リベット&クラック
こればかりはアルミボートの宿敵ですね。
浸水のことです。
リベットがゆるんだり、クラックが入ると水が入ってきます。
ボートを硬い地面などに、強く、「ゴン!」と落としてしまったりするのは、ホント良くないんですよ。
昔、知識が無い頃、片付けるときに、上のように、「ゴン!」とやってしまって、それによってクラックが入っていたとは知らず、放置したまま翌日そのままレンタルしたりして、
お客さんに、
「水入ってました」
と言われ、お客さんを傷つけてしまったことがあります。
アルミボーターのみなさんに、ボクと同じイヤな思いをしてもらいたくないっていうのもあって、今回こんなブログを書きました。
知っている人もたくさんいると思いますが、
知らない人もたくさんいるだろう、と思いまして。
まず、水が入っていても、それがリベットやクラックが原因なら直ります。
まず、水が漏れている場所を見つけます↓
↑ボートの前後を持ち上げて、高くします。
下から人間がのぞきこんで、漏れている箇所を確認するためです。
この画像の場合、後ろにタイヤ、前はトレーラーのバンクに乗せることで高さを作っていますが、
高さのあるものならなんでもいいです。
ボクはスノコを前後に使うこともあります。
↑散水ホースなどを使って水を大量に入れます。
↑そしてボートの底の、リベット(画像の丸い部分)の水漏れや、クラック(ひび割れ)を探します。
というより、水が出ているところ、を探します。
見つけたら、油性マジックなどで印をしておきましょう。
↑リベットから水が漏れているときは、こんなカンジです。
また近日中に釣りで使いたい、っていう場合、
こんなカンジで、水滴が落ちず、じわっとたまっている状態のリベットが、
数箇所の場合、急いで直す必要はないですが、
これがたとえ1箇所だったとしても、そこからポタポタと大量に水が落ちる場合は、
使う前に早めに直した方がいいでしょう。
クラックの場合も、ポタポタと大量に出ているときは、もちろん早めに直しましょう。
ポタポタと大量に落ちている場合は、水に浮かべても、超高速で水が入ってくるはずです(笑)
○直し方。
どちらかと言うと、「クラック」の方がぬるいかもしれません。
お近くの「アルミの溶接ができる鉄工所」
を探してみてください。
そうそうどこの鉄工所もアルミ溶接できるわけではありませんのでご注意を。
ボクは、愛媛県宇和島市の鉄工所で直してもらっていますが、
クラックを1回直して、1500円というところです。
「リベット」は、個人的にはクラックより厄介。
これはボクは過去、1度だけ三重県の「ジェイワン」さんで直していただいたことがありますが、
確かリベット1箇所辺り数百円で、ジョンボート2台分で、それが合計すると何箇所も大量にあったというのもあって、
3~4万円かかった記憶があります。
なぜ厄介かというと、そうそう直せるところがない、というところです。
あと、ジェイワンさんのHPにも書いてありますが、
パテやシリコンで水漏れを止めても、その場しのぎにすぎません。
ちゃんと打ち直すべきです。
ジェイワンさんは、オススメです。
以上、リベットとクラックの対処法でした。
アルミボートのトラブルは、この、リベットやクラックなどによる、
「浸水」が一番厄介かもしれません。
けどその前に大事なのは、
「ボートを雑に扱わないこと」
ですね。
リベットは何年も使っていると、緩んできてしまうのはある程度仕方ないけれど、
クラックは、ボートを誤って落としたりしないとなかなか発生はしません。
ボートオーナーの扱い方次第なんです。
だから大切に扱ってください。
手間もお金もかかっちゃ、イヤでしょ?