さて今日は根掛かりのお話し
 
タコ釣りをしていると
根掛かりがつきもの
 
エギやタコルアー、
テンヤのロスは避けられない宿命
 
市販の高価なルアーや
お気に入りの良く釣れるエギなどを
ロスした時、

凄くショックで

少しでもロスを減らしたいので
皆さん色々と工夫して
タコ釣りをしていると思います。
 
一言で根掛かりと言っても
色々あります。

 
1. 文字通り、海藻やワカメなどの根に
引っ掛かる根掛かり
 
これは3〜6月頃の水温の低い時が多く
(タコシーズンは意外と少ない)
 
これは水温が上がるタコシーズンの
7月頃には海藻も殆ど無ります。
(3月から6月末に良く根掛かります。)
 
海底はこんな感じ(6月)

 
2. 漁港などでタコ釣りをしていると
良くあるのがコチラの根掛かりで
 下矢印下矢印
漁具(ロープ、網の切れ端、カゴ)
係留ロープなど廃棄物
(タイヤ、一斗缶、ワイヤー、軍手など)などの沈殿物


漁港では殆どがこれらに引っ掛かり
ロスする根掛かり


これは自分が根掛かりで引き上げた物で

PE3号位のラインだと
殆ど大きな物はラインが切れ

エギをロスし上げれません!
 
この場合の対策としては、

そのポイントに何度も通い、

係留ロープや根掛かりがする所、
ロープ、網などの廃棄物の沈んでいる

場所を覚えておく事

自分はPEを太くし使い
針も曲がる程度の強度にして使う。
(自分はPE5号で針は硬質鉄線線1.6mmを使っています。)
 



使う仕掛けを全て頑丈で丈夫にすると

結局ラインを切るハメになりますし
リールや竿の破損の原因になります。
 
凄い大物が下矢印

 
3 沖波止、防波堤際、磯場の根掛かり
 
敷石、ゴロタ石、テトラ、岩礁などに
エギやタコルアーが

挟まりロスする根掛かり
(沖波止、防波堤はこれ)
 
こんな隙間に仕掛けが挟まり
外れなくなります。


3 の根掛かりの場合

エギなどが敷石の間に
頭から突っ込んで挟まるとほぼ回収は
不可能
 
漁港などの地形によっては
逆方向に引っ張れると外す事ができ
エギは回収できる事もあります。
 
ゴロタ場や敷石などでタコ釣りをする場合

エギのオモリを軽くしたり
ダウンシンカーを付けずエギが着底後
直ぐに竿を立て
ラインにテンションを掛けたまま

竿先でエギを操作し跳ね上げる感じで
誘いを掛け
蛸を釣ると少しはロスが減り

こうする事でエギでタコに
アピールできます。
 
エギだけ回収できる対策

エギにフックサルでダウンシンカーを
付けて釣っている場合、
 
シンカーが岩や敷石隙間に挟まり
エギがロスする事が多いので、

 捨てオモリ法
(オモリは2個付けます。音と振動で
タコにアピールします。)

自分はその対策として

上の写真の用にシンカーを紐で結び
挟まってもオモリだけが切れて
エギだけ回収出来る様にして
使っています。

今まででしたら
オモリの付け方など写真を使い
詳しくブログに書いていましたが

最近、しょうもない奴がブログまで
パクリよるので今回は書きません!
 
この方法は、フロートタイプの
デビルパラシュートを使う時に
オモリの付け方一つで

ルアーのロスが激減します。
 
自分はタコスラでこのオモリの付け方で
使っています。

この写真ではフックサルカンで
オモリを付けていますが
オモリだけ外れる様にして使っています。
 
年のタコスラのロスは4個と
根掛かりしタコスラだけ回収できたのが
個でした。
 
でも、タコスラはロスの多い敷石ポイントではあまり使いません!
 
大きな根掛かりの原因
この3個ですが他にも沢山あります。
 
でも、今まで15年タコ釣りをしていて
根掛かりのしないポイントより、
根掛かりの多い所に
タコは居ますし
 釣れます。
 
どう、根掛かりを減らすか?が
今の課題です。
 
根掛かりしない
仕掛けはありません!
 
