらつかない様に止めます。


ここで強く圧力をかけると

竹にひびが入る事があります。


そんな時はワイヤーで2周程巻き

締め付けるとより一層頑丈になります。


竹に針を付けて歪みを直した状態で

ベンチを使い修正します。


下矢印下矢印



テンヤのサイドをグラインダーで

削らなくても

この状態でも十分蛸は釣れます。


針の角度調整には


この時、針先の角度や

幅(開き具合)をペンチ2本を使い

調整します


針の開き幅や角度

狙うタコの大きさで調整します。


大蛸を狙う時は針先をやや下向きにし

針と針の間隔を狭めて使います。


そしてオモリを付ければ完成です。


竹に針を付けるこの写真の様に歪みが

生じます。



その後グラインダーでテンヤの

サイド部分を研磨します。




潮の抵抗を受けなくしたり

沈下速度を速める為




ここからは仕上げです。


裏側をベルトサンダーで研磨後

サンドペーパーで手で磨き仕上げます。



先端により戻しを付けます。



オモリの種類は色々あります。


船釣りは潮の速さや海底の状態

竿やポイントに合わせてオモリを変えます。


遊動式オモリの付け方

ステンを曲げて留めるだけですが

これで充分蛸は釣れます。



遊動式20号オモリでネジで固定しても

使えます。


残念な事にこのオモリ値上がりして

手に入らなくなりそうで

テンヤの販売の危機が

最近、材料がなんでも値上がりしています。

テンヤを出品しても利益が出ないので

出品数が激減しています。



市販テンヤとの比較


初期のテンヤは小針だけだったので

タコが外れてバラス事が良くありました


市販のテンヤは

この小針ぐらいの針の大きさで


針先からフトコロまでが短く

針先が上を向いておりバレやすい

同じ大きさのテンヤを比較


大針を付ける事で

テンヤから溢れたタコを大針が

しっかりキャッチし、


針先からフトコロまでが長いので

大蛸でも貫通し針の角に蛸をキープするのでバラシません!


だからバラシが激減しました。

針が変形しても

ペンチで戻せば直ぐ使えます。


このテンヤ、メルカリで

10セット販売します

完成品


市販タコテンヤの針の様に

ガチガチに丈夫に作らず


針に柔軟性を持たせ

暴れる大蛸の衝撃をいなして

バラさず取り込めます。


リピーター様が

60個注文してくださるので

メルカリにテンヤを出品できません!


ユウ様お待たせしました。

これオモリ無しで発送させて頂きます。




 このダブルフックタコテンヤ

餌の付ける位置が

重要


小針の直ぐ前には餌を付けない事

ダブルフックの意味が無くなります。


餌の付ける位置は

下の写真の赤線の所まで


餌の付け方は下に

輪ゴムを使い緩まない

餌の付け方

簡単な動画です。

下矢印下矢印


テンヤの餌に良く使うのは

手羽先の先っぽ、豚背脂、イシガニ

鶏皮もエギやタコルアーに使え便利です。


これ50本程で114円




このテンヤとタコスラを

既に自作タコエギは

材料費高騰で販売中止して

おりますが自分用に作ったタコエギ


針はステン1.6mmで刺さり抜群

タコベイト水中姿勢重視





お気に入り色

背中に鶏皮を少しヒラヒラさせて

使うと蛸の乗りが良いです。


大物、渡り蛸に使ってみてください。


タコ釣りシーズン

皆さんもこの針を使って自作タコエギを

作ってみてはいかがでしょうか?


誰でも簡単にタコエギが作れます。

下矢印メルカリに出品


針用ステンレス、タコベイト、フロートなどの材料費、発送料や梱包資材など

2割値上がりしており


オモリ屋さんからも値上げのお知らせが届きました。何もかもが値上がりです。


これが無くなるとテンヤの出品を

辞めます。オモリ高いです。、


この将棋型20号オモリ大手釣具屋さんで買うと一個265円もします。


材料費高騰の為、

2024年

メルカリへの出品数がかなり少なく

なると思います。





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