だから最近、
デビルエイトを自作しなくなりました。
使わなくなった。)
 
 
理由は
操作性が悪く、飛距離が伸びないし
アピール力が低い
1番がタコが釣れない
 
漁港や沖波止でデビルエイトを使うと
直ぐ根掛かりしロスが多い
 
なぜ、ロスするかと言うと
 
漁港で使っているとルアーの
アーム「足」が網の切れ端や
ロープ、ひも、ゴミに掛かり
一瞬でロスします。

最初、このルアーを作り始めた頃は
丈夫で頑丈を考え
足をステン1.6mmで作っていました。

使っているうちに
それが間違っていた事に気付きました。

理由は下に書いてます。

丈夫に作ると
こんなのに絡まり一発でロス


 理由は
足をステン1.6mmで丈夫に作くると
反発力が無く、ガツッリ挟まったり
絡んだらし外れず直ぐロスします。

だから市販のデビルエイトや、
クローの足は細い、

それはメーカーさんが
色々試行錯誤して製品化されただから

最近自分が作る時は

足(アーム)をバネ材ステン1mm
(ステン1.2mm)の細い物
変えて挟まっても反発し外れる様に
工夫して作っています。
変形しても直ぐに直せるし

細くする事で蛸がルアーに乗った時に

蛸の重さでルアーがヘシャゲ
針の角度が変わり針掛かりが良くなり
バラシません!

でも針が丈夫なステン1.6mmです。
 


メルカリなどで自作デビルエイト風を
良く売られています。

歌い文句に「丈夫で頑丈」などと
書かれていますが
直ぐロスします。

販売する方にすると、

直ぐロスするのでリピートして貰えるので
良い仕掛けです。
 
使う方は
ロスが多く操作性が悪いので

蛸が釣れない!
買う方の自由です。
 


オススメは
デビルパラシュート
漁港で最近良く使われています。

実際にタコを釣れているのを
良く見かけます。
 
このタイプは、
針が下向きで根掛かりは少ないですが、
やっぱりタコ釣りには
根掛かりが付き物でロスはします。

でも、このタイプは針が物に引っ掛かる
のではなく 
 
下に付けているオモリが
敷石に挟まったり物に引っ掛かったりしロスする事がほとんどです。

 
だからオモリの付け方を工夫する事
 
オモリはロスしても、
ルアーは回収できますので
ルアーのロスが激減します。
 

自分はこんな感じで使います。


フロートでふあふあするので
アピール性が高くタコの乗りが良い
 
タコ釣りをしていると
その年の流行りが分かります。
 
昔はデビルエイト、タコやん、タコーレと年によって流行りがありました。
 
メーカーさんも毎年色々考えて
頑張っておられ凄い❗️
 
でも、デビルエイトや
デビルパラシュートなど人気の仕掛け
 
メルカリなどで自作品が沢山販売さて
いて、メーカーさんの損失は
大きいと思います。
 

真似をするのは簡単
考案した方、尊敬します。
 
今まで世に無かった物を考え出すのは
凄い!
今年はどんな商品が出るか楽しみです!
 
 
自分は最近、
もっぱら「タコスラ」
タコ釣りしています。
 
試行錯誤して4年目

何とか釣果実績も出て
使い方や自分なりの釣り方も確立し
強い味方になって来た

タコスラ
デビルワームでも生餌で使えます。

メルカリでタコスラの注文を
沢山頂きますが

自分の近くの釣具さん(大手三店舗)
から硬質発泡ウキ玉8号が全て無くなり
手に入りませんので作れません!
 
原則「タコスラ」は
非売品
 
簡単ですので作ってみてください。
作り方はコチラ
 
最近良くメルカリで、
 
根掛かり対策したタコエギ、
タコテンヤタコルアーなどと
説明を書かれた物を見かけます。
 
まるで根掛かりがしない仕掛け」の様な説明文で
 
普段タコをしている僕らからすると
 
「嘘つくな!」
「素人さん騙すな」
言う出品者さん
 
こんな方は普段タコ釣りをしないのに
仕掛けだけを売る奴
 
タコ釣りには、根掛かりが付き物
そんな「夢の仕掛け」
ありません!
 
メルカリ出品者さんにも
 
フロートタイプのルアーを綺麗に、

丈夫な針や硬質発泡玉を使い作り

自作ルアーを販売されてある方もいます。

 
でも、見た目は同じ様に見える
フロートタイプルアーでも
 
手芸用軟質発泡スチロール玉に色を塗り
見た目は同じ、少し安く売られている
強度の無い物が多い
(個人で使うのはこれで十分)
 
初心者さんには見分けがつかないので
安いのが売れています。
 
まあ、買う方の自由なんですが!
 
良い物を綺麗に作っておらせる
出品者がきのどくです。
 
そして本体にオモリが付いている仕掛け
(エギやルアー、タコジク)は
オモリから敷石の隙間に突っ込んでしまうのでどう工夫してもロスします。
 
最近メルカリで素人さんを
騙す様な物を良く見かけます。
なんかイラつきます。
 

 

PS

 

よっすぃ~さん  misacchiさん

如月弥生(きさらぎやよい)さん

コメントありがとうございました。

また、お気軽にコメントお願い致します。

 

 

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